覚え書き・主な作曲家とその作品 ()
(
欧米クラシック・61人選)
(更新:24/10/12)
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主な作曲家とその作品 ()

ベルリオーズ
シェーンベルク

スメタナ
フランク
フォーレ
ボロディン
リムスキー=コルサコフ

レスピーギ
エルガー
サン=サーンス
マスネ
ヨハン・シュトラウス二世

リヒャルト・シュトラウス

サティ

(更新:24/10/12)
パッヘルベル

スカルラッティ
アルビノーニ
ウェーバー
プッチーニ
ホルスト
ヤナーチェク
ハチャトゥリアン
マスカーニ
オルフ
モンテヴェルディ
ボッケリーニ
グルック
パガニーニ
サラサーテ
グノー

ロドリーゴ

〔以上、31人目〜61人目を選〕



〔  〕はフルネーム。その下は、分類される派・出身国(→はのちに活躍した国)、没年(享年)。※はコメント。
その作曲家の知られた曲を、楽曲のジャンル名のあとに付しました。(いまだ網羅はしていないので、今後追加記入していく予定。)
はクラシック史上の知られた傑作。は秀作。はその旋律が世間によく知られている作品や楽章。は癒やしの名品。〜〜はおすすめの名品。



主な作曲家とその作品 ()


ベルリオーズ
(エクトル・ベルリオーズ)
フランス。
1869


交響曲
(全4曲)
「幻想交響曲」(全5楽章・52分余り)
 
第1楽章「夢、情熱」( )
 第2楽章「舞踏会」( )
 第5楽章「ワルプルギスの夜の夢」( )


歌曲
「ファウストの劫罰」
 「ラーコッツィ行進曲」
   
(=ハンガリー行進曲)
「妖精の踊り」
「鬼火のメヌエット」



歌曲集
(全6曲)
「夏の夜」


オペラ
「ベンヴェヌート・チェッ
リーニ」序曲
 (=「ローマの謝肉祭」序曲
)


宗教音楽
「レクイエム」
「テ・デウム」




シェーンベルク

(アルノルト・シェーンベルク)
オーストリア→アメリカ。
1951(77)


《管弦楽曲》

弦楽六重奏曲
「浄夜」( )


弦楽四重奏曲
(全4曲)
1番
2番


弦楽三重奏曲
(全1曲)
作品45


管弦楽曲
「浄夜(※オーケストラ版)
「室内交響曲」
 1
 2番
「管弦楽のための変奏曲」
「五つの管弦楽曲」


室内楽曲
「ヴァイオリンのためのピ
アノ独奏付き幻想曲」



《協奏曲》

ピアノ協奏曲
(全1曲)
作品42( )


ヴァイオリン協奏曲
(全1曲)
作品36( )



《その他》

ピアノ独奏曲
「5つのピアノ曲」
「6つの小さなピアノ曲」


ピアノ組曲
作品25「プレリュード」


交響詩
「ペレアスとメリザンド」


合唱曲
「グレの歌」
 前奏曲
( )
「ワルシャワの生き残り」


歌劇
「モーゼとアロン」(※未完)


歌曲集
「月に憑かれたピエロ」
「架空庭園の書」



スメタナ
(ベドルジハ・スメタナ)
チェコ。
1884


連作交響詩
「我が祖国」
 
第2曲「モルダウ」( )


歌曲
「売られた花嫁」
 序曲



フランク
(セザール・フランク)
ベルギー→フランス。
1890
※フランス近代音楽の父。


交響曲
ニ短調


室内楽曲
ヴァイオリン・ソナタイ長調
 
第4楽章
ピアノ三重奏曲嬰ヘ短調
弦楽四重奏曲ニ長調


ピアノ曲
前奏曲「コラールとフーガ」


ピアノと管弦楽のための変奏曲
「交響的変奏曲」


ヴァイオリンソナタ
イ長調
 第4楽章


交響詩
「アイオリスの人々」
「プシシェ」


オルガン曲
「三つのコラール」


歌曲


宗教音楽
ミサ曲「天使の糧」



フォーレ
(ガブリエル・フォーレ)
フランス。
1924(79)
パリ音楽院院長を務めるなど、フランスの近代音楽の発展に貢献した。


歌曲集
「3つの歌」
 第1曲「夢のあとに」( )
「2つの歌」
 第2曲「月の光」( )


管弦楽曲
「パヴァーヌ」( )


組曲
「ペレアスとメリザンド」
 
「シチリアーノ」


室内楽曲
ヴァイオリンナタ
 第1
ピアノ四重奏曲
 第2


ピアノ曲集
「舟歌」(全13曲)
 1番
即興曲(全5曲)
 3番
夜想曲(全13曲)
 4番


ミサ曲
「レクイエム」(全7曲)
 第4曲「ピエ・イェズ」
 第7曲「イン・パラディスム」( )



ボロディン
(アレクサンドル・ボロディン)
ロシア。
1887


オペラ
「イーゴリ公」
 挿入曲「韃靼人の踊り」( )


