四字熟語、三字熟語、
一般名詞

[難読のぶん]
(更新:24/11/10)
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四字熟語
(更新:24/11/10)

1(1)

狷介固陋 けんかいころう
鎧袖一触 がいしゅういっしょく
明眸皓歯 めいぼうこうし
乾坤一擲 けんこんいってき
隔靴掻痒 かっかそうよう
厭離穢土 おんりえど
欣求浄土 ごんぐじょうど
疲労困憊 ひろうこんぱい
艱難辛苦 かんなんしんく
魑魅魍魎 ちみもうりょう
(2)
蛙鳴蝉噪 あめいせんそう
造次顛沛 ぞうじてんぱい
揣摩臆測  しまおくそく
槿花一朝 きんかいっちょう
舳艫千里 じくろせんり
鰥寡孤独 かんかこどく
迦陵頻伽 かりょうひんが
竜攘虎搏 りゅうじょうこはく
苟且偸安 こうしょとうあん
荒怠暴恣 こうたいぼうし
(1)

右顧左眄 うこさべん
苛斂誅求 かれんちゅうきゅう
首鼠両端 しゅしょりょうたん
拱手傍観 きょうしゅぼうかん
内股膏薬 うちまたこうやく

規矩準縄 きくじゅんじょう
眉目秀麗 びもくしゅうれい
緊褌一番 きんこんいちばん
旗幟鮮明 きしせんめい
流言蜚語 りゅうげんひご
(2)
常住坐臥 じょうじゅうざが
直截簡明 ちょくせつかんめい
容貌魁偉 ようぼうかいい
満身創痍 まんしんそうい
只管打座 しかんだざ
形而上学 けいじじょうがく
融通無碍 ゆうずうむげ
一攫千金 いっかくせんきん
一瀉千里 いっしゃせんり
片言隻語 へんげんせきご

()
慇懃無礼 いんぎんぶれい
不倶戴天 ふぐたいてん
玉石混淆 ぎょくせきこんこう
紆余曲折 うよきょくせつ
切歯扼腕 せっしやくわん
暴虎馮河 ぼうこひょうが
一気呵成 いっきかせい
自由闊達 じゆうかったつ
無知蒙昧 むちもうまい
一蓮托生 いちれんたくしょう
()
不惜身命 ふしゃくしんみょう
情状酌量 じょうじょうしゃくりょう
猪突猛進 ちょとつもうしん
欣喜雀躍 きんきじゃくやく
畏怖嫌厭 いふけんえん
四面楚歌 しめんそか
一朝一夕 いっちょういっせき
八面六臂 はちめんろっぴ

喧々囂々 けんけんごうごう
侃々諤々 かんかんがくがく
唯々諾々 いいだくだく
鬼哭啾々 きこくしゅうしゅう
気息奄々 きそくえんえん
余韻嫋々 よいんじょうじょう
悲喜交々 ひきこもごも
天網恢々 てんもうかいかい

千軍万馬 せんぐんばんば
(1)
高手小手 たかてこて
夜目遠目 よめとおめ
(2)
石部金吉 いしべきんきち
(3)
宛行扶持 あてがいぶち
四方山話 よもやまばなし

天の邪鬼 あまのじゃく
木偶の坊 でくのぼう
済し崩し なしくずし 
綯い交ぜ ないまぜ
金切り声 かなきりごえ
権柄尽く けんぺいずく
相対尽く あいたいずく
突っ慳貪 つっけんどん
紋切り型(紋切型) もんきりがた


読み間違えやすいぶん

(1)
有職故実
(×ゆうしょくこじつ、
ゆうそくこじつ)

刃傷沙汰 
(
×じんじょうさた
にんじょうざた)

乳母日傘
(
×うばひがさ、
おんばひがさ)

運否天賦
(
×うんてん
うんぷてんぷ)

一言居士 
(
×いちごんきょし
いちげんこじ)

(2)
面目躍如 
(
×めんぼくやくにょ
めんもくやくじょ)

老若男女
(×ろうじゃくだんじょ
ろうにゃくなんにょ)

手練手管
(
×しゅれんしゅかん、
てれんてくだ)

海千山千 
(
×かいせんさんせん、
うみせんやません)

有象無象
(
×ゆうしょうむしょう
うぞうむぞう)

(3)
有為転変 
(×ゆういてんへん
ういてんぺん)

