76年度〜05年度の県大会、中国大会の戦績、各年度の夏の大会のスタメン
(更新:24/10/04)
勝敗は問わずミラクルを見せている試合には★を付した。県大会でも、逆転のミラクルの試合が多い。
△は利き腕が未確認の投手。〔野手陣〕にはチームの主要野手を掲載した。
各年度の〔夏の大会のスタメン〕は、ブログ「馬球1964」のMIYAUCHIさん及び他のお方からの情報提供をもとに作成し、掲載。
◎◎◎、◎◎、◎、〇はチームが特に強かった年度。
76年度〇
〔投手陣〕
藤井(2年生・左腕)、村上(2年生・左腕)
〔野手陣〕
3番柿田左翼手、4番高橋捕手、1番品川遊撃手(2年生)
※、柿田選手は同年日本ハムから5位指名を受けたが入団を拒否した。夏甲子園で逆転の3ランを打った。
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 品川E(2)
2 村田G
3 柿田F
4 高橋A
5 木原B
6 魚谷H
7 岡崎C(2)
8 末永D☆
9 藤井@左(2)
(控え)
村上@左(2)
75年秋・秋季県大会
地区予選で敗退
76年春・春季県大会
地区予選で敗退
76年会長旗大会
ベスト4
準決勝:4-6防府商
76年夏
優勝
玉国監督は就任1年目で早くも夏甲子園出場を決めた。
甲子園では初戦で再逆転されて敗退。
2回戦(初戦):9-2宇部鴻城
3回戦:4-2厚狭
準々決勝:2-1南陽工
(延長10回)
75年秋季県大会ベスト8・春季県大会ベスト4で強かった南陽工に勝利した。
準決勝:4-0下松工
村上・藤井の継投で完封。
決勝:
宇部商 020001000=3
柳井 011000000=2
この年3月まで岸田監督(72年夏に柳井を夏全国準優勝に導いた)が率いて、75年秋季県大会準優勝・この春季県大会ベスト4の柳井に接戦を制して勝利した。藤井投手が完投し4回裏以降は零封した。
※、秋季県大会・春季県大会・会長旗大会大会と三連覇しこの春選抜甲子園に出場して夏の県大会のdダントツの優勝候補だった山本圏児監督(66年〜80年に宇部工監督)の西村投手の宇部工がこの夏の3回戦で下関商に1-2で敗退していた。その下関商も準々決勝で柳井に敗退していた。
77年度〇
〔投手陣〕
村上(左腕)、藤井(左腕)、綾(2年生・△)
〔野手陣〕
3番品川遊撃手、4番土屋一塁手(2年生)、5番土居捕手(2年生)
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 波多野G(2)
2 角谷D(2)
3 品川E
4 土屋B(2)
5 土居A(2)
6 岡崎C
7 福山H
8 村上@左
9 松村F
(控え)
西山D(2)
藤井@左
76年秋・秋季県大会
2回戦で敗退
2回戦:3-6小野田工
この秋季県大会ベスト8・会長旗大会大会ベスト8の小野田工に敗退。
77年春・春季県大会
ベスト4
準々決勝:2-1光
(延長12回)
この秋季県大会ベスト8の光に、12回表に1点を入れて勝ち越しし、勝利。
準決勝:1-2下松工
この春季県大会優勝の下松工に敗退。村上・藤井の継投。
77年会長旗大会
3回戦で敗退
3回戦:0-4宇部工
この秋季県大会準優勝の宇部工に敗退。
77年夏
ベスト4
1回戦:3-1下関商
この秋季県大会優勝・会長旗大会大会ベスト8の下関商に勝利。
2回戦:7-6下関中央工
3回戦:5-1萩工
準々決勝:8-3徳山商
準決勝:★
柳井商 0040000008=12
宇部商 0100000030=4
(延長10回)
この夏甲子園出場の山縣監督率いる広林投手の柳井商に、9回裏に3点を入れて追いつき延長戦に入るも、10回表に8点を献上し敗退。村上・綾の継投。
78年度
〔投手陣〕
綾(△)
〔野手陣〕
4番土居捕手、3番波多野中堅手、5番土屋左翼手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 西山B
2 角谷E
3 波多野G
4 土居A
5 土屋F
6 瀬上H(2)
7 井頭D(2)
8 綾@
9 伯野C
77年秋・秋季県大会
3回戦で敗退
3回戦:2-3萩
78年春・春季県大会
県決勝大会の1回戦で敗退
県決勝大会1回戦:0-2山口
秋季県大会ベスト4の山口に敗退。
※、選抜甲子園に出場した南陽工が準々決勝から出場し、準々決勝の前に1回戦1試合が行われた。
78年会長旗大会
3回戦で敗退
3回戦:0-1宇部
秋季県大会ベスト8、この会長旗大会大会ベスト4の宇部に敗退。
78年夏
2回戦(初戦)で敗退
2回戦:2-4宇部工
この夏県大会準優勝の山本圏児監督の宇部工に敗退。
79年度
78年秋・秋季県大会
(出場無し)
79年春・春季県大会
(出場無し)
79年会長旗大会
(出場無し)
79年夏
(出場無し)
※、この年度は秋季県大会の前に部員が不祥事を起こし1年間の対外試合禁止の処分を受け、県大会への出場がなかった。
80年度〇
〔投手陣〕
金田(一)(△)、2番徳田(右腕・二塁手)
〔野手陣〕
1番宗野遊撃手、4番渡辺(雅)右翼手、3番金田(繁)一塁手(2年生)
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 宗野E
2 徳田C@右
3 金田(繁)B(2)
4 渡辺(雅)H
5 金田(一)@
6 大年D
7 松山G
8 秋村A(2)
9 川原F
79年秋・秋季県大会
ベスト8
準々決勝:1-3多々良学園
80年春・春季県大会
ベスト4
準々決勝:6-1高水
準決勝:3-4山口県鴻城
この春季県大会優勝・秋季県大会準優勝の山口県鴻城に敗退。金田(一)・徳田の継投。
80年会長旗大会
ベスト4
準決勝:4-6岩国
80年夏
ベスト4
2回戦(初戦):6-3宇部高専
3回戦:4-2宇部工
この会長旗大会大会ベスト4の山本圏児監督の宇部工に勝利。
準々決勝:5-2岩国工
準決勝:★
宇部商 000000030=3
岩国商 11000003X=5
この夏県大会で優勝・秋季県大会優勝・春季県大会準優勝の川村監督が率いる森本投手の岩国商に敗退。8回表に3点を入れて3-2と逆転するも、その裏に3点を献上して再逆転されて惜敗。金田(一)投手が完投。
※、この80年度から93年度まで、夏はいずれも県決勝大会に進出した。この80年度から83年度まで、すべての県大会で県決勝大会に進出した。
81年度〇
〔投手陣〕
5番森岡(△)、秋村(1年生・右腕)、杉谷(2年生・△)
〔野手陣〕
3番金田遊撃手、4番杉原右翼手、1番渡辺二塁手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 渡辺C
2 沖田G
3 金田E
4 杉原H
5 森岡@
6 秋村(正)A
7 河村B(2)
8 内田D
9 枩西F(2)
