以下は、09年6月〜11年7月の藤井宇部商の試合の戦績。
★は球場で観戦した試合。
藤井監督の監督就任
・09年度の春季県大会・会長旗大会でのチームの戦績不振を受けて、09年6月から、中冨監督に代わり、玉国監督とともに宇部商のコーチを長年つとめた藤井久夫氏が監督を代行した。夏の県大会は藤井氏が指揮を執った。10年4月より、藤井氏が正式に監督に就任した。
・11年夏まで監督をつとめ、11年秋に桑原監督にバトンタッチ。
09年度夏の戦績
(09年6月〜09年8月)
・会長旗大会以後、6月から中冨監督に代わって藤井コーチが監督代行となり、藤井監督や副部長が采配をとった。
練習試合
(6月に行われたぶん)
※、以下はその一部。
06/20
宇部商2-2清峰
(9回引き分け)
〔宇部市野球場〕
※、畠中投手が完投。
06/27
宇部商3-9広陵
〔広陵G〕
※、畠中投手が完投。終盤に3本塁打を浴びて敗退。
夏の県大会
1勝して、2回戦で伏兵・西京に敗退。
・大会前に藤井コーチが監督代行となり、大会では藤井監督が采配をとった。
地区予選
7月18日〜22日
〔宇部市野球場)
07/18
1回戦
宇部商3–2長門
長門 000002000=2
宇部商 100000002=3
1回裏に1点を先制するも、2年生の右サイドハンドの高橋投手に2回裏以降要所を締められ、6回表に3番松浦選手に2点タイムリー三塁打を打たれて逆転され、1-2で迎えた土壇場の9回裏に、8番西村選手の3塁打を皮切りに4長短打で2点を入れてミラクルの逆転勝利。畠中投手が完投。2番牧野選手が得点につながる3安打(二塁打2本)を放った。
登板
畠中(1回〜9回)
被安打7・与四球2・
奪三振8
安打数
宇部商10 長門7
交代
捕手 金子→藤井
代打
野原、藤田
長打
三塁打 西村
二塁打 牧野2、財満
スタメン
1藤野5 1安打1打点
2牧野6 3安打
3目3 1安打1打点
4畠中1 1安打1打点
5江田8
6財満7 1安打
7金子2 1安打
8西村4 2安打
9久保江9
07/22
2回戦
宇部商5–7西京
宇部商
010310000=5
西京 501000100=7
1回裏に、与四死球、守備・連携のミス、イレギュラーによる後逸などがからんでいきなり献上した5点が響いた。5回表までの反撃で5点を入れて1点差に迫るも、6回途中から為栗投手を継いだ好右腕前原投手に、最終回まで4安打を放つも、0点に抑えられ、西京は、3回裏に1点、7回裏に1点を入れて突き放して、宇部商は5-7で敗退。畠中投手が完投。
登板
畠中(1回〜9回)
被安打7・与四死球6・
奪三振9
安打数
宇部商10 西京7
代打
大下
交代
ライト 久保江→大下
長打
二塁打 畠中、西村
スタメン
1藤野5
2牧野6 1安打
3目3
4畠中1 1安打
5江田8 2安打1打点
6財満7 1安打1打点
7金子2 2安打
8西村4 2安打2打点
9久保江9 1打点
〔登録メンバー〕
番号は背番号
1畠中 ピッチャー兼レフト
2金子 キャッチャー
3目 ファースト
4原田 セカンド
5藤野 サード (2年生)
6牧野 ショート (2年生)
7財満 レフト兼ピッチャー
8江田 センター
9大下 ライト兼ピッチャー 主将
10久保江 ライト兼センター
11野原 ファースト兼サード
12山本(翔) ピッチャー (2年生)
13藤井 キャッチャー (2年生)
14冨田 ファースト
15米光 ショート
16西村 セカンド
17江本 外野手
18藤田 センター
夏へ向けての展望
監督:藤井監督
主将:大下選手
今季の秋春の戦績
・秋の長南大会では、優勝。秋季県大会では、2勝して3回戦で敗退(宇部鴻城に0-1で惜敗し県決勝大会出場はならなかった)。
・今春の長南大会では、優勝。春季県大会では、1勝して2回戦で敗退(孫田投手の宇部高専に延長戦の末、延長11回、2-3でサヨナラ負け)。
・会長旗大会では、宇部高専・山口県鴻城を破り県決勝大会へ進出し、ベスト8(準々決勝で柳原投手の岩国商に9イニングを無安打無得点で敗退)。
夏に向けての展望
力投型で連投のスタミナもある長身左腕畠中投手の投球が安定していて頼もしい。今春の長南大会では左腕財満外野手もサイドハンドに替えて好投を見せ、昨秋の一年生大会でも好投した長身右腕山本(翔)投手の進出と活躍もあり投手陣は厚みを増している。この秋・春と目内野手が力をつけて中軸の遊撃手として攻守の軸に進出してチームを引っ張っている。そのぶん、好守の牧野内野手はセカンドにコンバートされた。2年生の藤野選手・中野選手が、この春・初夏と、1番サード、5番ライトに進出している。畠中選手は4番として逆方向に長打を打っていく打撃も好調であり、夏にかけて、野原選手の打撃が安定しパワーを増し5番ファーストに定着し、中堅手に定着した久保江選手らの打撃力が安定を見せて打線の力が増せば、チームは今夏、優勝争いへと一気に躍り出るだろう。
(記:06/18)