笑止千万 
(
×しょうしせんまん

しょうしせんばん)

会者定離
(
×かいしゃていり、
えしゃじょうり)

悪口雑言
(
×わるくちざつげん
あっこうぞうごん)

画竜点睛
(
×りゅうてんせい、
がりょうてんせい)

(4)
修身斉家
(
×しゅうしんさいか
しゅうしん
せいか)

多士済々  
(
×たしせいせい
たしさいさい)

人事不省
(
×じんじふしょう
じんじふせい)

人海戦術 
(
×にんかいせんじゅつ、
じんかいせんじゅつ)

(5)
頭寒足熱 
(×とうかんそくねつ、
ずかんそくねつ)

物見遊山
(
×ものみゆうざん
ものみゆさん)

後生大事
(×ごせいだいじ、
ごしょうだいじ)

輪廻転生 
(
×りんねてんせい
りんねてんしょう)

阿諛追従
(
×あゆついじゅう
あゆついしょう)

(6)
上意下達
(
×じょういげだつ
じょういかたつ)

帰巣本能 
(×きすほんのう
きそうほんのう)

順風満帆
(
×じゅんぷうまん
じゅんぷうまんぱん)

大言壮語
(
×だいげんそうご、
たいげんそうご)

夜郎自大
(
×やろうじたい
やろうじだい)

(7)

十人十色
(×じゅうにんじゅっしょく
じゅうにんといろ)

十年一日
(×じゅうねんいちにち
じゅうねん
いちじつ)

一日千秋  
(
×いちにちせんしゅう、
いちじつせんしゅう)

時世時節 
(
×じせいじせつ、

ときよじせつ)
 
如是我聞 
(
×じょぜがぶん
にょぜがもん)

(8)

一殺多生

(×いっさつせい
いっせつたしょう)

一所懸命
(
×いっしょうけんめい、
いっしょけんめい)

一世一代  
(
×いっせいいちだい、
いっせいちだい)

同行二人 
(
×どうこうふたり
どうぎょうににん)


世迷い言
(×まよいごと、
よまいごと)



三字熟語
(更新:24/11/10)

1(1)

益荒男 ますらお
好好爺 こうこうや

手弱女 たおやめ
女丈夫 じょじょうふ
未通女 おぼこ
美人局 つつもたせ
1(2)
破落戸 
ごろつき、ならずもの
鉄面皮 てつめんぴ
1(3)
健啖家 けんたんか
艶福家 えんぷくか
立役者 たてやくしゃ
香具師 やし
1(4)
疫病神 やくびょうがみ
木乃伊 みいら
案山子 かかし
2(1)
敵愾心 てきがいしん
猜疑心 さいぎしん

義侠心 ぎきょうしん
出来心 できごころ
射倖心 しゃこうしん
老婆心 ろうばしん
克己心 こっきしん
羞恥心 しゅうちしん
2(2)
蓋然性 がいぜんせい
信憑性 しんぴょうせい
矮小化 わいしょうか
老朽化 ろうきゅうか
紋切型 もんきりがた
2(3)
絵空事 えそらごと
日常
茶飯事 さはんじ
噴飯物 ふんぱんもの
眉唾物 まゆつばもの
内幕物 うちまくもの
長丁場 ながちょうば
独壇場 どくだんじょう

土壇場 どたんば
2(4)
弥縫策 びほうさく
前哨戦 ぜんしょうせん
外連味のない演技 
けれんみ
醍醐味 だいごみ
真面目 まじめ
目論見 もくろみ
日和見 ひよりみ
陰日向のない人 
かげひなた
意固地 いこじ
依怙地  いこじ(えこじ)
意気地 いくじ(いきじ)
2(4)
金輪際 こんりんざい
金字塔 きんじとう
近似値 きんじち
3(1)
御布施 おふせ
御法度
 ごはっと
御利益 ごりやく
御曹司 おんぞうし
干菓子 ひがし
3(2)
大袈裟 おおげさ
大雑把 おおざっぱ
大御所 おおごしょ
大上段に構える
だいじょうだ