(控え)
木本B(2)
秋村(謙)@右(1)
中富A(1)
80年秋
秋季県大会
優勝
玉国監督、秋季県大会初優勝、秋季中国大会初出場。
準々決勝:10-0岩陽
(8回コールド)
準決勝:9-0徳山商
杉谷投手が被安打1で完封。
決勝:7-0下関工
森岡投手が被安打4で完封。
※、この試合で宮本投手(元読売巨人軍)がリリーフで登板している。
秋季中国大会
1回戦で敗退
1回戦:2-3倉吉東
(延長10回)
4回表に同転点に追いつくも、10回裏に1点を献上してサヨナラ負け。杉谷投手が完投。
81年春・春季県大会
ベスト8
準々決勝:1-3岩国工
81年会長旗大会
ベスト8
3回戦:3-1下関工
※、秋季県大会に続いて宮本投手(元読売巨人軍)と対戦して勝利。
準々決勝:柳井に敗退
81年夏
ベスト4
1回戦:11-0下関
2回戦:7-3萩工
3回戦:8-3豊浦
準々決勝:6-0徳山
準決勝:★
宇部商 000000300=3
多々良学園 00000130X=4
先の春季県大会で優勝の多々良学園に敗退。7回表に3点を入れて3-1と逆転するも、その裏に3点を献上して再逆転された。森岡・杉谷の継投。
※、前年夏と同じ試合展開で準決勝敗退となった。
※、77年度、80年度、この81年度はいずれも健闘して夏ベスト4(いずれの準決勝においても、試合終盤に追いつく・逆転するという粘りも見せている)。
※、この80年〜88年の時期は、84年の選抜甲子園出場をはじめ、橋本渡監督が率いて、多々良学園(現・高川学園)は強くて、宇部商はしばしば対戦している。
82年度◎◎
〔投手陣〕
5番秋村(2年生・右腕)、杉谷(△)
〔野手陣〕
1番枩西(まつにし)右翼手、4番木本左翼手、3番糸永三塁手(2年生)、6番中富捕手(2年生)
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 枩西H
2 竹内G
3 糸永D(2)
4 木本F
5 秋村@右(2)
6 中富A(2)
7 河村B
8 鶴井C
9 下野E
(控え)
杉谷@
81年秋
秋季県大会
準優勝
準々決勝:7-6岩国工
準決勝:9-2防府商
杉谷・秋村の継投。秋村投手は8イニングを被安打1失点0の好投。
決勝:1-2岩国
(延長10回)
10回裏に押し出しでサヨナラ負け。杉谷投手が完投。
秋季中国大会
1回戦で敗退
1回戦:0-1尾道商
この大会準優勝・選抜甲子園ベスト8の尾道商の川上投手に3安打に抑えられた。秋村投手が完投。
82年春
春季県大会
優勝
準々決勝:2-0岩国工
準決勝:4-1下松
秋村投手が被安打5で完投。
決勝:★
多々良学園100200000=3
宇部商 20000200X=4
6回裏に2点を入れて再逆転して勝利。秋村投手が完投。
春季中国大会
1回戦で敗退
1回戦:1-2浜田
9回表の反撃は1点にとどまり、敗退。秋村投手が完投。
82年会長旗大会
ベスト8
準々決勝:1-2多々良学園
高井・秋村の投手戦となり、この年度強かった多々良学園に競り負けた。
82年夏
優勝。
6年ぶりに2回目の夏甲子園出場を決めた。
夏甲子園では初戦敗退。
1回戦:4-2萩
この秋季県大会ベスト4・春季県大会ベスト8の萩に競り勝った。
2回戦:11-0宇部
3回戦:2-0萩商
準々決勝:10-0岩国
(5回コールド)
秋季県大会優勝の岩国を、秋村投手は、5イニング参考ながら、与四死球1のノーヒットノーランに抑えた。
準決勝:7-0萩工
秋村投手は9イニングを与四球1のノーヒットノーランに抑えた。
決勝:4-0下関商
秋村投手が被安打6で完封。
83年度◎◎
〔投手陣〕
4番秋村(右腕)、田上(1年生・左腕)、古谷(1年生・右腕)、1番村上(右腕・二塁手)
〔野手陣〕
5番中富捕手(主将)、3番糸永右翼手、6番浜口三塁手(2年生)、2番下野遊撃手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 村上C@右
2 下野E
3 糸永H
4 秋村@右
5 中富A☆
6 浜口D(2)
7 今井G
8 岡村F
9 浜本B
(控え)
大森F
中村F
台PH
田上@左(1)
82年秋
秋季県大会
優勝
準々決勝:5-0高水
準決勝:4-3下関商
松浦投手の下関商に8回裏に3点を献上して同点に追いつかれたが、9回表に1点を入れて勝ち越しし、9回裏を0点に抑えて勝利。秋村投手が完投。
決勝:6-1岩国工
秋村投手が被安打3で完投。秋村選手が1本塁打。
秋季中国大会
準優勝
玉国監督、選抜甲子園へ初出場を決めた。
選抜甲子園では初戦敗退。
1回戦:5-0広陵
秋村投手が被安打3で完封。
準々決勝:8-2米子東
秋村投手が被安打4で完投。
準決勝:3-0大社
秋村投手が被安打2で完封。
決勝:0-3広島商
沖元投手にノーヒットノーランを喫した。秋村投手が完投。
83年春・春季県大会
ベスト8
準々決勝:1-6萩商
秋季県大会ベスト8の萩商に敗退。
83年会長旗大会
優勝
準決勝:7-0宇部工
1年生の田上投手が完封。
決勝:7-6下関商
9回裏に1点を入れてサヨナラ勝ちした。古谷・村上の継投。
83年夏
優勝。
玉国監督、監督就任8年目の夏甲子園において逆転サヨナラの結末で初勝利を上げ、さらに1勝して、ベスト8。
1回戦:10-0宇部西。
2回戦:4-2萩商
春季県大会で敗れた萩商にリベンジして勝利。
3回戦:7-0萩
準々決勝:8-2防府
準決勝:2-1下関商
(延長10回)
秋季県大会ベスト4・会長旗大会大会準優勝の松浦投手の下関商に10回裏にタイムリーでサヨナラ勝ちした。秋村投手が完投。
決勝:
宇部商 001210110=6
柳井 010020010=4
試合後半に会長旗大会大会ベスト8の角監督の柳井の粘りの反撃にあったが、逃げ切った。秋村投手が完投。
※、この夏は3年生の秋村投手が本調子でなかったが、6試合を投げ抜き、2年連続の夏甲子園出場を決めた。
84年度◎
〔投手陣〕
田上(2年生・左腕)、古谷(2年生・右腕)
〔野手陣〕
3番浜口三塁手、1番末永右翼手、4番福島中堅手(2年生)、5番田処捕手(1年生)、6番安部左翼手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 末永H
2 桂E(2)
3 浜口D
4 福島G(2)
5 田処A(1)
6 安部F
7 町田B
8 田上@左(2)
9 松本C
(控え)
古谷@右(2)
83年秋
秋季県大会
準優勝
準々決勝:4-3柳井★
7回裏に3点を入れて追いつき、9回裏に1点を入れてサヨナラ勝ち。
準決勝:5-2岩国工
田上投手が完投。浜口選手が1本塁打。
決勝:4-10多々良学園
この秋季県大会優勝・中国大会優勝・選抜甲子園出場の多々良学園に敗退。古谷投手が完投。安部選手が1本塁打。
秋季中国大会