追記:
夏の大会前に、スタッフの交替(藤井コーチが監督に就いた)の中、江田選手、原田選手、大下選手がレギュラーに進出し、内外野のポジション替えも行われたようだ。
(記:06/29)
夏に向けての主要メンバー
A@は2年生・1年生。
1、藤野
(サード兼右腕)A
春季県大会の1回戦以降、2年生ながら攻守の1番サード(背番号5)で先発出場。俊足でしぶとく出塁する。今夏もサードでレギュラー入り。
2、牧野
(ショート・セカンド)A
左打ち。好守には定評がある。ショートからセカンドへコンバートされ、今夏の大会前にショートに復帰。
3、目
(さっか・ファースト・セカンド)
ショートからセカンドにコンバートされ、今夏の大会前にファーストにコンバート。好守で打線でも3番を担い、チームの攻守の要となっている。長身。
4、畠中
(はたけなか・左腕兼外野手)
左打ち・長身。チームの攻守の柱。
5、中野
(ライト)A
会長旗大会では5番(6番)・ライトに抜擢されて、活躍した。
6、財満
(ざいま・レフト兼左腕)
左打ち。左右に打ち分けるミート力にすぐれる。外野手としても強肩。ピッチャーとしては今春からサイドハンドに変えて抑える力も増し、投手陣の貴重な一角を占める。
7、金子
(キャッチャー)
時に決勝打となる長打を打っていて、本来は長打力あり。
8、野原
(ファースト兼右腕)
長身。春季県大会では5番ファーストで出場。会長旗大会では8番など。中軸候補。
9、久保江
(センター)
副主将。長身。時に決勝打となる長打を打っている。
(控え)
大下
(ライト兼右腕、昨年はサード兼ピッチャー)
主将。春季県大会の1回戦で5番ライト(背番号9)で出場。今夏の大会前にライトでレギュラー入り。
山本(翔)
(右腕)A
長身。昨年の1年生大会以降、登板や好投が続き、要所を締める冷静なピッチングで投手陣の貴重な一角を担っている。今夏ベンチ入り。
木村
(右腕)
春季長南大会・春季県大会では1回戦で先発登板。
藤井
(キャッチャー)A
今夏ベンチ入り。
岡田
(ファースト兼ライト)
春季県大会の1回戦で4番レフトで先発出場し、2回戦では8番ライトで途中出場。体格が良くてパンチ力あり。
糸永
(ファースト)A
春季長南大会ではファーストで途中出場。
冨田
(ファースト)
春季県大会では背番号10でベンチ入り。今夏の大会前にベンチ入り。
米光
(ショート)
長身。1年次はキャッチャーとしてベンチ入り。今夏ベンチ入り。
原田
(サード)
長身。1年次は2番セカンドをつとめている。今夏の大会前にセカンドでレギュラー入り。
西村
(セカンド)
サードからセカンドにコンバート。今夏ベンチ入り。
柿本
(セカンド)A
昨秋の長南大会では1年生ながらセカンド6番で先発出場。
江田
(外野手)
昨秋来、外野手・中軸への定着が期待されている硬式野球出身の選手。今夏の大会前に復帰し中堅手でレギュラー入り。
江本
(外野手)
昨秋来、外野手・中軸への定着が期待されている硬式野球出身の選手。今夏ベンチ入り。
山本(健)
(レフト)A
春季県大会では背番号7で登録された。
藤田
(センター)
今夏の大会前にベンチ入り。
渡邊
(レフト)
藤原
(ライト)
長身。
10年度の戦績
〔事項〕
09年秋の大会 10年春の大会
10年夏の大会
10年度の主要メンバー
監督:藤井久夫
主将:松田選手
部員数:
3年生20名・
2年生18名・
1年生13名
09年
・夏の大会終了後も藤井コーチが引き続いて監督を代行。
秋の長南大会
08/22〜08/23
優勝。
08/22
2回戦(初戦)
宇部商4–3宇部工
(延長12回)
山本(翔)・藤野の継投で勝利。
08/23
準決勝
宇部商8–6小野田工
7回裏までで2-3も、8回裏に6点を入れて逆転し一気に突き放して勝利。小坂・藤野の継投。
08/23
決勝
宇部商13–0小野田
(7回コールド)
7回表に6点を入れ7回コールドで勝利。エースの山本(翔)投手が7イニングを完封。
スタメン
1、藤野5
2、畑谷6
3、牧野4
4、糸永3
5、中野9
6、藤井2
7、松田8
8、山本(翔)1
9、柿本7
登録メンバー
番号は背番号。青くした選手は昨夏のチームのレギュラー。★は昨秋に新進の選手。
1 山本(翔) ピッチャー
2 藤井 キャッチャー
3 糸永 ファースト
4 牧野 セカンド
5 藤野 サード兼ピッチャー
6 畑谷(はたたに)★
(1年生) ショート
7 山本(健) レフト
8 松田 センター 主将
9 大森 ライト
10 木村★ サード兼セカンド
11 中野 ライト
12 ? キャッチャー
13 城市(じょういち) ファースト
14 大田★(1年生) ライト
15 柿本(かきもと) レフト
16 金沢★ ショート
17 御手洗★ センター
18 小坂★(1年生)
ピッチャー(右腕)
19 ? センター
20 三田 サード
21 ? キャッチャー
22 ? ?
23 ? ?