交響詩
「中央アジアの草原にて」


交響曲
2番「勇士」


弦楽四重奏曲
第2番
 第3楽章「夜想曲」



リムスキー=コルサコフ
(
ニコライ・リムスキー=コルサコフ)
ロシア。
1908
※ロシア国民楽派「五人組」の一人で、オーケストラの魔術師と称された。


交響組曲
「シェエラザード」
(全4楽章)
 
第3楽章「若い王子と
王女」
( )
 第1楽章「海とシンドバッドの船」


歌劇
「皇帝サルタンの物語」
 
間奏曲「熊蜂の飛行」( )
  (※のちにピアノ独奏曲に編曲)

「サトコ」
 第4場アリア「インドの歌」


「雪姫」
序曲「道化師の踊り」( )

「プスコフの娘」


管弦楽曲
「スペイン奇想曲」( )

序曲「ロシアの復活祭」( )

ロシアの主題によるシ
ンフォニエッタ
( )
(※弦楽四重奏曲の最初
3楽章を編集したもの。)



交響曲
(全3曲)
2番「アンタール」
※のちに交響組曲に編纂。
1番
3番


※、他者作品の編曲
ムソルグスキー交
響詩『禿山の一夜』
ムソルグスキー組
曲『展覧会の絵』

ムソルグスキーオペラ『ボ
リス・ゴドゥノフ』



レスピーギ
(オットリーノ・レスピーギ)
イタリア。
1935


交響詩
ローマ三部作
 「ローマの噴水」
 「ローマの松」
 「ローマの祭り」



組曲
「リュートのための古風
な舞曲とアリア」
 第3組曲
  
第3曲「シチリアーナ」


バレエ音楽
「鳥」



エルガー
(エドワード・エルガー)
イギリス。
1934


小品
「朝のあいさつ」( )


行進曲
「威風堂々」
 第1( )



サン=サーンス
(カミーユ・サン=サーンス)
フランス。
1921(86)


組曲
「動物の謝肉祭」
 第13曲「白鳥」( )


交響曲
(全7曲)
3番


ピアノ協奏曲
(全5曲)
4番
5番「エジプト風」
3番



マスネ
(
ジュール・マスネ)
フランス。
1912


オペラ
「タイス」
(全3幕)
第2幕の場の間
 
間奏曲(タイスの
瞑想曲)

ヴァイオリン独奏と
オーケストラに
る演奏(
)

「ル・シッド」
(全4幕)
 
第2幕第2場冒頭
バレエ音楽(全9曲)
第2曲「アンダルーサ」
第3曲「アラゴネーズ」

「マノン」
(
全5幕)
「ウェルテル」
(
全4幕)


管弦楽
組曲
4番「絵のような風景」
6番「おとぎの国の風景」
7番「アルザスの風景
(3)


歌曲
「エレジー」
ピアノ・チェロに
よる演奏(
)



ヨハン・シュトラウス二世
オーストリア→ウィーン。
1899


ワルツ
「美しく青きドナウ」( )
「春の声」( )
「ウィーンの森の物語」
「我が人生は愛と喜び」
「皇帝円舞曲」
「朝の新聞」
「ウィーン気質」
「南国のバラ」
「千夜一夜物語」



ポルカ
「トリッチ・トラッチ・ポルカ」
「雷鳴と稲妻」
「観光列車」
「アンネン・ポルカ」
「ピチカート・ポルカ」
「狩り」
「ハンティング・ポルカ」
「ハンガリー万歳」


オペレッタ
「こうもり」
 
序曲
「千夜一夜物語」
 間奏曲
「ジプシー男爵」
 序曲



リヒャルト・シュトラウス
ドイツ。
1949(85)


交響詩
「ツァラトゥストラはかく語りき」
 
冒頭( )
「英雄の生涯」
「死と変容」
「ドン・ファン」
「ドン・キホーテ」
「マクベス」
「ティル・オイレンシュピ
ーゲルの愉快ないたずら」


交響曲
(全4曲)
「アルプス交響曲」


オペラ
「影のない女」
「薔薇の騎士」
「サロメ」
「エレクトラ」
「平和の日」
「アラベラ」
「ナクソス島のアリアドネ」



サティ
(
更新:24/10/12)
(エリック・サティ)
フランス。
1925(59)


ピアノ曲

「ジュ・トゥ・ヴ」( )

「ジムノペディ」
 
第1番( )

「グノシエンヌ」
 
1( )

「ヴェクサシオン」

「ピカデリー」


室内音楽

「家具の音楽」


バレエ音楽

「パラード」


管弦楽組曲

組曲「パラード」




パッヘルベル
(ヨハン・パッヘルベル)
バロック中期・ドイツ。
1706


カノン
「カノンニ長調」
 第1曲( )



スカルラッティ
(ドメニコ・スカルラッティ)
バロック後期・イタリア→スペイン。
1757。父のアレッサンドロ・スカルラッティも作曲家。
※、鍵盤の魔術師。


チェンバロソナタ
マリア・マグダレーナ・バ
ルバラ王女のための練習曲
(
555)
L23「狩り」( )
L.104( )
L22( )
L.449
L.382
L.366
L.413
L.430


