01年度〜05年度
の大会のトピック
(更新:24/08/13)
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春:宇部商 夏: 宇部商 宇部商は、玉国監督のもと、左腕好永投手・上村選手・工藤選手・井田選手・星山捕手・2年生の豊田選手・1年生の高橋選手を擁して、春まで、 ・春選抜甲子園大会に出場し1勝 (春季県大会・会長旗大会はエースを温存して地区予選で敗退) この宇部商と並んで、 という抜群の戦績により、宇部商をしのぐチームとして、夏は本命視されていたが、力を蓄えてきた好永投手の宇部商に、本番の夏季県大会の準決勝にて完封の0-5で撃破されて、甲子園初出場は成らなかった。 ・夏は、夏県ベスト4(準決勝で柳井商に9回裏に磯部投手が押し出しで1点を献上して追いつかれ 延長戦で勝ち越されて敗退した。) |
〇1 岩国は、好右腕・梅本投手を擁して、本番の夏季県大会で優勝し(秋季県大会準優勝、秋季中国大会初戦敗退、春季県大会ベスト8、会長旗大会ベスト8)、2年連続の夏甲子園出場を決めた。 下関工は、秋季県大会・春季県大会は2回戦で敗退(各1勝)、会長旗大会は1回戦敗退と、秋以降2勝しかしていなかったが、夏季県大会において、4番西村投手・2年生の清山投手、2年生の5番中林捕手・主将の海原捕手らの活躍もあり、地区予選を勝ち抜いて(1回戦で第二シードの響高校を撃破)、県決勝大会へ進出し、準々決勝(9回裏に1点を入れて接戦を制して4-3で下松工に9回裏サヨナラ勝利。西村投手が完投。)、準決勝(7回裏までで0-6だったのを、8回表に4点・9回表に4点を入れて大逆転して8-6で多々良学園に勝利。西村投手を救援した清山投手が9イニングを登板。)と、驚異の粘りで勝ち上がり、梅本投手の岩国との決勝戦も清山投手が先発で7回裏まで2-0で勝っていたが、岩国に8回表に1点・9回表に1点を取られて追いつかれ延長に入り、
延長11回表に6点を献上して、敗退となり、惜しくも甲子園初出場を逃した。清山投手は11回を完投。この時の下関工の監督は奥野茂憲監督。 ※、なお、清山投手が3年生となった05年度夏(秋春は戦績は振るわなかった)は、下関工は初戦で、豊浦に延長13回の3-2でサヨナラ負けを喫して敗退している。「清山-中林」バッテリーは完投。 〇2 山崎監督の下関中央工は会長旗大会優勝の勢いで悲願の夏季県大会優勝を目指したが、夏季県大会は初戦で敗れて、甲子園出場は成らずに終わった。 秋季県大会は3回戦で、春季県大会は2回戦で敗退していたが、2年生の磯部投手の活躍(準々決勝で完投して岩国に6-1で勝利)もあって会長旗大会で優勝した下関中央工は、第一シードを得て、同年夏の大会終了後勇退を決めていた山崎監督のもと、悲願の夏季県大会優勝(山崎監督はこれまで夏の県決勝で3度も敗退していた)を目指したが、夏季県大会は初戦(2回戦)で2年生の藤田投手の下関西に延長13回の2-5で敗れて、下関中央工在任中の甲子園出場は成らずに終わった。
・会長旗大会ベスト4(準決勝で華陵に3-10で敗退) 夏は、準決勝で5-10で前年夏に続いて岩国に敗れて夏県ベスト4
・春季県大会ベスト4、春季中国大会ベスト4 ・夏(第一シード)は、準々決勝で宇部商に1-4で敗退して夏県ベスト8。
・夏(第一シード)は、準々決勝で多々良学園に敗退し夏県ベスト8。 ・夏季県大会ベスト8(2回戦で会長旗大会優勝の下関中央工を延長13回の5-2で破る。)
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〇2 宇部商は01年夏・02年夏と連続で夏甲子園出場を果たしたが、03年度は、岩国・宇部鴻城が二強となり、宇部商は終始やや遅れを取った。 岩国は、大伴投手を擁して、秋季県大会ベスト8、春季県大会優勝・春季中国大会ベスト4、会長旗大会準優勝(決勝では宇部鴻城に1-2で敗れた) という好成績の勢いで、ライバル宇部商には昨夏県決勝での大敗の雪辱を、ライバル宇部鴻城には打倒を掲げて、夏季県大会に臨んだ。 宇部商は、好左腕の弘中投手・河田投手を擁して、秋季県大会3回戦敗退(岩国に1-8で敗れる)、春季県大会2回戦敗退(宇部鴻城に5-6で敗れる)、会長旗大会ベスト4(岩国に2-6で敗れる) といずれもライバルの岩国・宇部鴻城に敗れていた。 この3校は会長旗大会ではしのぎを削ったが、本番の夏季県大会では、岩国が、準々決勝で宇部商を投手戦となった延長10回裏に1点を入れて1-0で退けて昨年夏決勝戦大敗の雪辱を果たした。 |
春季:防府商 秋季中国大会・1回戦 対戦した相手がいずれも強かったということあり。 浜田 0061000=7 防府 0000000=0 広島商 0030005=8 宇部商 0010000=1 ※、広島商は当大会準優勝 高陽東 20110113=9 多々良学園10001000=2 岩国 1000000= 1 広陵
103420X=10 ※、広陵は当大会ベスト4 |
〇2 ・会長旗大会優勝 という好戦績で俄然、夏の本命に上がって、強かったが、本番の夏の県大会で、2回戦で清水投手の下関中央工に1-6で、よもやの逆転負けを喫して敗退し、夏の甲子園出場は成らずに終わった。 早鞆 000001000=1 〇3 ・内山投手の94年夏(前田夏投手の光に敗退) と、3度も、県決勝で敗退し、甲子園出場を逃した。
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