現代仮名遣い
(更新:25/05/16)
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は間違って書き
やすいもの。


「ず」か「づ」か


「ず」のもの

築く(きずく)

疼く(うずく)

肯く(うなずく)

傅く(かしずく)

躓く(つまずく)

患う(わずらう)

ずれる、
外れる(はずれる)

預ける(あずける)

授ける(さずける)

携える(たずさえる)

訪れる(おとずれる)

手なずける

暮れ泥む
(
くれなずむ)

追随(ついずい)する

就中(なかんずく)

納得尽く(ずく)
権柄尽く(ずく)

相対尽く(ずく)

腕ずく

いいこと尽くめ
(
ずくめ)(づくめ)

差し詰め
(
さしずめ)(さしづめ)

恥ずかしい
(
はずかしい)

不味い(まずい)

煩わしい(わずらわしい)

わずかに

指図(さしず)
地図(ちず)
図式(ずしき)

()に乗る

図々しい
(
ずうずうしい)

ずけずけと物を言う

()が高い、
頭脳(ずのう)
頭痛(ずつう)
頭突き(ずつき)

八頭市(やずし)

融通(ゆうずう)


何処(いずこ)
何れ(いずれ)
※「いづこ」は旧仮
名遣いでの表記。


居住まいを正す
(
いずまい)

いたずら

雫・滴(しずく)

稲妻(いなずま)

※「幼妻」は「おさなづま」

(くず)、葛(かずら)

大豆(だいず)
小豆(あずき)

少しずつ

(あずさ)(あづさ)
瑞穂
(
みずほ)(みづほ)



「づ」のもの

基づく
(
×)

現代に息衝く(いきづく)古典

気付く(きづく)

感付く(かんづく)


名付ける
(
なづける)

続く(つづく)

綴る(つづる)

小突く(こづく)

働き詰め(づめ)

餌付け(えづけ)

意味付け
(
いみづけ)

相槌(あいづち)を打つ

金づる(かねづる)

言づて(ことづて)

新妻(にいづま)
※稲妻は「いなずま」。

若作り
(
わかづくり)

鷲づかみ
(
わしづかみ)

言葉遣い

(ことばづかい)

言伝

(ことづて)

花尽くし
(
はなづくし)

紳士面
(
しんしづら)

ヅラを被る

行きづらい


つくづく嫌になる

三日月(みかづき)

手綱(たづな)

竹筒(たけづつ)

小包(こづつみ)

(つづみ)

焼津市(やいづし)

沼津市(ぬまづし)

 

河津さん(かわづさん)



「じ」か「ぢ」か


「じ」のもの

紅葉(もみじ)

悴む(かじかむ)

地面(じめん)

意地(いじ)
意固地(いこじ)
素地(そじ)
生地(きじ)
小説を地()で行く事件

湯治(とうじ)

三十路(みそじ)


「ぢ」のもの

身近(みぢか)

鼻血(はなぢ)

底力(そこぢから)

縮む(ちぢむ)


散り散り(ちりぢり)になる

こぢんまり




「お」か「う」か

「お」のもの

大きい
大仕事

大らか

多い

通る
大通り
夜通し

憤る(いきどおる)
滞る(とどこおる)

(こおり)

(おおやけ)


「う」のもの

王様
王子
王貞治

黄金
草履

今日(きょう
(ごう)
(ごう、ぎょう)



※  ※  ※

[公式]

・「じ」「ず」は旧仮名遣い

では「ぢ」「づ」と書く。

・濁音になった場合、
その漢字の読みの
表記が仮名表記になる。

※例
・身近
ちかい→ぢか
・紳士面
つら→づら
※ただし、地面(じめん)
などは例外。



わ行・ワ行の仮名
の旧仮名遣い


わ  う  を

ワ 
ヰ ウ  


〈例〉

・ヱスビー食品

・祇園精舎の
鐘の声(
)

・居る()

・如月ル





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