24 ? ?
※、城市選手は、88年夏甲子園出場の宇部商の中軸の城市捕手の息子さん。
秋季県大会
09/17〜09/22
〔宇部市野球場〕
エース欠場の中、2勝して3回戦で敗退。
地区予選
〔ユーピーアールスタジアム〕
09/18
1回戦
宇部商13–2慶進
(5回コールド)
藤野選手が完投。糸永選手に1本塁打・1二塁打。
スタメン
1藤野1
2木村5
3牧野4
4糸永3
5中野9
6藤井2
7柿本7
8松田8
9畑谷6
本塁打 糸永
二塁打 糸永、牧野
09/20
2回戦
宇部商7–0山口県鴻城
(7回コールド)
藤野選手が完投。
スタメン
※未確認。
1回戦のスタメンとほぼ同じ。
三塁打 牧野
二塁打 畑谷、藤井
09/22
3回戦
宇部商2–7宇部鴻城
2-2の同点の中、連投の疲れからか、8回表に完投の藤野投手は集中打で5点を奪われ突き放された。
スタメン
1藤野1
2木村5
3牧野4
4糸永3
5藤井2
6柿本7
7松田8
8中野9
9畑谷6
長打
(無し)
※、この大会では、エースの山本(翔)投手と小坂投手の登録が無かった。
(山本(翔)投手は大会前の練習試合で打席で手に死球を受けて負傷したことで、無念にも欠場。代わりに藤野選手が全試合を登板した。)
秋の1年生大会
10/24〜10/25
〔宇部市野球場〕
宇部地区の準決勝で敗退し、山宇萩地区決勝大会への進出ならず。
宇部地区の予選
10/24
1回戦
宇部商6–5宇部高専
10/25
準決勝
宇部商4–5宇部工
スタメン
※、未確認。
10年
春の長南大会
3/22〜3/24
〔山陽小野田市野球場〕
※、日程において雨天が続き、宇部商は、試合は無しに終わる。
春の練習試合、ミニ大会
3月下旬に恒例の沖縄遠征を行なった。
※、沖縄の高校チームとの試合結果等、未確認。
・10年4月より、藤井氏が正式に監督となった。
三商リーグ
4/6(火)
〔下関市球場〕
宇部商6-3下関商
宇部商○–●萩商工
※二投手の継投で零封して勝利。
夏の大会前の練習試合
で岡山の関西高校との練習試合では終盤驚異の粘りを見せるなど善戦した。
春季県大会
2勝して、3回戦で敗退。
地区予選
4/15(木)〜4/20(火)
〔萩スタジアム〕
04/16
1回戦
宇部商8–2宇部西
打線の援護を得て、完投の藤野投手が勝利投手となった。
スタメン
1、木村5
2、松田9
3、藤野1
4、牧野4
5、糸永7
6、中野8
7、柿本3
8、藤井2
9、畑谷6
登板
藤野(1〜9回)
長打
三塁打 藤野、糸永
04/18
2回戦
宇部商10–8宇部
途中4-7とリードされるも、5回裏に6点を入れて逆転し、藤野投手がそのあとを失点1のみに抑えて勝利。サード守備の木村選手が先発した。
スタメン
※、未確認。1回戦とほぼ同じ。
登板
木村(1回〜4回)、
藤野(5回〜9回)
安打
宇部商13 宇部15
長打
二塁打 藤野、松田、柿本
失策
宇部商2 宇部2
04/19
3回戦
宇部商2–3宇部鴻城
8回表まで2-1とリードするも、8回裏に同点とされ、9回裏に1点を入れられてサヨナラ負け。藤野投手が完投。秋季県大会に続いて宇部鴻城に敗退。
スタメン
※、未確認。1回戦とほぼ同じ。
登板
藤野(1回〜9回)
長打
二塁打 藤野
〔登録メンバー〕
番号は背番号。
1藤野 ピッチャー、サード
2藤井 キャッチャー
3柿本 ファースト
4牧野 セカンド
5木村 サード、ピッチャー
6畑谷 ショート (2年生)
7糸永 レフト、ファースト
8山本(健) センター
9中野 センター、ライト
10松田 ライト、センター
11御手洗 外野手
12青木 キャッチャー
13城市 ファースト
14三田 内野手
15藤本 内野手
16大川 内野手
17三浦 外野手
(2年生)
18金澤 外野手
※、昨秋の秋季県大会に続き、エース格の山本(翔)選手が欠場。
夏の県大会
2年連続で、夏季県大会は1勝して2回戦で敗退となった。
地区予選
7月17日〜7月22日
〔宇部市野球場)
07/19
1回戦
宇部商11–1小野田工
小野田工 01000= 1
宇部商 1712×=11
(5回コールド)
毎回得点の猛打で快勝。藤野投手が先発し山本(翔)投手が5回表の1イニングを締めくくった。
登板 与四死球1
藤野4回 被安打5
山本(翔)1回 被安打1
スタメン
1藤野1 2安打2打点
2松田9
3牧野3 2安打4打点
4糸永7
5木村5
6柿本4
7藤井2
8中野8 2打点
9畑谷6
交代
センター 中野→木村
サード 木村→藤野