ベスト4
準々決勝(初戦):★
宇部商000030030=6
岡山南300000200=5
5回表に追いつき、8回表に再逆転して勝利。田上投手が完投。
準決勝:0-2近大福山
岡田投手に完封される。田上投手が完投。
※、決勝進出の多々良学園(県優勝・中国大会優勝)と近大福山のほか、準決勝で多々良学園に延長10回の2-3でサヨナラ負けで善戦したベスト4の広陵が一般枠の3校目に選ばれ、惜しくも宇部商は選抜甲子園出場から漏れた。
84年春・春季県大会
2回戦で敗退
2回戦:3-4萩工
(延長10回)
84年会長旗大会
初戦で敗退
初戦:1-3豊浦
84年夏
準優勝
1回戦:15-0厚狭
2回戦:9-3小野田
3回戦:12-1山口水産
準々決勝:9-1防府
この会長旗大会大会ベスト4の防府に勝利。
準決勝:★
宇部商 000103100=5
多々良学園 100101100=4
秋季県大会で大敗していてこの春選抜甲子園に出場の湊投手の多々良学園に1点差の接戦の末、逃げ切って金星をあげた。田上投手が完投。福島選手が1本塁打。
決勝:
9回裏に痛恨の逆転サヨナラ負けを喫し、惜しくも3年連続夏甲子園出場を逃した。
宇部商100010201=5
柳井 101001003=6
7回表に2点を入れて逆転し、9回表に追加点を入れて5-3の2点リードで迎えた9回裏、完投の2年生の田上投手は2アウトを取るも、そのあとに、平凡なサードゴロがイレギュラーとなっての出塁、失投による2ラン、連打、ライトへのヒットを右翼手が後逸するタイムリーで3点を献上するという不運が重なって角監督が率いる柳井に痛恨の逆転サヨナラ負けを喫した。
柳井は前年夏の決勝での敗退、秋季県大会準々決勝での逆転負けのリベンジを果たした。この敗退の悔しさをバネに85年度の宇部商の飛躍がもたらされたと言える。
※、84年度チームは、春夏の甲子園出場をいずれももう一歩のところで逃した。
85年度◎◎◎
〔投手陣〕
5番(6番)田上(3年生・左腕・左翼手)、古谷(3年生・右腕)、石川(△)、笹貫(2年生・△)
〔野手陣〕
4番(5番)藤井中堅手、3番田処捕手(2年生)、1番佐藤一塁手、6番(4番)福島三塁手、7番桂遊撃手(主将)、2番河村右翼手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 佐藤B
2 河村H
3 田処A(2)
4 藤井G
5 田上@左F
6 福島D
7 桂E☆
8 川越F(2)
9 岡村C
(控え)
古谷@右
藤村F
石川@
山水A
84年秋
秋季県大会
優勝
準々決勝:11-0宇部
(6回コールド)
準決勝:9-2多々良学園
田処選手が2本塁打。
決勝:2-1南陽工
(延長11回)
11回裏に1点を入れてサヨナラ勝ち。古谷投手が完投。
秋季県大会5年連続決勝進出(秋季中国大会5年連続出場)を決めた。
秋季中国大会
優勝、選抜甲子園出場を決めた。
選抜甲子園では1勝
準々決勝(初戦):2-0倉敷商
田上投手が完封。
準決勝:8-2大田
8回裏に5点を入れて突き放して勝利。田上投手が完投。
決勝:★
宇部商000002013=6
広島商010000200=3
試合終盤に再逆転し古谷投手を救援の田上投手が2イニングを抑えて勝利。3番藤井選手が1本塁打。
85年春・春季県大会
ベスト8
準々決勝:2-4柳井商
この春季県大会優勝の柳井商に敗退。
※、この大会ではエースの田上投手を温存して対戦した。
85年会長旗大会
優勝
準決勝:11-10南陽工★
8回裏に6点を入れられて6-8と逆転されたが、9回表に5点を入れて11-8と再逆転し9回裏の反撃を2点にとどめて、逃げ切った。田上・古谷の継投。
決勝:
宇部工 300000100=4
宇部商 41000100X=6
序盤に逆転し、古谷投手の好リリーフで逃げ切って勝利。笹貫・石川・古谷の継投。
85年夏
優勝
甲子園で5勝して準優勝。
2回戦(初戦):4-2宇部工
会長旗大会大会決勝で対戦し秋季県大会でベスト8でこの年度強かった宇部工に競り勝った。
3回戦:12-0豊浦
準々決勝:7-0柳井商
(7回コールド)
準決勝:★
防府 310000000=4
宇部商 01100003X=5
2回表までに0-4とリードされたが、2回裏・3回裏と2点を返す。その後点が入らず8回表までいって2-4と追いつめられていたが、8回裏に3点を入れて逆転し、からくも勝利した。先発の田上投手を救援した古谷投手が好リリーフ。
この年度の防府チームの部員に柴村選手(3年生ショート・現防府高校監督)、桑原選手(1年生部員・前宇部商監督)がいた。
決勝:13-2萩工
13安打で得点を重ねて完勝した。田上投手が完投。
86年度〇
〔投手陣〕
笹貫(3年生・△)、池田(2年生・右腕)、木村(1年生・左腕)
〔野手陣〕
田処一塁手、川越左翼手、梁元捕手
(※打順は未確認)
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
※打順は未確認。@〜Hは守備位置の番号。
笹貫@
梁元A
田処B
田中C(2)
池田D@右(2)
瀬山E
川越F
伊藤G
丸山H
(控え)
木村@左(1)
85年秋・秋季県大会
ベスト8
準々決勝:2-12防府商
(5回コールド)
翌春選抜甲子園に出場して1勝した防府商に大敗。
86年春・春季県大会
3回戦で敗退
3回戦:0-7萩工
(7回コールド)
86年会長旗大会
ベスト4
(※準決勝・決勝は雨天のため中止。)
86年夏
ベスト8
準々決勝:4-5岩国商
岩国商 000112010=5
宇部商 000002101=4
この夏季県大会優勝で甲子園出場の川村監督率いる岩国商に、6回裏7回裏に計3点を入れて1点差に迫ったが、8回表に1点を献上して3-5となり、9回裏の反撃は1点にとどまって、惜敗した。
※、前年は夏全国で準優勝し、その翌年度の強打の田処選手、川越選手が残ったチームとして期待されたが、秋季県大会はベスト8、会長旗大会はベスト4に残っだものの、夏季県大会はベスト8で終わり、夏甲子園連続出場は成らなかった。
87年度〇
〔投手陣〕
木村(2年生・左腕・秋は3番中堅手で夏はエース)、池田(3年生・右腕)、南(△)、松本(伸)(2年生・右腕)
〔野手陣〕
田中二塁手、池田三塁手(主将)、植村一塁手
※、右翼手だった松本隆選手は社会人野球の五大化学を経て1990年に広島カープから6位指名を受けて捕手として入団。97年の退団後は同球団のブルペン捕手を務めている。
86年秋・秋季県大会
ベスト4
準々決勝:11-5宇部工
準決勝:5-6桜ケ丘
試合中盤に逆転されて敗退。池田・南・松本(伸)の継投。
〔秋の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
※打順は未確認。@〜Hは守備位置の番号。
