1
「ドストエーフスキイ文献」
(近田友一編)
米川正夫著『ドストエーフスキー研究』(河出書房新社版ドストエーフスキー全集の別巻。1970年4月初版。)に「付録T」として所収。p412〜p433。
1969年までの、
・ロシア語文献(全集・著作集・書簡集・創作ノート、伝記・回想、研究・批評)、
・諸外国文献(全集・著作集・書簡集・創作ノート、伝記・批評・研究)、
・邦語文献(全集、邦訳史上重要な作品、伝記・回想、研究・批評、雑誌・紀要論文)、
のリスト。
2
「ドストエーフスキイ文献T」
(近田友一編)
『文芸読本ドストエーフスキイT』(河出書房新社1976年1月初版)のp307〜p327。
1974年までの、
・邦語文献(全集、邦訳史上重要な作品、伝記・回想、研究・批評、雑誌・紀要論文)、邦訳のぶんに分けてのリスト。
付録として、米川正夫個人訳愛蔵版ドストエフスキー全集の月報目録。
「ドストエーフスキイ文献U」
(近田友一編)
『文芸読本ドストエーフスキイU』(河出書房新社1978年8月初版)のp259〜p263。
1975年〜1977年の、
邦語文献(全集、伝記・回想、研究・批評、雑誌・紀要論文)、上掲の「ドストエーフスキイ文献T」の補遺、邦訳分に分けてのリスト。
3
「ドストエーフスキイ関係研究文献
(1985―1990)」(本間暁編)
『ドストエーフスキイ広場』(ドストエーフスキイの会の機関誌)の創刊号に所収。
著者別の1985年〜1990年に出た本・論文の目録。
「ドストエーフスキイ関係研究文献
(1990―1992)」(本間暁編)
『ドストエーフスキイ広場』(ドストエーフスキイの会の機関誌)の第2号に所収。
著者別の1990年〜1992年に出た本・論文の目録。
「ドストエーフスキイ関係研究文献
(1992―1993)」(本間暁編)
『ドストエーフスキイ広場』(ドストエーフスキイの会の機関誌)の第4号に所収。
著者別の、1991年の分(補遺)、1992年〜1993年に出た本・論文の目録。
「ドストエーフスキイ関係研究文献
(1993―1994)」(本間暁編)
『ドストエーフスキイ広場』(ドストエーフスキイの会の機関誌)の第5号に所収。
著者別の、1993年の分(補遺)、1994年に出た本・論文の目録。
「ドストエーフスキイ関係研究文献
(1995)」(本間暁編)
『ドストエーフスキイ広場』(ドストエーフスキイの会の機関誌)の第6号に所収。
著者別の、1994年の分(補遺)、1995年に出た本・論文の目録。
「ドストエーフスキイ関係研究文献
(1996)」(本間暁編)
『ドストエーフスキイ広場』(ドストエーフスキイの会の機関誌)の第7号に所収。
著者別の、1995年の分(補遺)、1996年に出た本・論文の目録。
「ドストエーフスキイ関係研究文献
(1997―1998)」(下原康子・「ドストエーフスキイ広場」編集部編)
『ドストエーフスキイ広場』(ドストエーフスキイの会の機関誌)の第8号に所収。
著者別の、1996年の分(補遺)、1997年〜1998年に出た本・論文の目録。
「ドストエーフスキイ関係研究文献
(1999)」(下原康子・「ドストエーフスキイ広場」編集部編)
『ドストエーフスキイ広場』(ドストエーフスキイの会の機関誌)の第10号に所収。
著者別の、1998年の分(補遺)、1999年に出た本・論文の目録。
※、『ドストエーフスキイ広場』(ドストエーフスキイの会の機関誌)の第9号(2000年3月30日発行)には、「ドストエーフスキイ関係研究文献」(1999年刊)の掲載はなし。
4
「ドストエーフスキイ文献案内T」
『ドストエーフスキイ研究』(ドストエーフスキイの会編)の創刊号(1984年刊)に所収。
入手可能なドストエフスキー文献のリスト。
「ドストエーフスキイ文献案内U」
(本間暁編)
『ドストエーフスキイ研究』(ドストエーフスキイの会編)の第2号(1985年刊)に所収。全集月報と書誌のリスト。
「ドストエーフスキイ文献案内V」
(本間暁・槍田良枝編)
『ドストエーフスキイ研究』(「ドストエーフスキイの会」編)の第3号(1986年刊)に所収。ドストエフスキーと日本文学との関係を扱った文献のリスト。