長打
本塁打
牧野(ランニングホームラン)
二塁打
牧野、藤野
07/21
2回戦
宇部商4–5西京
宇部商 000000004 0=4
西京 000000400 1=5
(延長10回)
7回表まで為栗投手・山本(翔)投手の投手戦でゼロ行進となったが、7回裏に先発の山本(翔)投手が死球をきっかけに崩れ、4点を奪われる。9回表に4点を入れて同点に追いつくミラクルを見せたが、10回裏に再登板した為栗選手にタイムリーの長打を打たれサヨナラ負けとなった。4-4となった9回表、引き続く2アウト3塁でセフティバントを試みて3アウトチェンジになって逆転の勝ち越しを逃したのが惜しまれる。
登板 与四死球5
山本(翔)
6回1/3 被安打6
藤野
3回 被安打3
スタメン
1藤野5
2松田9 2安打
3牧野3 1安打
4糸永7 1安打
5木村8 1安打1打点
6柿本4 1安打1打点
7藤井2
8山本(翔)1 1打点
9畑谷6
交代
センター
木村→山本(健)1打点
サード
藤野→木村
安打数
宇部商6
長打
二塁打 木村
〔登録メンバー〕
番号は背番号
1藤野 ピッチャー兼サード
2藤井 キャッチャー
3柿本 ファースト兼レフト
4牧野 セカンド
5木村 サード兼ピッチャー
6畑谷 ショート (2年生)
7糸永 レフト兼ファースト
8中野 センター兼ライト
9松田 ライト兼センター 主将
10金澤 外野手
11山本(翔) ピッチャー
12青木 キャッチャー
13三田 ファースト兼サード
14山本(健) レフト
15城市 ショート
16御手洗 内野手
17大森 外野手
18大川 外野手
夏に向けての展望
今季の宇部商チームは、
・本格派右腕二枚の「山本(翔)・藤野-藤井」バッテリーの投手力
・1番藤野内野手・3番牧野内野手・4番糸永内野手を軸とした打線
(昨秋の段階では打線はややパワーや粘りが不足している感があるとの指摘はあった。)
・牧野内野手・藤野内野手・畑谷内野手を中心とした堅守の守備力
・俊足揃いのソツのない機動力
が良いので、
・藤井監督(玉国監督と共に長年宇部商をコーチとして指導してきた)の指導と采配のもと、秋季県大会はエースの欠場もあって3回戦で敗退して今春の甲子園出場は逃したが、今夏は甲子園出場を狙える位置にあり。
(4年と置かないこれまでの甲子園出場のサイクルから言っても、そろそろ出場の時期!)
(記10/01/03、追記06/26)
・この6月にエースの山本(翔)投手が練習試合に復帰!
・今夏の組み合わせでは、県決勝大会へ向けて、良(い)い位置をキープ。ブロック内では、西京、宇部工(または下関国際)が難敵。
・ともに勝ち上がれば、準々決勝で高川学園、準決勝で南陽工、決勝で宇部鴻城と対戦。
(記07/03)
夏に向けての主要メンバー
(更新/07/05)
★は昨夏レギュラーだった選手。▲は昨夏ベンチ入りした選手。
山本(翔)選手▲
ピッチャー
長身(178cm)のスラッとしたやや細身の上手投げの本格派の好右腕。昨春からチームの投手陣の貴重な一角を占め、新チームのエース格の投手。気負いのない冷静で粘り強いピッチング、緩急も交え要所を締めていく投球が光る。MAX140キロ。昨秋の秋季県大会の直前に利き腕の手首を骨折して秋季県大会及び春季県大会は欠場となったが、この6月には練習試合に復帰。今夏は貴重なエースとして復調しての活躍が期待される。
藤野選手★
サード、ピッチャー
昨春より新進の内野手。昨夏に向けて1番サードに定着。小柄ながらサード守備では堅実なグラブさばきを見せている。俊足で出塁率も高い。背格好や風貌は08年夏の三上選手に似ている。ピッチャーとして登板も行い、キレのある曲直球を投げ込む好右腕。今春にかけて打力もアップし春季県大会では3番を担い毎試合長打を放った。
牧野選手★
セカンド、ショート
1年次より好守の内野手としてスタメン入りし、安定した内野守備を披露してきた。小柄ながらがっしりした身体から中
距離砲としての好打あり。従来のポジションはショートだが畑谷選手の進出でポジションはセカンドとなる。
糸永選手
レフト、ファースト
昨春の長南大会では背番号3で登録され初戦で途中出場。一昨秋の1年生大会では4番レフトで出場。昨夏はベンチ入り無し。長打力がありチームの主砲。昨秋の秋季県大会の1回戦では1本塁打・1二塁打。82年夏83年春夏に「秋村-中富」バッテリーを擁して甲子園出場したチームで3番ライトだった糸永選手の息子さん。
藤井選手▲
キャッチャー
1年次よりチームの二番手のキャッチャーを長くつとめてきた。昨夏も背番号12でベンチ入り。長打力あり。