木村@左G(2)
桝谷A
植村B
田中C
池田D@右☆
橋本E
城市F(2)
田村G(2)
松本(隆)H
(控え)
南@
松本(伸)@右(2)
87年春・春季県大会
2回戦で敗退
2回戦:4-8厚狭
この大会ベスト8に進出の厚狭に不覚をとった。
87年会長旗大会
優勝
準決勝:3-2下関商
決勝:13-2岩国商
87年夏
ベスト8
2回戦:5-1響
3回戦:8-3萩商
準々決勝:2-3徳山
この夏甲子園出場の温品投手の徳山に9回裏に1点を献上してサヨナラ負け。
88年度◎◎
〔投手陣〕
7番木村(左腕)、豊田(左腕)、戎本(△)
〔野手陣〕
5番寺岡左翼手(主将)、1番坂本二塁手(2年生)、3番田村中堅手、6番城市捕手、4番力丸一塁手(2年生)、PH宮内捕手(1年生)
※、1年生の宮内選手は、夏甲子園で代打逆転ホームランを放った。
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 坂本C(2)
2 小松H
3 田村G
4 力丸B(2)
5 寺岡F☆
6 城市A
7 木村@左
8 西田D
9 松本(伸)E
(控え)
宮内PH(1)
伊藤H
豊田@左
87年秋
秋季県大会
優勝
準々決勝:3-2下関商
準決勝:6-5下松工
9回裏に1点を入れてサヨナラ勝ち。木村投手が完投。
決勝:10-6南陽工
2回裏に6点、3回裏に4点を入れて試合を決めた。豊田・戎本の継投。豊田選手が1本塁打。
秋季中国大会
準々決勝(初戦)で敗退。
準々決勝:1-3西条農
木村投手が完投。
初戦敗退だったが、好左腕・木村投手を擁するなど、チームの総合力が評価されて、一般枠(4校枠)の4校目に選ばれて、選抜甲子園への出場を決めた。宇部商が選ばれたぶん、谷繁選手のいたベスト4の江の川が選抜甲子園出場から漏れてしまった。
選抜甲子園で2勝してベスト8。
88年春・春季県大会
2回戦(初戦)で敗退
2回戦:4-5萩工
この春季県大会優勝・この夏県準優勝の高垣投手の萩工に敗退。
88年会長旗大会
ベスト4
準決勝:1-7下関商
この大会では木村投手を温存して、この会長旗大会優勝・この夏県ベスト8の久保投手の下関商に敗退。
88年夏
優勝
甲子園で3勝してベスト8。
2回戦:11-0豊北
3回戦:8-1萩商
準々決勝:5-1南陽工
準決勝:1-0多々良学園
会長旗大会準優勝の多々良学園に対して、5回裏に外野犠牲フライで挙げた1点を守りきり、お互い安打3本のみの木村・上田の投手戦を制した。
決勝:
萩工 000100020=3
宇部商 201000001=4
8回表に3-3の同点に追いつかれる苦しい戦いだったが、9回裏、満塁で1番坂本選手のセンターへの犠牲フライで1点を入れてサヨナラ勝ちした。木村投手が完投。春季県大会での敗退のリベンジも果たした。
※、この82年〜88年の時期は、萩工は強くて、85年夏決勝でも対戦するなど、県決勝大会で宇部商はしばしば対戦している。特にこの88年の萩工は粘り強かった。
※、会長旗大会で優勝し、宇部商とともに優勝候補だった久保投手の下関商は準々決勝で0-1で会長旗大会準優勝の多々良学園に敗退。
89年度〇
〔投手陣〕
村田(右腕・サイドハンド)、松岡(△)
〔野手陣〕
3番宮内捕手(2年生)、1番坂本二塁手、4番佃右翼手、2番泉中堅手(2年生)
※、中軸を担う強打の力丸一塁手の欠場が響いた。
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 坂本C
2 泉G(2)
3 宮内A(2)
4 佃H
5 武石E
6 虎竹D(2)
7 新山F(2)
8 杉山B
9 村田@右
(控え)
松岡@
力丸(※欠場)
88年秋・秋季県大会
3回戦で敗退
3回戦:0-2岩国工
この秋季県大会ベスト8・春季県大会ベスト4・夏の県大会ベスト8の岩国工に敗退。
89年春・春季県大会
ベスト4
準々決勝:12-11柳井★
柳井 010001900=11
宇部商 111105021=12
7回表に9点を入れられて9-11と逆転されるも、8回裏に2点を入れて同点に戻し、9回裏に1点を入れてサヨナラ勝ち。
準決勝:2-6桜ケ丘
この夏甲子園出場の左腕宇多村投手の桜ケ丘に敗退。4回までで5-1と引き離された。宮内選手が1本塁打。松岡・村田の継投。
89年会長旗大会
2回戦で敗退
2回戦:5-8小野田工
この春季県大会ベスト8・会長旗大会ベスト4の小野田工に敗退。
89年夏
ベスト8
準々決勝:2-5桜ケ丘
この夏甲子園出場の2年生の宇多村投手の桜ケ丘に、この春季県大会に引き続いて敗退。1回表に1点を先取するも、2回表に3点を献上して逆転される。4回裏に1点を加えて2-3で迎えた9回表に2点を追加され突き放された。村田投手が登板。
※、前年は春夏ベスト8で、その翌年度の強打の坂本選手・力丸選手、2年生組の宮内選手・泉選手・虎竹選手・新山選手が加わったチームとして期待されたが、力丸選手が欠場となった夏季県大会は桜ケ丘がたちはだかってベスト8で終わり、甲子園連続出場は成らなかった。
90年度◎◎
〔投手陣〕
沢谷(△・夏背番号1)、金藤(2年生・左腕)、清水(淳)(2年生・右腕)
〔野手陣〕
4番宮内捕手、1番泉中堅手(主将)、6番松本一塁手、5番新山遊撃手、3番虎竹右翼手
※6番松本選手は夏甲子園で満塁打を含む3試合連続本塁打を記録した。4番宮内選手は、88年選抜甲子園に続いて甲子園初打席でホームランを放った。
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 泉G☆
2 清水(英)F
3 虎竹H
4 宮内A
5 新山E
6 松本B
7 宮田D
8 金藤@左(2)
9 工藤C(2)
(控え)
沢谷@
秋重F
清水淳)@右(2)
89年秋
秋季県大会
優勝
準々決勝:8-7★
宇部商000003040 001=8
桜ケ丘100002310 000=7
(延長12回)
優勝候補だった3年生の宇多村投手の桜ケ丘に、8回表に4点を入れて7-6と再び逆転し、8回裏に同点とされ、延長に入って12回表に1点を入れて、その裏は0点に抑えて勝利。
準決勝:7-3豊浦
宮内選手の2本塁打など、豊浦の平尾投手を攻略して勝利。
決勝:8-4宇部
中国大会で1勝し粘り強かった宇部の三成投手を攻略して5回までで5-0と突き放し、試合終盤の相手の粘りの反撃を4点にとどめ、平行して3点の追加点を入れて勝利。金藤・清水(淳)の継投。松本選手が1本塁打。
秋季中国大会
準優勝して選抜甲子園に出場の岡投手の倉敷商に1回戦で敗退し、選抜甲子園への出場ならず。
1回戦:0-5倉敷商
1回表に先発の金藤投手が3点を献上し、終始、岡投手を攻略できず、完封負け。金藤・清水(淳)の継投。
90年春・春季県大会
3回戦で敗退