5
『ドストイェフスキイ文献考』
木寺黎二著。三笠書房1936年刊。
1936年までの、欧米・日本・本国におけるドストエフスキーのテキスト・研究文献・書誌を紹介している。
『ドストエフスキイ文献集成』巻22(大空社1996年刊)に復刻されて所収。
6
「ドストエフスキー論の系譜」
(ルネ・ウェレック・1962年筆、
大橋洋一訳。)
『特集=ドストエフスキー』(現代思想1979年6月号。青土社刊。)のp204〜221。
途中、その時期までの本国・欧米のドストエフスキー論たちのドストエフスキー論書が挙げられている。
7
「ソ連における研究・批評の変遷―30年代以降〜71年(生誕150周年)まで」
(木下豊房・筆)
『特集=ドストエフスキー・神と死と革命と』(「ピエロタ」第17号。母岩社1972年刊。)のp68〜p83。
途中、その期間の主なソビエトのドストエフスキー研究家たちの研究文献が挙げられている。
『総特集=ドストエフスキー
―生誕二〇〇年― ムック』の中のぶん
(青土社のシリーズ現代思想。臨時増刊号。2021年11月に刊行。)
近年のロシア欧米のドストエフスキー研究者の論文が十数編収められている。※その細目
8
「ドストエフスキイ研究展望」
(井桁貞義・筆)
「比較文学年誌」第11・12号。早稲田大学比較文学研究室1975・1976発行。
1960年代後半以降1970年代半ばまでの本国・欧米の研究書を紹介している。
9
「ドストエーフスキイ文献解題」
(木下豊房・筆)
『文芸読本ドストエーフスキー(U)』(河出書房新社1978年初版)のp177〜p191。
途中、その時期までの本国・欧米・日本のドストエフスキー研究書を紹介している。
10
「日本のドストエーフスキイ文献案内」
(井桁貞義・筆)
〔「ソヴェート文学」第78号(1981年発行)に所収。
途中、その時期までの日本人の書いたドストエフスキー研究書を紹介している。〕
11
「ドストエーフスキイ論の地平」
(望月哲男・筆)
〔『ドストエーフスキイ研究』第3号(大空社1986年刊)に所収。
途中、1980年代の欧米のドストエフスキー研究書を紹介している。〕
12
「図書目録」内の項「ドストエフスキー」
『世界の作家―読書案内・伝記編』(日外アソシエーツ1996年2年初版)のp180〜p187。
1945年〜1995年9月に刊行されたドストエフスキー関係の本のリスト。
13
「ドストエフスキイ文献年表・解説」
『ドストエフスキイ文献集成』(井桁貞義・本間暁編。1996年7月、大空社)の第22巻に所収。
14
.『日本におけるドストエフスキー書誌著者索引編』
佐藤徹夫編。ド翁文庫。2002年4月20日刊。
詳細なドストエフスキー研究書誌。
15
(その他)
主な研究文献のリストや紹介
「参考文献」
米川正夫著『ドストエーフスキー研究』(河出書房新社版ドストエーフスキー全集
の別巻。1970年4月初版。)のp387〜p389。
米川氏が上著で参考にしたその時期までの本国・欧米のドストエフスキー関係の研究書のリスト。
「参考文献」
加賀乙彦著『ドストエフスキー』(中公新書1973年初版。)のp196〜p203。
「ドストエフスキー研究・
主要参考文献」
『特集=ドストエフスキーその核心』(ユリイカ詩と批評6月号。青土社1974年初版。)のp218。
「文献案内」
内村剛介著『ドストエフスキー』
(人類の知的遺産51。講談社1978年初版。)のp377〜p381。
「主要参考文献」
遠丸立著『無知とドストエフスキー』(国文社1981年初版)のp329〜p333。
「参考文献」
井桁貞義著『ドストエフスキー』(清水書院1989年初版)
のp241〜p244。
各章(T〜])の末尾でも、諸氏の論文を紹介している。
「ドストエフスキー基本文献」
中村健之介著『ドストエフスキー人物事典』(朝日選書399。朝日新聞社1990年初版。)のp471〜p472。
「参考文献」
高橋誠一郎著『「罪と罰を読む―「正義」の犯罪と文明の危機』(刀水書房1996年初版)のp191〜p194。
|