論者と著作()
(更新:24/08/23)
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・青字の書は、重要な、あるいは、研究者必携の本。

・「 」は、学術論文や、著作の中の文章。


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宗教家・宗教学者 


吉村善夫
(
よしお)

文芸研究家。1910〜。元・信州大学教育学部教授。

『罪と運命 ― ドストエフスキー論』
(YMCA
同盟1941年刊。)

『ドストエフスキイ ― 近代精神超克の記録』
(
新教出版社1965年初版。1987年に復刊。)
プロテスタント神学の立場からの「貧しき人々」「虐げられた人々」及び五大長編の「作品・登場人物」論。



本間三郎

プロテスタント文学集団「たねの会」所属。19151971

『「死の家の記録」について 
― ドストエーフスキイ雑感』
(
私家版。1968年初版。)

『「カラマーゾフの兄弟」について』
(
審美社1971年初版。)



高橋保行
(
やすゆき)

日本ハリスト正教会司祭。1948〜。

『ギリシャ正教』(講談社学術文庫。1980年刊)の中のドスト論。
『神と悪魔 ― ギリシャ正教の人間観』(角川選書1994年刊)の中のドスト論。
ともに、ロシア正教(ギリシャ正教)について述べている書であるが、途中、ロシア正教(ギリシャ正教)の思想を体現しているものとしてのドストエフスキーの思想や文学にしばしば言及している。




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