3回戦:3-5萩
この春季県大会ベスト4・夏の県大会ベスト4の萩に敗退。
90年会長旗大会
優勝
準決勝:17-0岩国商
決勝:5-2宇部工
90年夏
優勝
甲子園では2勝してベスト16。
2回戦:8-1小野田
3回戦:10-5小野田工
準々決勝:4-2下松工
2-2で迎えた9回表に2点を入れて、逃げ切って勝利。
準決勝:12-3桜ケ丘
松本選手の2本塁打・泉選手の1本塁打をはじめ、昨夏甲子園出場の桜ケ丘の3年生の好左腕・宇多村投手を秋季県大会に続いて攻略し16安打(長打8本)12得点をあげて、勝利。沢谷投手が完投。
決勝:
豊浦 001000220=5
宇部商 12000300×=6
春季県大会準優勝・秋季県大会ベスト4・会長旗大会ベスト4で優勝候補の一角だった平尾投手の豊浦に7回表8回表に4点を献上して1点差に迫られるも、9回表は2アウト3塁をピッチャーゴロに打ち取り、逃げ切って勝利した。泉・清水(英)が本塁打。金藤・清水(淳)の継投。
91年度◎◎
〔投手陣〕
6番金藤(3年生・左腕)、清水(3年生・右腕)
〔野手陣〕
3番田中左翼手、4番山本一塁手、1番岡田中堅手(2年生)、5番工藤二塁手、7番植田遊撃手、8番藤井三塁手、9番若林捕手(2年生)
※、4番山本選手は194cm102kgの巨漢の強打者として注目された。
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 岡田G(2)
2 国平H
3 田中F
4 山本B
5 工藤C
6 金藤@左
7 植田E
8 藤井D
9 若林A(2)
(控え)
清水@右
90年秋
秋季県大会
優勝
準々決勝:5-1岩国
準決勝:4-2下松工★
試合中盤以降に逆転して勝利。金藤投手が完投。
決勝:1-0下関商
清水投手が被安打1の完封。
秋季中国大会
翌春の選抜甲子園で優勝した広陵に準々決勝で敗退し(1勝)、選抜甲子園への出場ならず。
1回戦:3-1鳥取城北
6回裏まで3-0とリード。相手の反撃は7回表の1点にとどめて勝利。清水投手が完投。
準々決勝:2-5広陵
(日没8回コールド)
6回裏に1点を入れて2-2も、7回表・8回表に2点・1点を献上し、日没により8回コールドとなり、敗退。金藤投手が完投。
91年春・春季県大会
3回戦で敗退
3回戦:0-1宇部工
91年会長旗大会
優勝
準決勝:5-4豊浦
決勝:6-0徳山商
清水投手が完封。
91年夏
優勝
甲子園で2勝してベスト16。
2回戦:5-0豊北
3回戦:5-0山口県鴻城
準々決勝:2-1光★
金藤・国広の投手戦となり、0-1で迎えた7回表に2点を入れて逆転して勝利。
準決勝:9-1柳井商
13安打9得点で勝利。清水投手が完投。
決勝:5-0西京
秋季県大会ベスト4・春季県大会優勝の平田投手の西京を金藤投手が被安打5の完封。
※、5試合を3年生の金藤投手・清水投手の登板で準々決勝の1点・準決勝の1点の少ない失点で勝ち上がって優勝。
※、83年度・85年度・90年度・91年度は、春季県大会以外の3県大会でいずれも優勝している。
92年度〇
〔投手陣〕
浅田(△)、柴田(2年生・右腕)、池島(△)、松山(△)
〔野手陣〕
4番高津二塁手、4番末冨一塁手、6番若林捕手、8番岡田中堅手、1番原川右翼手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 原川H
2 安本F
3 高津C
4 末冨B
5 藤本D
6 若林A
7 本藤E
8 岡田G
9 柴田@右(2)
(控え)
浅田@
池島@
松山@
91年秋
秋季県大会
優勝
準々決勝:9-2柳井商
準決勝:10-8南陽工
柴田投手が完投。末冨選手が1本塁打。
決勝:10-3豊浦
松山投手が完投。高津選手・原川選手が1本塁打。
秋季中国大会
準々決勝で敗退(1勝)
1回戦:5-2関西
柴田投手が完投。
準々決勝:2-8広島商
9回裏に2点を返した。柴田投手が完投。
92年春・春季県大会
2回戦で敗退
2回戦:3-5山口県鴻城
この夏甲子園出場の山口県鴻城に敗退。
92年会長旗大会
準優勝
決勝:2-6下関中央工
柴田・池島の継投。
92年夏
ベスト4
準決勝:2-5山口県鴻城
この夏甲子園出場の山口県鴻城に試合中盤に逆転されて、春季県大会に続いて敗退。浅田投手が完投。
93年度〇
〔投手陣〕
八木(△)、国安(2年生・右腕)、柴田(3年生・右腕)
〔野手陣〕
4番柴田捕手、3番配川一塁手、1番前田三塁手(2年生)
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 前田D(2)
2 笠井F
3 配川B
4 柴田A@右
5 寺内H
6 清水G
7 松西C☆
8 小川E
9 八木@
(控え)
国安@右(2)
武田B(3番)
亀山B(強打者)
92年秋・秋季県大会
ベスト8
3回戦:10-0萩
(5回コールド)
準々決勝:3-4岩国
93年春に選抜甲子園出場の河口監督(92年春に監督就任)の林投手の岩国に敗退。
93年春・春季県大会
2回戦で敗退
2回戦:12-18小野田工
乱打戦で敗れた。柴田投手が完投。
93年会長旗大会
初戦で敗退
初戦:3-6萩商
この夏の県大会ベスト8の萩商に敗退。
93年夏
ベスト4
1回戦:10-0下関西
2回戦:10-0長門
3回戦:9-2下関中央工
準々決勝:3-0岩国
2年生の国安投手が秋季県大会優勝・中国大会ベスト4・選抜甲子園出場の林投手の岩国を被安打5で完封し金星をあげた。
準決勝:1-3光
9回裏の反撃は1点にとどまり、この夏甲子園出場の2年生の前田(夏)投手の光に敗退。八木・国安・中尾の継投。
※、92年度、93年度は、夏はベスト4(夏優勝チームに敗退)。秋季県大会でも打線は活発で勢いがあった。
94年度
〔投手陣〕
7番国安(3年生・右腕)、5番藤本(泰)(2年生・右腕)
〔野手陣〕
4番前田右翼手、1番福田左翼手(2年生)、3番林一塁手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 福田F(2)
2 小嶋G
3 林B
4 前田H
5 藤本(泰)C@右(2)
6 吉賀E
7 国安@右
8 勝木A
9 木下D
(控え)
下曽山☆
(欠場)
木村(※本来中軸の選手)
93年秋・秋季県大会
ベスト8
準々決勝:0-4光
この夏県大会優勝の前田(夏)投手の光に前年夏に続いて敗退。
94年春・春季県大会
ベスト8
準々決勝:5-8岩国
94年会長旗大会
初戦で敗退
初戦:4-7宇部
94年夏
3回戦で敗退(2勝)
1回戦:13-1長門
2回戦:8-0萩工
3回戦:1-2宇部
※、エースの好右腕・国安投手の故障もあり、チームは会長旗大会から調子を落としてしまい、会長旗大会・夏季大会と、宇部に連続して敗退。
95年度◎
〔投手陣〕