松田選手
ライト、センター、主将
一昨秋の1年生大会では2番サードで出場。昨夏はベンチ入り無し。新チームの主将。今夏は打順は2番候補。
中野選手
センター、ライト
昨春の会長旗大会の初戦では5番ライトでスタメン入りし猛打を披露して活躍した。一昨秋の1年生大会では3番ライ
トで出場。昨夏はベンチ入り無し。今夏のチームの上位進出のカギを握る期待の選手の一人。
畑谷選手(はたたに)
ショート 2年生
新進の好守好打の遊撃手。昨夏の大阪桐蔭の畑谷正捕手(3年生)の弟さん。中学硬式野球チームで内野手として活躍。
柿本選手(かきもと)
ファースト、レフト、セカンド
筋骨のがっしりした身体をしている。一昨秋の長南大会ではセカンドでスタメン入りしていた。昨秋の長南大会では打撃好調で長打を連発。チームのムードメーカーの一人。
木村選手
サード、セカンド、ピッチャー
藤野選手が登板の際は代わりにサードを守る。秋季長南大会では三塁打を打っており、強打の長打力あり。今春は、山本(翔)投手の欠場もあり、藤野投手と交代で登板もなった。
山本(健)選手
センター、レフト
昨年の春季長南大会では2番レフトでスタメン入りしていた選手。
俊足巧打の選手。今春の春季県大会では背番号8で登録されたが出場無し。
11年度の戦績
〔事項〕
10年秋の大会 11年春の大会
11年夏の大会
11年度の主要メンバー
監督:藤井久夫
部長:水嶋和則
部員数
3年生18名・
2年生13名・
1年生17名
主将:小川選手
10年
(★は観戦した試合)
関西遠征
8月半ば
秋の長南大会
8/20(金)〜8/22(日)
〔宇部市野球場〕
準々決勝で敗退。
8/20
1回戦
宇部商3-3小野田★
小野田
000020100=3
宇部商 300000000=3
※、9回引き分けとなりジャンケンで勝利。
1回裏に二つのヒットと盗塁、四球で1アウト満塁となり5番のショートゴロが一塁悪送球を誘い走者が一挙に還って3点を先取。5回表に左中間へのタイムリー3塁打と内野安打を打たれ2失点、7回表にタイムリーのライト前ヒットを打たれて、3-3の同点に追いつかれる。相手の左腕樫山投手の好投もあり、2回以降は打線は3安打0得点と振るわなかった。9回表は、左腕西村投手が快投を見せた。
宇部商
安打5 失策1
スタメン
1、小坂9 3安打
2、中尾4 1安打
3、畑谷6 1安打
4、榎本8
5、小川2
6、平山1
7、畠中3
8、竹原7
9、福重5
登板 被安打計15
平山(1〜5回)→山下(6〜7回)
→中村(8回)→西村(9回)
長打
二塁打 小坂
代打
酒井、川口、立石
8/21
準々決勝
宇部商3-10宇部鴻城
宇部商 0030000= 3
宇部鴻城 4100005=10
(7回コールド)
序盤に計5点を入れられるも、3回表に3点を返した。7回表までゼロ行進が続いて3-5と善戦するも、7回裏に5得点を与え、コールド負け。
登板
山下→中村→福重
長打
二塁打 小田
〔登録メンバー〕
(更新08/27)
番号は背番号。★は今夏のチームのレギュラー。★は昨秋の長南大会でベンチ入りの選手。▲は今春の県大会でベンチ入りの選手。
1 大森
ピッチャー・長身右腕
今大会は登板無し。
2 小川
キャッチャー・長身 主将
3 畠中
ファースト
4 中尾
セカンド左打ち(1年生)
バッティングで小技のきく器用な選手。
5 福重
サード兼ピッチャー
6 畑谷(はたたに)★
ショート・左打ち
硬式出身
7 竹原
レフト・左投げ左打ち
8 榎本
センター・左打ち
9 小坂★
ライト
俊足好打の選手。昨秋はピッチャー。
10 立石(たていし)
セカンド
代打で出場。
11 山下
(1年生) ピッチャー
07年夏の高橋投手タイプの右腕。
12 田中
キャッチャー
硬式出身
13 川口
代打で出場・長身
14 ? ショート
15 ? シートノックで球の補給役
16 中村
ピッチャー・左腕
17 酒井
ライト代打で出場。
長身・左打ち
18 平山
ピッチャー兼センター
今夏の山本(翔)投手タイプの長身右腕。左打ち。
19 西村
ピッチャー兼ファースト
期待の左腕。今大会は抑えをつとめた。左打ち。
20 三浦▲?
ライト
21 小田?
長身(1年生)
22 大田★
外野手
硬式出身今季のチームの中心となる選手の一人ながら、故障で今大会は出場無し。シートノックで球の補給役をつとめた。
23 ? ?
24 ? ボールボーイをつとめた。
25 ? スタンドで応援
26 ? ?