オペラ
「オッタビア」


教会音楽
ミサ曲ト短調「マドリッド・ミサ」



アルビノーニ
(トマゾ・アルビノーニ)
バロック後期・イタリア。
1751


5声の協奏曲集
(全12曲)
「オーボエ協奏曲ニ短
調」作品9-2

 第2楽章( )
「オーボエ協奏曲ト短
調」作品9-8

ヴァイオリン協奏曲ヘ長
調」作品9-10

「ヴァイオリン協奏曲ニ長
調」作品9-7
「ヴァイオリン協奏曲変ロ
長調」作品9-1


6つのシンフォニアと
6
つの五声の協奏曲

5声のソナタ(シンフォニア)」
 第1番ト長調


器楽作品
「弦楽とオルガンの
ためのアダージョ」

(※後世におけるレモ・ジャ
ゾットによる模作
とさ
れている)
( )



ウェーバー
(カール・マリア・フォン・ウェーバー)
ロマン派初期・ドイツ。
1826(
39)


オペラ
「魔弾の射手」
 序曲



プッチーニ
(ジャコモ・プッチーニ)
イタリア。
1924


オペラ
「蝶々夫人」
 アリア「ある晴れた日に」
「ジャンニ・スキッキ」
 アリア「私のお父さん」




ホルスト
(
グスターヴ・ホルスト)
イギリス。
1934(59)


管弦楽曲
組曲「惑星」
(全7曲・52分余り)
 
第1曲「火星」( )
 第4曲「木星(ジュピター)( )
 第5曲「土星」( )
 第2曲「金星」
 第3曲「水星」
 第6曲「天王星」
 第7曲「海王星」



組曲
「吹奏楽のための第1組
曲変ホ長調」

 第3楽章「マーチ」
「吹奏楽のための第2組
曲ヘ長調」

 第1楽章「マーチ」
「セントポール組曲」
 第1楽章
 第4楽章


合唱音楽
「イエスの讃歌」



ヤナーチェク
(レオシュ・ヤナーチェク)
チェコ。
1928


管弦楽曲
「シンフォニエッタ」



ハチャトゥリアン
(アラム・ハチャトゥリアン)
ロシア。
1978


バレエ曲の挿入曲
「剣の舞」



マスカーニ
(
ピエトロ・マスカーニ)
イタリア。
1945(82)


オペラ
(全15曲)
「カバレリア・ル
スティカーナ
(
田舎騎士道)
(全1幕)
 
間奏曲( )

「友人フリッツ」
(
全3幕)
間奏曲(
)
第2幕『さくらん
ぼの二重唱』
第3幕『おお愛よ、
美しい心の光』



オルフ
(カール・オルフ)
ドイツ。
1982(87)


オペラ
「賢い女」


世俗カンタータ
「カルミナ・ブラーナ」
「アフロディテの勝利」



モンテヴェルディ
(クラウディオ・モンテヴェルディ)
バロック初期・イタリア。
1643
※イタリア歌劇の祖。


オペラ
「オルフェオ」


声楽曲
「聖母マリアの夕べの祈り」
 第1曲「神よ、わが助けに 主
 よわれを助けに」



ボッケリーニ
(ルイジ・ボッケリーニ)
古典派・イタリア。
1805


弦楽五重奏曲
ホ長調
 3楽章「メヌエット」( )


チェロ協奏曲
第9番変ロ長調



グルック
(クリストフ・ヴィリバルト・グルック)
古典派・ドイツ。
1787


オペラ
「オルフェオとエウリディーチェ」
 間奏曲「精霊たちの踊り」( )



パガニーニ
(ニコロ・パガニーニ)
イタリア。
1840


ヴァイオリン協奏曲
(全6曲)
2番
 第3楽章「鐘」



ヴァイオリン曲
「24の奇想曲」



サラサーテ
(パブロ・デ・サラサーテ)
スペイン。
1908


ヴァイオリン曲
「ツィゴイネルワイゼン」( )




グノー
(シャルル・グノー)
フランス。
1893(63)
※、優美な旋律と洗練された落ち着いた情緒に満ち、その後のフランスのオペラや歌曲に大きな影響を与えた。


オペラ
「ファウスト」
「ロメオとジュリエット」



交響曲
(全2曲)
2番
 第1楽章

1番
 第1楽章



管弦楽曲
「セレナーデ」( )
「操り人形の葬送行進曲」( )
(※アルフレッド・ヒッチコックのテレビシリーズでテーマ音楽に用いられて有名。)


室内音楽
9つの管楽器の
ための小交響曲」
(全4楽章)
 第1楽章


劇音楽
「ジャンヌ・ダルクのミサ」


ミサ曲
「アヴェマリア」
(=グノーのアヴェマリア。
JS・バッハの曲をもとに作曲。)

 声楽曲のぶん( ・歌:ジャ
 ッキー・エヴァンコ)
 
チェロとピアノのための
 二重奏曲
( )


オラトリア
「贖罪」


宗教音楽
「レクイエム ハ長調」





ロドリーゴ
(ホアキン・ロドリーゴ)
スペイン。
1999


協奏曲的作品

「ギターと管弦楽のための
アランフエス協奏曲」
(全3楽章)
第2楽章( )





以上、61人選。



 

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