パロって創作し
た架空の作品名
(更新:24/11/01)
( )内は投稿した創作者。
『※、〜〜』は投稿者に
よる作品の内容の解説。
『上海スパンキング』
※、ジャズマンがお仕
置きされる物語
←
『上海バンスキング』
(深作欣二監督の映
画・原作は斎藤憐)
(胴長おじさん)
『ゲゲゲのキダタロー』
※、作曲家に化け
た妖怪の話
←
『ゲゲゲの鬼太郎』
(水木しげるの妖怪漫画)
(胴長おじさん)
『牧童の妻たち』
※、東映任侠映
画の西部劇版
←
『極道の妻たち』
(東映のヤクザ映画)
(胴長おじさん)
『オサマと私』
※、ブッシュ大統
領の戦争回顧録
←
『王様と私』
(ユル・ブリンナ
ー主演の映画)
(胴長おじさん)
『あんなカレー煮な』
※、正しいインド料
理の指導書
←
『アンナ・カレーニナ』
(トルストイの小説)
(胴長おじさん)
『白い巨体』
※、色白のお相撲
さんのヌード写真集
←
『白い巨塔』
(山崎豊子の小説、
同TVドラマ)
(胴長おじさん)
『ボ○の毛姫』
※、美少女ヘアヌ
ード写真集
←
『もののけ姫』
(宮崎駿監督
のアニメ)
(胴長おじさん)
『母を訪ねて三千院』
※、京都・大原で母
子が再会する物語
←
『母を訪ねて三千里』
(高畑勲演出のアニメ)
(胴長おじさん)
『カラ満足の兄弟』
※、満ち足りたふ
りをしている兄弟
の物語
←
『カラマーゾフの兄弟』
(ドストエフスキーの小説)
(胴長おじさん)
<鋭いで賞>
『爪(つめ)と撥(ばち)』
※、琴と三味線の
弾き方の指導書
←
『罪と罰』
(ドストエフスキー
の小説)
(胴長おじさん)
<鋭いで賞>
『戦争と戦争』
※、欧米の歴史書
←
『戦争と平和』
(トルストイの小説)
(Seigo)
<鋭いで賞>
『ゴリ押し爺さん』
※、近所の名物頑
固爺さんの物語
←
『ゴリオ爺さん』
(バルザックの小説)
(Seigo)
『鼾(いびき)と怒り』
※、宿泊して相部
屋になった話
←
『響きと怒り』
(フォークナーの小説)
(Seigo)
『ペニスに死す』
※、おかまさんの
昇天の話
←
『ベニスに死す』
(トーマス・マンの小説)
(Seigo)
<傑作で賞>
『十二分に怒れる男根』
※、12禁映画
←
『十二人の怒れる男』
(シドニー・ルメ
ット監督の映画)
(Seigo)
『大脱糞(だいだっふん)』
※、後続多難の
ロードムービー
←
『大脱走』
(ジョン・スタージ
ェス監督の映画)
(Seigo)
『毎度、青春の朝立ち』
※、性春映画
←
『愛と青春の旅立ち』
(テイラー・ハックフ
ォード監督の映画)
(Seigo)
『俺たちに足はない』
※、ヒッチハイク(×ヒッ
チコック)の怪異映画。
←
『俺たちに明日はない』
(アーサー・ペン監督
の映画)
(Seigo)
<鋭いで賞>
『若くしてハゲてるの悩み』
※、青シュン映画
←
『若きヴェルテルの悩み』
(ゲーテの小説)
(Seigo)
<鋭いで賞>
『パルプの僧院』
※、木造建ての僧
院内での神(紙)
をめぐっての話
←
『パルムの僧院』
(スタンダールの小説)
(Seigo)
『申告』
※、印税の確定申告
を生きがいにしてい
る人気作家の物語
←
『神曲』
(ダンテの長編叙事詩)
(Seigo)
[23]
パロディ
「MOMOTAROSAN」
名前: Seigo
投稿日時:
09/01/11
加筆・更新:
24/07/19
パロディ
「MOMOTAROSAN
(ももたろうさん)」
昔々、ある所に、
おじいさんと
おばあさん(×おバカさん)
が住んでいました。
ある日、いつものように、
おじいさんは山へ柴刈りに
(×川へはばかり(=用足し)に)
おばあさんは川へ洗濯に
(×川へセンズリに)
行きました。
おばあさんが川で洗濯をして
いると(×川でおぼれていると)、
川の下流(×上流)から、
大きな桃(×河童(カッパ)姿
の山瀬まみ)が、
ドンブラコッコ スッコッコ
ドンブラコッコ スッコッコ
(×キンキンキンチョウリキッド
ベトベトチャウ!チャウ!
ネチョネチョチャウ!チャウ!
ヌルヌルチャウ!チャウ! )
と流れてきました。
その大きな桃を見て
びっくらこいた(×屁(へ)をこい
た)おばあさんは、
その流れてきた一抱(ひとかか)
えもある桃をうまい具
合に捕(と)らえて、
家まで、馬鹿力(×婆(ばば)力)
を出して、大事そう
に(×蹴(け)りながら)
持って帰りました。
おばあさんが持ち帰っ
てきたその大きな桃を見て、
腹をすかして山から帰っ
てきて「食い意地」も
そのふっくらした桃色の桃の
色っぽい外形を見て
30年ぶりに思わず
あそこに「テント」も張って
しまっていたおじい
さん(×元ヤクルトスワロ
ーズ監督の関根潤三)
が、さっそく食べよう
と言いだしたので、
おばあさんは、大きな
まな板(×あお向けに寝かせ
たおじいさんの胸板)
の上にその大きな桃を置き、
桃の上部(×下部)から、
エイッ(×イエーィ)
とばかり、切れ味抜群の
特大の包丁の刃(は)
を入(い)れました。
桃の大きさのことも考慮し
てか、おばあさんは、
いつもの馬鹿力で
あまりにも勢いこんで包
丁の刃を押し込んだので、
その包丁の刃は、
桃の
最下部
まで一気に行ってしまい、
桃の中で今か今かと構
えていた縫(ぬ)いぐるみの
桃太郎(×画家の岡本太郎)
は、そのかわいい
お金玉(きんたま)も含めて、
ものの(×桃の)みごとに
瓜(うり)二つ(×桃二つ)
の真っ二つ
になってしまいました、
とさ。
あいう、えーっ、
(「お〜め」は省いて)
ももももう(×スモモもモモも桃の)、
おしまいっ(?)。
「桃太郎惨(×桃太郎
さん)」完(×ガーーン)
【 参考文献 】
・御伽噺『桃太郎』(楠山正雄編)
・柳田国男『桃太郎の誕生』
・芥川龍之介『桃太郎』
・橋本治『桃尻娘』
・関根潤三『一勝二敗の勝者論』
・岡本太郎『芸術は爆発だ!』
・山瀬まみ『親指姫』
・ドストエフスキー『罪と罰』
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