パロる!
(
更新:24/11/28)

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[
事項]

架空の作品名
(更新:24/11/28)

昔物語




パロって創作し
た架空の作品名
(更新:24/11/28)

(  )内は投稿した創作者。
『※、〜〜』は投稿者に
よる作品の内容の解説。



『上海スパンキング』 
※、ジャズマンがお仕
置きされる物語

← 
『上海バンスキング』
(
深作欣二監督の映
画・原作は斎藤憐)

(胴長おじさん)


『ゲゲゲのキダタロー 
※、作曲家に化け
た妖怪の話

← 
ゲゲゲの鬼太郎
(
水木しげるの妖怪漫画)
(胴長おじさん)


『牧童の妻たち』
※、東映任侠映
画の西部劇版
← 
『極道の妻たち』
(
東映のヤクザ映画)
(胴長おじさん)
   

『オサマと私』
※、ブッシュ大統
領の戦争回顧録

← 
『王様と私』
(
ユル・ブリンナ
主演の映画)
(胴長おじさん)
   

『あんなカレー煮な』 
※、正しいインド料
理の指導書
 
← 
アンナ・カレーニナ
(
トルストイの小説)
(胴長おじさん)
  
 
『白い巨体』
※、色白のお相撲
さんのヌード写真集
 
← 
『白い巨塔』
(
山崎豊子の小説、
同TVドラマ)
(胴長おじさん)
   

『ボ○の毛姫』 
※、美少女ヘアヌ
ード写真集
 
← 
『もののけ姫』
(
宮崎駿監督
のアニメ)
(胴長おじさん)
   

『母を訪ねて三千院』
※、京都・大原で母
子が再会する物語
  
← 
母を訪ねて三千里
(
高畑勲演出のアニメ)
(胴長おじさん)
   

『カラ満足の兄弟』 
※、満ち足りたふ
りをしている兄弟
の物語
 
← 
『カラマーゾフの兄弟』
(
ドストエフスキーの小説)
(胴長おじさん)
<鋭いで賞>
   

『爪(つめ)と撥(ばち) 
※、琴と三味線の
弾き方の指導書
 
← 
『罪と罰』
(
ドストエフスキー
の小説)
(胴長おじさん)  
<鋭いで賞>

『戦争と戦争』  
※、欧米の歴史書
← 
『戦争と平和』
(
トルストイの小説)
(Seigo)
<鋭いで賞>   


『ゴリ押し爺さん』 
※、近所の名物頑
固爺さんの物語
 
← 
『ゴリオ爺さん』
(
バルザックの小説)
(Seigo)   
  

『鼾(いびき)と怒り』 
※、宿泊して相部
屋になった話
← 
『響きと怒り』
(
フォークナーの小説)
(Seigo)


『ペニスに死す』
※、おかまさんの
昇天の話  
← 
『ベニスに死す』
(
トーマス・マンの小説)
(Seigo)
<傑作で賞>
     

『十二分に怒れる男根』
※、12禁映画
← 
『十二人の怒れる男』
(
シドニー・ルメ
ット監督の映画)
(Seigo)
   

『大脱糞(だいだっふん)』 
※、後続多難の
ロードムービー 
← 
『大脱走』
(
ジョン・スタージ
ェス監督の映画)
(Seigo)


『毎度、青春の朝立ち』 
※、性春映画
← 
『愛と青春の旅立ち』
(
テイラー・ハックフ
ォード監督の映画)

(Seigo)
   

『俺たちに足はない』
※、ヒッチハイク(×ヒッ
チコック)の怪異映画。
← 
『俺たちに明日はない』
(
アーサー・ペン監督
の映画)
(Seigo)
<鋭いで賞>
   

『若くしてハゲてるの悩み』 
※、青シュン映画 
← 
『若きヴェルテルの悩み』
(
ゲーテの小説)

(Seigo)
<鋭いで賞>
   

『パルプの僧院』 
※、木造建ての僧
院内での神()
をめぐっての話
← 
『パルムの僧院』
(
スタンダールの小説)

(Seigo)


『申告』  
※、印税の確定申告
を生きがいにしてい
る人気作家の物語
   ← 
『神曲』
(
ダンテの長編叙事詩)

(Seigo)



[23]
パロディ
MOMOTAROSAN

   名前:Seigo 
投稿日時:09/01/11

加筆・更新:24/07/19


パロディ
MOMOTAROSAN
(
ももたろうさん)

   
昔々、ある所に、
おじいさんと
おばあさん
(×おバカさん)
が住んでいました。
  
ある日、いつものように、
 おじいさんは山へ柴刈りに
(×川へはばかり(=用足し))
 おばあさんは川へ洗濯に
(×川へセンズリに)
行きました。
 
おばあさんが川で洗濯をして
いると
(×川でおぼれていると)
川の下流
(×上流)から、
大きな桃
(×河童(カッパ)姿
の山瀬まみ
)
が、
ドンブラコッコ スッコッコ 
ドンブラコッコ スッコッコ
(×キンキンキンチョウリキッド
ベトベトチャウ!チャウ!
ネチョネチョチャウ!チャウ!
ヌルヌルチャウ!チャウ! )

と流れてきました。

その大きな桃を見て
びっくらこいた
(×屁()をこい
)
おばあさんは、
その流れてきた一抱(ひとかか)
えもある桃をうまい具
合に捕()らえて、
家まで、馬鹿力
(×婆(ばば))
を出して、大事そう
(×蹴()りながら)
持って帰りました。     

おばあさんが持ち帰っ
てきたその大きな桃を見て、
 腹をすかして山から帰っ
てきて「食い意地」も 
 そのふっくらした桃色の桃の
色っぽい外形を見て
30年ぶりに思わず
あそこに「テント」も張って
しまっていたおじい
さん
(×元ヤクルトスワロ
ーズ監督の関根潤三)
が、さっそく食べよう
と言いだしたので、
おばあさんは、大きな
まな板
(×あお向けに寝かせ
たおじいさんの胸板)

の上にその大きな桃を置き、
桃の上部
(×下部)から、

    エイッ
(×イエーィ)

とばかり、切れ味抜群の
特大の包丁の刃()
を入()れました。

桃の大きさのことも考慮し
てか、おばあさんは、
いつもの馬鹿力で
あまりにも勢いこんで包
丁の刃を押し込んだので、
その包丁の刃は、
桃の

















最下部

まで一気に行ってしまい、
桃の中で今か今かと構
えていた縫()いぐるみの
桃太郎
(×画家の岡本太郎)
は、そのかわいい
お金玉(きんたま)も含めて、
ものの
(×桃の)みごとに

(うり)二つ
(×桃二つ)

の真っ二つ

になってしまいました、
とさ。


あいう、えーっ、
(
「お〜め」は省いて)
ももももう
(×スモモもモモも桃の)
おしまいっ()

「桃太郎惨
(×桃太郎
さん)
」完(×ガーーン)


【 参考文献 】 
・御伽噺『桃太郎』(楠山正雄編)
・柳田国男『桃太郎の誕生』
・芥川龍之介『桃太郎』 
・橋本治『桃尻娘』
・関根潤三『一勝二敗の勝者論』
・岡本太郎『芸術は爆発だ!』
・山瀬まみ『親指姫』
・ドストエフスキー『罪と罰』




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