主な川柳作者と作品
(
更新:24/11/02)
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[事項]

主な川柳作者
(
更新:24/11/02)

秀句の川柳




主な川柳作者
(
更新:24/11/02)

『 』は知られた句集 


〈江戸期〉

柄井川柳
『誹風柳多留』


〈近現代〉

井上 剣花坊
阪井 久良岐
窪田 而笑子

川上日車
鶴 彬

田中 五呂八

前田雀郎
麻生路郎
村田周魚
椙元紋太
川上 三太郎
岸本水府

時実新子
『新子』
『有夫恋』


斉藤大雄

江畑哲男

川合大祐
小池正博

暮田真名




秀句の川柳

秀句だと思う川柳を
以下に挙げた。(現在、
1〜4)


〈近現代の川柳〉


私小説(ししょうせつ)/
御伽噺(おとぎばなし)/
少し入()
※御伽噺=作り話。
※少し入れ=少し入れることよ。
※、私小説は作者の実体験を描くも
のだが、よりよい内容にしようとして
作り話を少し含めてしまうものだと

うことを指摘して、作者の見栄を張る
心を風刺している。



〈古川柳〉


寝て()ても/
団扇(うちわ)のうごく/
ごころ
寝てゐても=うとうとして
いても。
団扇のうごく=子を寝か
しつけようと寝ている子をあお
ぐ団扇は動いている。




武さし/
とかく支度(したく)/
手間(てま)がとれ
※手間がとれ=手間を取る
ことよ。△連用形止めの用法。




本降(ほんぶ)りに/
なって出て行く/
雨宿り
 
※本降り=雨が激しくなること。



 

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