27 ? ボールボーイをつとめた。
28 ? スタンドで応援
秋季県大会
期間:
09/16〜10/05
3勝して県決勝大会へ進出(準々決勝で敗退)。
地区予選
〔宇部市野球場〕
09/17
1回戦
宇部商10–0長門
(6回コールド)
西村投手が完投。猛打で快勝。
09/19
2回戦
宇部商3–1厚狭
8回裏に連打で3点を入れて逆転勝利!大森投手が完投。
スタメン〔2回戦〕
1中尾セカンド
2畑谷ショート
3大田センター
4西村ファースト
5小川ライト
6小田レフト
7大森ピッチャー
8川口キャッチャー
9小坂サード
09/22
3回戦
宇部商6–2下関中央工
西村投手が完投。着実に得点を重ねて突き放し、勝利。
2年3ヶ月ぶりに県大会で県決勝大会進出を決めた。
県決勝大会
〔下関市野球場〕
10/02
準々決勝
宇部商3-5徳山商工★
序盤で2-0とリードするも、4回裏5回裏に中軸のタイムリーで5点を奪われ、8回表に1点を返すも、相手の安原投手が好投を続けて、3-5で敗退。西村投手が完投。
スタメン
1中尾セカンド
2畑谷ショート
3大田センター
4西村ピッチャー
5小川ライト
6小田レフト
7大森ファースト
8川口キャッチャー
9小坂サード
交代
ファースト 大森→畠山
〔登録メンバー〕
番号は背番号。@は1年生。
1 大森 ピッチャー兼ファースト
2 田中 キャッチャー@
3 西村 ファースト兼ピッチャー
4 中尾 セカンド@
5 小川 ライト(元サード・
元キャッチャー)主将
6 畑谷 ショート
7 小田 レフト@
8 大田 センター
9 小坂 サード(元ライト・
元ピッチャー)
10 酒井 外野手(ライト)
11 山下 ピッチャー@
12 川口 キャッチャー
13 畠中 ファースト
14 三浦 内野手(セカンド)
15 福重 内野手(サード)
16 阿部 )内野手(ショート)@
17 竹原 外野手(レフト)
18 立石 内野手(セカンド)
秋の1年生大会
〔萩スタジアム他〕
宇部地区の予選
11/05
2回戦
宇部商5–4宇部工
11/07
決勝
宇部商0–4慶進
慶進の真鍋投手に完封される。山内投手が先発し、山下投手がリリーフ。
慶進とともに山宇萩地区の決勝大会に進出。
山宇萩地区の決勝大会
〔萩スタジアム〕
4チーム(宇部地区から2チーム、小野田山口地区から1チーム、萩地区から1チーム)が出場。
宇部商は初戦の準決勝で敗退。
(山口高校が優勝)
※、対戦相手・スコア等は未確認。小田外野手・山下投手・山内投手・中尾内野手は出場している。
11年
(★は観戦した試合)
春の長南大会
3/22(火)〜3/24(木)
〔山陽小野田市野球場〕
準決勝で敗退。
(宇部工が優勝)
3/22
1回戦
宇部商7-6宇部鴻城
宇部鴻城 002100030=6
宇部商 011040001=7
シーソーゲームとなるも、6-6で出迎えた9回裏に4番小田外野手のレフトオーバーのタイムリーが出て、サヨナラ勝ち。山下投手(1〜3回)と平山投手(4〜9回)の継投。中心選手である西村選手・大森選手・小坂選手の出場は無し。
宇部鴻城は主戦の笹永投手・西野捕手や中軸の中田選手・金丸選手の出場は無し。宇部鴻城は久保(1〜7回)・山近(8〜9回)の継投。
スタメン
1中尾サード
2畑谷ショート
3大田センター
4小田ライト
5竹原レフト
6小川ファースト
7川口キャッチャー
8浜野セカンド
※、この春先に新進の選手。
9山下ピッチャー
投手
山下(1〜3回)
→平山(4〜9回)
安打数
宇部商10 宇部鴻城12
3/23
2回戦
宇部商11-2宇部高専
スタメン
※、未確認。
3/24
準決勝
宇部商1-8宇部工
先発の山下投手の乱調や守備陣の乱れがあり、好調の宇部工打線と登板した投手に押されて攻守において波に乗れなかったのか、予想外の大差でのコールド負け。山下投手・中村投手・小坂投手の継投。
※、宇部商打線を1失点に抑えた宇部工の投手陣及び主要メンバーの西村選手・大森選手の出場があったのかどうかは未確認。
スタメン
※、未確認。
投手
山下→中村→小坂
(登録メンバー)
Aは2年生。
1大森 ピッチャー兼ファースト
2川口 キャッチャー
3西村? ファースト兼ピッチャー
4浜野? セカンド
5中尾A セカンド
(今回はサード)
6畑谷 ショート
7小田?A レフト
(今回はライト)
8大田 センター
9小川 ライト兼サード
(今回はファースト)
10酒井 外野手(ライト)
11山下A ピッチャー
12田中A キャッチャー
13中村 ピッチャー
14小坂 サード兼ライト
(今回はピッチャー)
15福重 内野手(サード)
16阿部?A 内野手(ショート)
17竹原? レフト
18立石? 内野手(セカンド)
19平山? ピッチャー
20山内?A ピッチャー
21榎本? 外野手(センター)
22三浦? 外野手(ライト)
23畠中? ファースト
24?
25?
26?
27?