大団円
を迎える
だいだんえん
大盤石の構え
だいばんじゃく
大音声 
だいおんじょう
大往生 
だいおうじょう
小正月 
こしょうがつ

未曾有の出来事 みぞう
無造作 むぞうさ

不調法 ぶちょうほう 
不心得な所業
ふこころえ
不如意な台所事情
ふにょい
不面目 ふめんぼく
不得手 ふえて

居丈高なもの言い 
いたけだか
昔気質 むかしかたぎ
土性骨 どしょうぼね
玄人跣 くろうとはだし
河川敷 かせんしき
伏魔殿 ふくまでん
地鎮祭 じちんさい
陰陽道 おんみょうどう
浪花節的な解決
なにわぶし


鐚一文 びたいちもん
十八番 
おはこ(じゅうはちばん)

十二単 じゅうにひとえ
十六夜 いざよい


稀覯本 きこうぼん
袖珍本 しゅうちんぼん
物の本 もののほん
古文書 こもんじょ
起請文 きしょうもん
小冊子
 しょうさっし
慰藉料 いしゃりょう
義捐金 ぎえんきん

借入金 かりいれきん
粗利益 あらりえき

似而非学者 えせ
9(1)
紛い物 まがいもの
戯れ事 ざれごと
繰り言 くりごと
濡れ衣 ぬれぎぬ
潜り戸 くぐりど

揉め事 もめごと
搦め手 からめて
和え物 あえもの
崖っ縁 がけっぷち
弱り目祟り目
よわりめ、たたりめ
(2)
御の字だった おんのじ
梨の礫 なしのつぶて
物の怪 もののけ
案の定 あんのじょう
玉に瑕 たまにきず

糠喜び ぬかよろこび
肝煎り きもいり
腹癒せ はらいせ
雄叫び おたけび
板挟み いたばさみ


読み間違えやすいぶん

10()
他人事 
ひとごと
(
×たにんごと)

好事家 
こうずか
(
×こうか)

直談判
じかだんぱん
(
×じきだんぱん)

過不足 
かふそく
(
×そく)

役不足 
やくぶそく
(
×やくそく) 

10()
一段落つく 
いちだんらく
(
×ひとだんらく)

一悶着ありそうだ 
ひともんちゃく
(
×いちもんちゃく)

一家言を持っている 
いっかげん
(
×いちかげん)
(
×いっかごん)

有り体に申せば 
ありてい
(
×ありたい)

小人数 
こにんずう
(
×しょうにんずう)

10()
仕舞屋 
しもたや
(
×しまいや)

大立者 
おおだてもの

(×おおてもの)

素封家 
そほうか
(
×すほうか)

御用達 
ごようたし
(
×ごようたつ)

出生率、出生数
しゅっしょうりつ、
しゅっしょうすう
(
×しゅっせい)



一般名詞
(更新:24/11/10)

は特に難読のもの。

漢字二字の名詞語句


措置を講じる そち
惜敗 せきはい
渾身の一打 こんしん
赴任 ふにん
自己欺瞞 ぎまん
人間疎外 そがい
衷心から諫める ちゅうしん
畏敬の念 いけい
近代の終焉 しゅうえん
恣意的な判断 しい

法の遵守 
じゅんしゅ
大臣の更迭 
こうてつ

蹉跌 さてつ
大臣の罷免 
ひめん
管轄の区域 
かんかつ
羨望 
せんぼう
烙印を押される
 らくいん
残滓 
ざんし

矜持 
きょうじ(きんじ)

仄聞 
そくぶん

憐憫の情
 れんびん
(1)
進捗の状況 
しんちょく

誤謬 
ごびゅう

膠着状態 
こうちゃく
軋轢 あつれき
桎梏 しっこく
齟齬 そご

斯界、斯道 
しかい
、しどう
傘下に入る 
さんか
麾下の艦隊 
きか
哲学者の思惟 
しい
黎明 
れいめい

寂寥 
せきりょう
(2)
天稟の画才 
てんぴん

範疇 はんちゅう
瑕瑾 かきん
事の顛末 
てんまつ
厭世 
えんせい
退嬰の風 
たいえい

開闢以来 
かいびゃく
炯眼、慧眼 
けいがん
掉尾を飾る 
ちょうび(とうび)

(3)
真贋 しんがん
濫觴 らんしょう

 紊乱 びんらん
悶着 もんちゃく
葛藤 かっとう
此岸、彼岸
しがん、ひがん
蘊蓄を傾ける 
うんちく
顰蹙を買う 
ひんしゅく
(4)
烏有に帰す 
うゆう
垂涎の的 
すいぜん

謦咳に接する
けいがい
正鵠を得ている
せいこく(せいこう)