7番三分一(さんぶいち)(左腕)、平岡(△)、藤本(泰)(右腕)
〔野手陣〕
3番福田右翼手、4番松尾捕手、6番清水左翼手、1番藤本(泰)二塁手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 藤本(泰)C@右
2 吉田E(2)
3 福田H
4 松尾A
5 梶矢G
6 清水F
7 三分一@左
8 玉国B
9 舘野D
94年秋
秋季県大会
優勝
準々決勝:★
華陵 220001010=6
宇部商 200101021=7
8回裏に2点を入れて追いつき、9回裏に1点を入れてサヨナラ勝ち。
準決勝:7-1下関工
三分一投手の被安打5の完投。
決勝:7-4西京
西京 010030000=4
宇部商 30100201×=7
5回表に同点に追いつかれるも、6回裏、8回裏に追加点を入れて突き放し、勝利。三分一・平岡の継投。
秋季中国大会
優勝
選抜甲子園大会では1勝。
準々決勝(初戦):6-3湘南学園
三分一投手が完投。松尾選手が1本塁打。
準決勝:3-1広島工
三分一投手が被安打3の完投。
決勝:★
関西 000013000=4
宇部商 12000003X=6
3-4のビハインドの中、8回裏に3点を入れて逆転勝ち。平岡・藤本(泰)の継投。
〔春の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 藤本(泰)C@右
2 清水F
3 福田H
4 松尾A
5 梶矢G
6 吉田E(2)
7 三分一@左
8 玉国B
9 舘野D
(控え)
平岡@
藤本(貴)B☆
95年春・春季県大会
初戦で敗退
初戦:1-7西京
95年会長旗大会
初戦で敗退
初戦:1-7山口
95年夏
3回戦で敗退(2勝)
1回戦:13-1西市
2回戦:11-3長門
3回戦:3-4山口県鴻城
※、秋季県大会・秋季中国大会で優勝して選抜甲子園に出場して1勝するも、春季県大会・会長旗大会と調子を落としてしまって(夏県大会は、ある程度挽回している)、戦績が振るわなかった。
96年度〇
〔投手陣〕
山田(△)、田村(2年生・△)、末次(△)
〔野手陣〕
4番森畑一塁手、1番吉田二塁手、3番上本左翼手(1年生)
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 吉田C
2 山田G@
3 上本F(1)
4 森畑B
5 城代H(2)
6 田村@(2)
7 青木E(2)
8 藤山A
9 土居B(2)
(控え)
末次@
95年秋
秋季県大会
準優勝
準々決勝:4-3岩国商
準決勝:6-4豊浦★
3-4のビハインドの中、9回裏に3点を入れて逆転サヨナラ勝ち。
決勝:2-3防府商
96年夏甲子園出場の伊藤投手の防府商に8回・9回に1点ずつ入れられて逆転されサヨナラ負けした。末次投手が完投。
秋季中国大会
準々決勝で敗退(1勝)
1回戦:9-7広島工
山田・田村の継投。
準々決勝:2-12高陽東
(5回コールド)
翌春選抜甲子園出場の高陽東に敗退。山田・末次・田村の継投。
96年春・春季県大会
ベスト8
準々決勝:1-6防府商
この夏甲子園出場の防府商に秋季県大会に続いて敗退。
96年会長旗大会
ベスト4
準決勝:2-7光
この会長旗大会優勝・春季県大会優勝の光に敗退。
96年夏
2回戦(初戦)で敗退
2回戦:7-8早鞆
※、会長旗大会まで戦績はよくて上位進出していたものの、夏の大会では初戦で早鞆に1点差の7-8で敗れて不覚をとってしまった。
97年度
〔投手陣〕
山下(2年生・右腕)、河口(△)
〔野手陣〕
3番田村右翼手、3番城代三塁手、5番上本捕手(2年生)、1番青木遊撃手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 青木E
2 城代D
3 田村H
4 戸崎B
5 上本A(2)
6 土居C
7 古本F
8 相本G
9 山下@右(2)
(控え)
河口@
勝木A
96年秋・秋季県大会
3回戦で敗退
1回戦:6-4山口
2回戦:15-3宇部
3回戦:1-2西京
97年春・春季県大会
ベスト4
1回戦:5-4萩
2回戦:9-2宇部
3回戦:6-5山口県鴻城
準々決勝:3-2南陽工
準決勝:5-8岩国工
この時期強かった笠原監督の岩国工に逆転負け。
97年会長旗大会
2回戦で敗退
1回戦:9-2萩工
2回戦:2-6西京
97年夏
2回戦で敗退(1勝)
1回戦:4-1山口県鴻城
2回戦:3-11西京
秋季県大会・会長旗大会に引き続いて、この春(ベスト8)・この夏(ベスト16)甲子園出場の西京に敗退。
※、この94年度〜97年度は、夏は3回戦止まり・2回戦止まりが続いた。このあと、98年度〜05年度は、夏はいずれも県決勝大会に進出。
98年度◎◎
〔投手陣〕
山下(3年生・右腕)、藤田(2年生・左腕)、江角(えかど・△)、6番河村(2年生・右腕・三塁手)
〔野手陣〕
3番上本捕手、4番梶矢一塁手(主将)、5番嶋村二塁手(2年生)、7番清水左翼手、1番上田右翼手、2番平田遊撃手(1年生)
※、この年度のチームにはのちにプロ入りする上本選手、嶋村選手をはじめ、スター選手が数多くいた。
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 上田H
2 平田E(1)
3 上本A
4 梶矢B☆
5 嶋村C(2)
6 河村D@右(2)
7 清水F
8 北隅G
9 藤田@左(2)
(控え)
山下@右
江角@
前田A
97年秋・秋季県大会
2回戦で敗退
1回戦:4-0萩
2回戦:3-4宇部鴻城
98年春・春季県大会
ベスト4
準々決勝:5-2柳井
準決勝:0-12下関中央工
(6回コールド)
この春季県大会優勝の米沢投手の下関中央工に完敗。江角・河村の継投。
98年会長旗大会
ベスト8
準々決勝:4-6南陽工
この秋季県大会ベスト4・春季県大会ベスト8の南陽工に敗退。
98年夏
優勝
7年ぶりの夏甲子園出場を決めた。
夏甲子園では1勝。
2回戦(初戦):9-6宇部
3回戦:11-2豊浦
準々決勝:5-4岩国工
この会長旗大会準優勝・春季県大会優勝の笠原監督の岩国工に、9回裏に2点を献上して1点差に迫られたが、後続を断ち、逃げ切って勝利。
準決勝:4-2南陽工
この秋季県大会ベスト4・春季県大会ベスト8・会長旗大会ベスト4で会長旗大会で敗退していた西村投手の南陽工に、7・8・9回に計4点を入れ、9回裏の反撃は2点にとどめて、勝利。山下投手が完投。
決勝:
下関中央工 012010000=4
宇部商 20310000×=6
4試合を完投して無失点で勝ち上がってきた好投手・米沢投手を嶋村選手のタイムリー長打などの長打攻勢で攻略して試合前半で6-4とリード。4回表以降山下投手を救援した2年生の左腕・藤田投手が勝ち越しをゆるさず、逃げ切った。春季県大会での完敗をリベンジした。