春季県大会
4/15(木)〜
〔下関市球場〕
・宇部商は下関地区のブロックに入った。
2回戦で敗退。
4/16
1回戦
宇部商12-0水産・大津緑洋
水産・大津緑洋 00000= 0
宇部商 0417×=12
(5回コールド)
西村投手が完投。
スタメン
1中尾 ショート
2畑谷 セカンド
3平山 レフト
4大田 センター
5酒井 ライト
6西村 ピッチャー
7小川 ファースト
8三浦 キャッチャー
9濱野 サード
4/17
2回戦
宇部商0-10下関工★
宇部商
000000= 0
下関工 400042=10
(6回コールド)
大森・西村の継投で行くも、外野守備がうまくいかず10失点となり、打線も右サイドハンドの山村投手を打ちあぐみ、まさかの完封のコールド負けを喫した。
スタメン
1中尾 ショート 1安打
2畑谷 セカンド
3平山 レフト
4大田 センター
5小田 ライト
6小川 ファースト
7大森 ピッチャー 1安打
8川口 キャッチャー
1安打
9濱野 サード
登板
大森(1回〜5回2/3)
→西村(5回2/3〜6回)
交代
キャッチャー
川口(1回〜5回2/3)
→三浦(5回2/3〜6回)
安打数
下関工8 宇部商3
失策
下関工0 宇部商0
〔登録メンバー〕
番号は背番号。新1年生のベンチ入り無し。★★はこの春新進で正選手入りの選手。★はこの春コンバートで正選手入りの選手。〜〜▲はコンバートされた新たなポジション。Aは2年生。
1西村
ピッチャー(兼ファースト)
2三浦★
キャッチャー▲(元セカンド)
3小川
ファースト 主将
4中尾
ショート▲(兼セカンド
兼サード)A
5平山★
レフト▲(兼サード
兼ピッチャー)
6畑谷
セカンド▲(兼ショート)
7酒井★
ライト▲(兼レフト)
8大田
センター
9小田
ライト▲A
10大森
ピッチャー(兼ファースト)
11福重
サード
12畠中
キャッチャー▲(元ファースト)
13中村
ファースト▲(兼ピッチャー)
14濱野★★
サード▲(兼セカンド)
15小坂
ライト(兼サード兼ピッチャー)
16竹原
レフト
17川口
キャッチャー
18榎本
センター
春の練習試合・遠征
練習試合
3/8以降(その一部)
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宇部商3-8西日本短大附
沖縄遠征
3/25(金)〜3/31(木)
3/25
宇部商10-6八重山商工
(時間となり8回で終了)
三商リーグ
4/3(日)
下関商・萩商工と試合を行う。
下関商、萩商工の両チームに勝ち、優勝。
4/10(日)
〔広陵グランド〕
宇部商3-5広陵
宇部商4-15広陵
※、この4月に宇部商に転任の桑原教諭(3月まで防府高校の監督)が同リーグ戦において指導に入った。
夏の県大会
・トーナメントの方式は前年夏と同じとなり、宇部商は、ノーシードとなる。(長門地区から4校の選出という方式であれば、シードポイント数が9点で第二シード校に選ばれていた。)
・初戦(1回戦)は7/17(日)に響高校と対戦。
・ともに勝ち進めば、2回戦で有力校の宇部工、3回戦で第二シード校の小野田高校、準々決勝で岩国、準決勝で桜ヶ丘、決勝で宇部鴻城と対戦となる。
・春の大会に比べ、夏は、大森投手がキャッチャーを兼任、小坂選手が正三塁手に復帰した。
試合結果
1勝して2回戦で敗退。
3年連続で、夏季県大会は1勝して2回戦で敗退となった。
地区予選
11年7月17日〜7月21日
〔宇部市野球場〕
07/17
1回戦
宇部商8–1響
響
00000010=1
宇部商 10213001=8
(8回コールド)
スタメン全員安打の15安打の猛攻で突き放し、8回コール初戦勝利。山下投手・福重投手が登板し8イニングを被安打2・1失点。
スタメン
1中尾6 2安打1打点
2畑谷4 3安打
3平山7 1安打
4大田8 1安打
5大森2 3安打2打点
6小川3 1安打
7小田9 2安打
8山下1 1安打2打点
9小坂5 1安打1打点
宇部商
15安打 8得点 2三振
登板 与四死球5
山下 7回被安打2
福重 1回被安打0
代打
竹原
長打
三塁打 小坂、大田
07/21
2回戦
宇部商0–10宇部工
宇部商 00000= 0
宇部工 02503=10
(5回コールド)
5回裏に追加の3点をゆるし、試合後半に期待された反撃を断たれ、無念のコールド負け。山下投手・福重投手が登板。宇部工の岡本投手に6番小川選手の安打(二塁打)1本に抑えられた。故障によりエース西村投手の登板が無かったのが惜しまれる。
スタメン
Aは2年生。
1中尾6A
2畑谷4
3平山7
4大田8
5大森2
6小川3 1安打
7小田9A
8山下1
9小坂5
宇部商
安打1 得点0 三振4
登板 与四死球2
山下 3回 被安打8
福重 1回2/3 被安打3
長打
二塁打 小川
〔登録メンバー〕
番号は背番号
1西村 ピッチャー
2大森 キャッチャー兼ピッチャー
3小川 ファースト主将
4畑谷 セカンド
5小坂 サード
6中尾 ショート(2年生)
7平山 レフト兼ピッチャー
8大田 センター
9小田 ライト(2年生)
10畠中 代打兼キャッチャー
兼ファースト
11竹原 レフト
12川口 キャッチャー
13中村 ピッチャー
14濱野 サード兼セカンド
15福重 サード兼ピッチャー
16山下 ピッチャー(2年生)
17酒井 ライト
18三浦 キャッチャー兼セカンド
予想される夏のスタメン
(記7/16)