世の喧噪 
けんそう
間隙を縫う 
かんげき
  
灰燼に帰す 
かいじん
3(5)
熱狂の坩堝 
るつぼ
阿吽の呼吸 
あうん
人の人たる所以 
ゆえん
転寝 うたたね
本音と
建前
たてまえ
(1)
造詣 ぞうけい
国是 
こくぜ
屈託のない笑顔
くったく 

嘱託 しょくたく

汎用 はんよう、
采配 さいはい
嗜好 しこう
萌芽 
ほうが
譫言 
うわごと

嗚咽 おえつ
(2)
嚆矢 こうし
諦観 ていかん

倦怠 けんたい
痕跡 こんせき
冥利に尽きる 
みょうり
瞑想 めいそう
妄執 もうしゅう
僥倖 ぎょうこう
画餅に帰す がべい
憧憬
しょうけい(どうけい)
(3)
危殆に瀕する 
きたい
邂逅 かいこう
忌憚なき意見 
きたん 

昵懇の間柄 
じっこん

辻褄 つじつま
遜色 そんしょく
御厚誼 ごこうぎ
御鞭撻 
ごべんたつ 
溜飲を下げる 
りゅういん
沽券 こけん 
恰幅がよい 
かっぷく
(4)
渾名、綽名 
あだな

呆気にとられる
あっけ
怯懦に陥る
きょうだ


(1)
代物 しろもの
偽物 にせもの
見物 みもの
獲物 えもの
魔物 まもの
鋳物 いもの
干物 ひもの
煮物 にもの
果物 くだもの
反物 たんもの
(2)
際物 きわもの

色物 いろもの
水物 みずもの
賜物 たまもの
紛い物 まがいもの
供物 くもつ
禁物 きんもつ
什物 じゅうもつ

進物 しんもつ


漢字一字の名詞語句

(1)
 いしずえ
糧 かて
扇の
 かなめ
賜 たまもの
 しつけ
絆 きずな
 しがらみ
功、勲 
いさお
 みさお
 おおやけ
 まつりごと
(2)
そんなはない はず
 たぐい
 よし
 むね
 ことわり
 さが
が悪い たち
現代科学の粋 すい
科 とが
反則の廉 かど
世のとなる 
さきがけ
殿をつとめる 
しんがり
(3)
幼少の 
みぎり

宴も 
たけなわ
となる 
あだ
目の
にする 
かたき
言葉の文 
あや
人の 
かがみ
(4)
の言葉
はなむけ

を決する
まなじり

が強い
かん
生ける
屍 
しかばね
の物
しゅん
兵 
つわもの
 
あざな

(1)
があかない 
らち
になる 
とりこ
枚挙に
()がない、
()
 いとま
同じ
を踏む 
てつ(わだち
)
に下る 
(
×の)
に懸かる 
かさ

が上がらない 
うだつ

を飛ばす 
げき
(2)
となる 
くさび
を削る 
しのぎ

が外れる 
たが
にかける
ふるい

にも出さない  
おくび

を指す
たなごころ

てのひら
を担ぐ
げん
を奏する
こう
に障る
しゃく


平和に解決する、
平和の
に解決する
り、うち


仮名を含む名詞語句


諍い いさかい 
賄い まかない
購い あがない
選挙紛いの行為 
まがい
芝居
擬きの言い回し 
もどき

10
誼み、好み
よしみ
証し() あかし
誉れ ほまれ 
謂われ いわれ


多くの読み方があるもの


11()
明日
あす、あした、
みょうにち


云々 
うんぬん、
しかじか


黒子
ほくろ、くろこ

蜻蛉
とんぼ、かげろう

最中
さいちゅう、さなか、
もなか[お菓子]

11()
上手
じょうず、
うわて、かみて
上手
じょうてもの
上手
うまい

下手
へた、したて、
しもて
下手
げてもの
下手
げしゅにん

大分
だいぶ、おおいた

人気
にんき、ひとけ

一分
いっぷん、いちぶ


11()
が悪い、
一分の隙もない

ぶ、いちぶ
己の
を知る
ぶん
刻みの作業
ふん


なにがし、それがし、
ぼう

縁 
えにし、よすが
ゆかり
、えん


くだり、くだん、けん

11()

かづら、くず


からす、う

11()

お札
おさつ、おれい、
おふだ




              

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