99年度〇
〔投手陣〕
藤田(3年生・左腕)、平田(2年生・右腕)、井原(△)、城美(1年生・左腕)
〔野手陣〕
3番嶋村捕手、4番河村一塁手、2番平田遊撃手(2年生)、湯田三塁手(一塁手)(春の大会では5番で活躍)
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 迫田C(2)
2 平田@右E(2)
3 嶋村A
4 河村B
5 山田H
6 白井F
7 藤本G
8 青原D(2)
9 草場E
(控え)
藤田@左
井原@
湯田BD
岡山G
前田F
98年秋・秋季県大会
1回戦で敗退
1回戦:1-4西京
99年春・春季県大会
ベスト4
準々決勝:8-1光
(8回コールド)
準決勝:1-2華陵
1回裏に1点を先取するも、4回表・7回表に1点ずつ献上して逆転負け。井原投手が完投。
99年会長旗大会
ベスト4
準決勝:1-8久賀
この夏甲子園出場の久賀に敗退。平田・城美・井原・藤田の継投。
99年夏
ベスト8
2回戦(初戦):11-1山口県鴻城
(6回コールド)
3回戦:6-0熊毛南
準々決勝:0-2多々良学園
3年生の藤田投手・河田投手の投手戦となり、少ないチャンスをものにして7回表・9回表に1点ずつ入れて勝ち越しした春季県大会ベスト4・会長旗大会ベスト8の多々良学園に敗退。藤田投手の2年連続甲子園出場は絶たれた。
00年度◎
〔投手陣〕
2番平田(3年生・右腕・遊撃手)、上田(2年生・右腕)
〔野手陣〕
4番網本捕手、1番迫田二塁手、5番宗村三塁手、3番秋本中堅手(1年生)
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。左・右は左腕・右腕。主将は未確認。
1 迫田C
2 平田@右E
3 秋本G(1)
4 網本A
5 宗村D
6 青原B
7 伊勢F
8 山根E
9 佐藤H(2)
(控え)
上田@右2)
新久保F
森畑PH(2)
99年秋・秋季県大会
ベスト8
準々決勝:1-5南陽工
00年春・春季県大会
ベスト8
準々決勝:0-7南陽工
この春に選抜甲子園に出場の南陽工に秋季県大会に続いて敗退。
00年会長旗大会
優勝
決勝:5-4宇部鴻城
上田・平田の継投で競り勝った。
00年夏
準優勝
決勝で2-3と惜敗し、惜しくも甲子園出場を逃した。
2回戦(初戦):13-6響
3回戦:3-2防府商
準々決勝:9-2豊浦
(7回コールド)
準決勝:2-1岩国工
2番平田選手が5回裏に2ランを放ち、反撃は8回表の1点にとどめて勝利。平田選手が完投。
決勝:
宇部商 000011000=2
岩国 01010001×=3
宇部商・平田、岩国・重広の投手戦となり、6回表に宇部商が4番網本選手のタイムリーで追いついて2-2で迎えた8回裏、4番のタイムリーで岩国が得た1点が決勝点となった。9回表は2アウト満塁と攻めるも後続の代打・森畑選手(2年生)がサードのファウルフライに打ち取られた。岩国は春夏甲子園連続出場。
※、この時期から、県決勝大会において河口監督の岩国との対戦がしばしば行われ、ライバルとして死闘の試合を07年度まで繰り広げた。
01年度◎
〔投手陣〕
4番古谷(2年生・右腕)、城美(3年生・左腕)、上田(3年生・右腕)、小林(右腕)、6番山本(右腕・三塁手)
〔野手陣〕
3番秋本右翼手(2年生)、2番森畑左翼手、1番佐藤中堅手、5番藤田捕手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 佐藤G
2 森畑F
3 秋本H(2)
4 古谷@右B(2)
5 藤田A
6 山本D@右
7 大垣C
8 岩見E(2)
9 根角B
(控え)
河嶋B☆
上田@右
城美@左
小林@右
00年秋
秋季県大会
優勝
準々決勝:6-3響
準決勝:12-4早鞆
この年度に強かった早鞆に16安打を浴びせ勝利。
決勝:8-0防府商
小林投手が被安打1の完封。
秋季中国大会
準々決勝で敗退(1勝)
1回戦:3-2高陽東
古谷投手が完投。
準々決勝:3-13広陵
(5回コールド)
古谷・小林の継投。
01年春・春季県大会
3回戦で敗退
1回戦:13-1宇部高専
2回戦:6-1萩工
3回戦:4-5宇部鴻城
01年会長旗大会
2回戦で敗退
1回戦:6-3小野田工
2回戦:0-2西京
01年夏
優勝
2回戦(初戦):10-0山口水産
(5回コールド)
3回戦:9-1光丘
(7回コールド)
準々決勝:8-1熊毛南
(8回コールド)
城美投手が被安打2の完投。
準決勝:12-2防府西
古谷投手が完投。
決勝:9-3下関中央工★
下関中央工 200000100=3
宇部商 00001323×=9
試合後半に好投手・清水投手を攻略して計9点を入れて下関中央工に逆転勝利。城美・古谷の継投。森畑選手が1本塁打。
下関中央工は初戦で春季県大会優勝・春季中国大会優勝・会長旗大会優勝で今大会優勝候補の沖本投手の早鞆を破っていた。
夏甲子園では初戦敗退。
※、5試合とも8点以上の得点を入れて勝ち上がり、優勝となった。地方大会でチーム打率(.397)をあげた。
02年度◎
〔投手陣〕
6番古谷(3年生・右腕)、河田(2年生・左腕)、家島(1年生・右腕)、2番井上(右腕・遊撃手)
〔野手陣〕
3番松本三塁手、1番秋本中堅手、4番三上左翼手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 秋本G
2 井上E@右
3 松本D
4 三上F
5 藤野C
6 古谷@右
7 岩見A
8 下山B
9 中村H
(控え)
徳永D☆
藤島
01年秋
秋季県大会
準優勝
準々決勝:9-2防府商(7回コールド)
準決勝:6-3岩国
古谷投手が完投。
決勝:0-2防府
古谷投手が被安打3の完投ながら3回表のエラーがからんだ2点の献上が決勝点となった。打線は中川投手に完封された。
秋季中国大会
1回戦で敗退
1回戦:1-8広島商
(7回コールド)
古谷投手が完投。
02年春・春季県大会
3回戦で敗退
1回戦:10-1宇部高専
2回戦:2-0宇部工
3回戦:2-4山口県鴻城
この夏の県大会ベスト8の山口県鴻城に敗退。
02年会長旗大会
優勝
決勝:6-5宇部鴻城
9回表に4点を献上して1点差に迫られたが逃げ切った。1年生の家島(先発し6イニングを被安打3の好投)・河田・井上の継投。
02年夏
優勝
2回戦(初戦):7-3萩商
3回戦:8-7小野田工
辛勝だった。4回裏まで5-2とリードも、完投の古谷投手が5回表に2点、6回表に2点を献上して6-6の同点に追いつかれる。6回裏に2点を入れて8回表に反撃を受けるも1点にとどめて、辛(から)くも8-7で逃げ切った。
準々決勝:7-4光
20安打を放って勝利。古谷投手が完投。
準決勝:9-0宇部鴻城
古谷投手が被安打4で完封。