1中尾 ショート
2畑谷 セカンド
3平山 レフト
4大田 センター
5小田 ライト
6西村 ピッチャー
7小川 ファースト
8大森 キャッチャー
9小坂 サード
11年度の主要メンバー
(更新07/18)
《投手陣》
エース格(二枚看板):
西村投手
(3年・左腕)
先発・完投、抑え。好調時はイキのよい攻めのピッチングが魅力。
MAX135km。腰回りが大きくて、中軸を担いバッティングも良いので、今春今夏は好永二世になって活躍することを期待したい。
※、今夏はエースナンバーを背負う。
大森投手
(3年・右腕)兼捕手
先発・完投。ストレートのキレ・コントロールにすぐれる力投型の本格派右腕。昨秋の秋季県大会の厚狭戦で公式戦デビューし圧倒の力投で好投し初勝利した。
※、今夏の大会の前にファースト兼任からキャッチャー兼任となり、夏の県大会では登板はなくて正捕手に専念した。
控え:
山下投手
(2年・スリークオーター右腕)
昨秋の1年生大会にかけて成長した好右腕。昨秋来背番号11でベンチ入りし、ピッチングは安定してきた。
※、今夏、背番号16でベンチ入りし、初戦で先発し好投。
中村投手
(3年・左腕)
秋季長南大会では中継ぎを中心に好投した。
※、今夏、控えでベンチ入り。
平山投手
(3年・右腕)
昨夏のエース山本(翔)投手に投球ぶりが似ている右腕。秋季長南大会では打
たれながら要所を締めるピッチングが光った。
※、バッティングも良くて、今夏はレフトで打線の中軸を担う。
山内投手
(2年・右腕・長身180cm超)
昨秋の1年生大会で初登板。中学時は山口市の山口クラブのエースとして全
国大会に出場。長身大柄の大器として今後飛躍と活躍を期待したい。
《打撃陣》
中軸:
4番(3番)
大田外野手
(3年・右打ち)
左方向に一発のある筋骨隆々でがっしりしたホームランバッター。昨秋は故障の影響もあって十分に活躍できなかったが、今春・今夏は打撃でチームを引っ張る活躍を期待したい。中学硬式チームでは畑谷遊撃手とはチームメート。
5番(4番)
小田外野手
(2年・左打ち・長身180cm超)
左右に打ち分ける期待の長身の強打者。今春は4番(5番)に定着の模様。今夏は彼の打撃での活躍がチームの躍進のカギになる。中学軟式では中尾遊撃手とはチームメート。
6番(7番)
西村投手
(3年・左打ち)
エースながらシェアなバッティングが光る。長打力もあり。
※、今春の春季県大会では、小田選手の欠場や不調もあり、平山選手が3番に抜擢された。
※※、今夏は、打撃力のある平山選手(左打ち)がレフト・3番に定着の模様。
1・2番、9番:
1番・
中尾遊撃手
(2年・左打ち)
俊足で小細工のきく巧打者。セフティバントもうまい。
2番
畑谷二塁手
(3年・左打ち)
好打者。俊足を飛ばして二塁打もよく打っている。
9番
小坂三塁手
(3年・右打ち)
俊足の高打率の好打者。上位打線につなげるリードオフマンとしての活躍を期待したい。
※、今春の秋季県大会では、新進の濱野選手(3年生)が9番に抜擢された。
※※、今夏は小坂選手がサード9番に復帰の模様。
7・8番候補:
7番
小川一塁手
(3年・右打ち・長身)、
8番
大森捕手
(3年・右打ち)、
8番
川口捕手
(3年・右打ち)、
酒井外野手
(3年・左打ち・長身180cm超)、
畠中捕手、
榎本中堅手、
竹原左翼手、
田中捕手
代打陣:
畠中選手、
勝負強い好打者。
酒井選手、
榎本選手
《守備陣》
捕手:
川口捕手
(3年・長身)
昨秋にかけて急成長し昨秋の大会では背番号12ながら正捕手となり攻守に活躍。
大森捕手
(3年)
今夏、ファースト兼任からキャッチャー兼任に。
田中捕手
(2年)
中学時は山口市の山口クラブの捕手・中軸として全国大会に出場。山内投手とバッテリーを組んでいた。昨秋の大会前までは正捕手だったが、昨秋の大会に入ってからは背番号2ながら控えにまわった。
※、今春の秋季県大会では、三浦選手・畠中選手が捕手にコンバートされ、春季県大会では三浦選手が背番号2を付けた。
※※、今夏は大森選手が捕手にコンバートされた。
内野陣:
中尾遊撃手
(2年)
畑谷二塁手
(3年)
※、堅守の二遊間コンビ。
※※、畑谷選手は昨夏も正遊撃手。守備範囲が広いチームの守備陣の要。
小坂三塁手
(3年)、
小川一塁手
(3年)
※、今春にかけて、畑谷選手はセカンドに中尾選手はショートにコンバートか。春季県大会では畑谷選手はセカンドを中尾選手はショートを守った。
※※、今春の春季県大会では、濱野選手が新進で正内野手(二塁手・三塁手)に、平山選手が野手(三塁手・左翼手)に進出。小川選手は一塁手に定着か?
※※※、中尾選手はショート、畑谷選手はセカンドに定着。小坂選手が正サードに復帰。
小川選手はファーストに定着。
(そのほかの内野手候補)
濱野二塁手(3年)、
福重三塁手(3年)、
阿部遊撃手(2年)
※、福重選手は、夏に、西村投手の代わりに、救援で登板した。
外野陣:
平山左翼手、
大田中堅手、
小田右翼手
※、今春にかけて、小田選手はレフトからライトにコンバートか。春季県大会では小田選手はライトを守った。平山選手はサードを経てレフトにコンバートか。
※※、平山選手がレフトに、小田選手がライトに定着。
(そのほかの外野手候補)
酒井右翼手、
竹原左翼手、
榎本中堅手、
三浦外野手、
立石外野手
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