決勝:12-0岩国
古谷投手が被安打5で完封。
2年連続甲子園出場。夏甲子園では前年に続き初戦敗退。
※、5試合とも7点以上の得点を入れて勝ち進み2年連続優勝となった。1番秋本選手の打率(.739)など、地方大会のチーム打率(.405)は甲子園大会出場校中、トップだった。
※、この年度は岩国に連勝して分(ぶ)がよかった。
※、この01年度、02年度は、古谷投手を擁し、打線もよくて連続して夏甲子園に出場したが、甲子園では初戦の相手が投手力もあり、強くて、試合の流れをつかめず抑えられて、連続して初戦敗退した。
03年度〇
〔投手陣〕
弘中(左腕)、河田(3年生・左腕)、5番家島(2年生・右腕)、村岡(△)
〔野手陣〕
4番村岡一塁手、3番山縣捕手、1番縄田左翼手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 縄田F
2 大垣E
3 山縣A
4 村岡B@
5 家島H@右(2)
6 西山G
7 大井C
8 木村D
9 弘中@左
(控え)
河田@左
上村G☆
大村A(2)
月出BPH
来島C
中本PH
溝口D
02年秋・秋季県大会
3回戦で敗退
1回戦:12-5宇部西
2回戦:6-1萩工
3回戦:1-8岩国
03年春・春季県大会
2回戦で敗退
1回戦:8-1宇部工
2回戦:5-6宇部鴻城
(延長10回)
甲子園大会出場の玉峰投手の宇部鴻城に10回表に1点を入れられて惜敗。
03年会長旗大会
ベスト4
準決勝:2-6岩国
03年夏
ベスト8
1回戦:5-0美祢青嶺
2回戦:7-2小野田
3回戦:8-0宇部高専
(7回コールド)
弘中・河田の継投。
準々決勝:0-1岩国
宇部商 000000000 0=0
岩国 000000000 1=1
(延長10回)
宇部商・河田弘中、岩国・大伴の左腕対決の要所を締める投手戦となったが、10回裏に大伴選手に適時二塁打を打たれてこの夏甲子園出場の岩国に惜敗のサヨナラ負け。河田(1回〜6回)→弘中(6回〜10回)の継投で被安打5と好投。宇部商の安打は8安打。
秋季県大会・会長旗大会に続いて3連敗。大伴投手は前年夏決勝で登板して宇部商に大敗していた。
※、この年度は、岩国・宇部鴻城の甲子園出場組に上位進出を阻まれた。特に大伴投手の岩国に昨夏の大敗のリベンジを受けて、岩国には3連敗した。
04年度〇
〔投手陣〕
5番家島(3年生・右腕)、6番好永(2年生・左腕)、佐伯(右腕)
〔野手陣〕
4番神野中堅手、3番工藤右翼手(2年生)、1番山野三塁手(2年生)、8番田島捕手
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 山野D(2)
2 坂本C
3 工藤H@(2)
4 神野G
5 家島@右☆
6 好永F@(2)
7 竹中B
8 田島A
9 山田E
(控え)
小谷B
佐伯@右
井田C(2)
江本@右(2)
大村A(※欠場)
2003年秋・秋季県大会
ベスト8
準々決勝:3-7響
吉村投手を擁してこの年度に強かった響高校に敗退。
2004年春・春季県大会
3回戦で敗退
3回戦:1-9西京
(7回コールド)
この春季県大会で優勝の西京に敗退。
04年会長旗大会
ベスト4
準決勝:3-10華陵
春季県大会準優勝・会長旗大会準優勝の華陵に敗退。
04年夏
ベスト4
1回戦:10-2宇部
2回戦:7-0長門
3回戦:6-3早鞆
準々決勝:4-1華陵
会長旗大会敗退のリベンジをして勝利。家島投手が完投。
準決勝:5-10岩国
9回裏の反撃は3点にとどまり、この夏甲子園出場の梅本投手の岩国に敗退。家島・好永・佐伯の継投。
※、03年度・04年度と好投手を擁して夏は上位進出するも、岩国に甲子園出場への道を阻まれた。
05年度◎◎◎
〔投手陣〕
4番(5番)好永(3年生・左腕)、江本(右腕)、工藤(右腕)
〔野手陣〕
3番(8番)工藤右翼手、1番井田左翼手(主将)、2番上村一塁手、5番(4番)江本中堅手、6番(3番)山野二塁手、7番豊田遊撃手(2年生)、9番星山捕手、8番(7番)高橋三塁手(1年生)
〔夏の大会のスタメン〕
( )は学年。☆は主将。左・右は左腕・右腕。
1 井田F☆
2 上村B
3 工藤H
4 好永@左
5 江本G
6 山野C
7 豊田E(2)
8 高橋D(1)
9 星山A
(控え)
添F
04年秋
秋季県大会
優勝
1回戦:10-0萩工
2回戦:6-2宇部
3回戦:12-4徳山商
準々決勝:3-2豊浦
(延長13回)
延長13回表に1点を入れて勝ち越しし勝利。
準決勝:6-2南陽工
好永投手が完投。
決勝:★
宇部商 001000205=8
華陵 03100000X=4
1-4のビハインドの中、江本投手を救援した好永投手がよく抑え、試合終盤に7点を入れて逆転した。江本・好永の継投。
秋季中国大会
優勝。選抜甲子園出場を決めた。
選抜甲子園では1勝。
1回戦:★
鳥取西000200060=8
宇部商421000011=9
8回表に6点を献上して7-8と逆転されるも、8回裏・9回裏に1点ずつ入れて再逆転しサヨナラ勝ちした。
準々決勝:4-2南陽工
準決勝:4-1如水館
決勝:★
関西 210500010=9
宇部商 00005205X=12
好永投手を温存して江本・工藤の継投で0-8のビハインドの中、試合後半に計12点を入れて大逆転の勝利を上げた。
05年春・春季県大会
ベスト8
1回戦:8-1萩商
2回戦:5-4宇部鴻城
3回戦:10-0萩工
準々決勝:4-6岩国商
江本・豊田の継投で中川投手完投の岩国商に試合終盤に逆転された。
※、この大会ではエース好永投手を温存して戦った。
05年会長旗大会
2回戦で敗退
1回戦:5-4萩商
2回戦:5-9西京
江本・山野・豊田・江本の継投で終始リードされ試合終盤に突き放された。
※、この大会でもエース好永投手を温存して戦った。
05年夏
優勝。
甲子園では4勝してベスト4。
2回戦(初戦):7-0西京
(7回コールド)
3回戦:13-3山口県鴻城
(7回コールド)
準々決勝:
宇部商 00100000 000001=2
岩国 00100000 000000=1
(延長15回)
好永・山本の死闘の投手戦の果て、15回表に好永選手のタイムリーで勝ち越しして勝利し、夏2年連続岩国に敗退のリベンジを果たした。
準決勝:5-0華陵
秋季県大会準優勝・春季県大会優勝・春季中国大会準優勝・会長旗大会準優勝で優勝候補のライバル華陵に投打に勝り、快勝した。
決勝:7-1柳井商
初戦から連投のエース好永投手が失点1に抑え、打線の援護も得て快勝した。3番工藤選手に1本塁打。
※、この年度の夏は、03年度・04年度と夏2連敗していた岩国に準々決勝で見事リベンジした。
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