(その他)
(更新:24/05/03)
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言い方をめぐってのこと
(更新:24/05/03)

意味をめぐってのこと
(更新:24/04/13)

メモ・現代仮名遣い




言い方をめぐってのこと
(
更新:24/05/03)

言い方を間違えやすい語句


()
極め付き
×極め付け


()
身につまされる
×つまされる


濡れ手で粟
×濡れ手


()
狐に
つままれる
×狐につまれる
×狐につつまれる
cf、身につまされる


的を射()た意見
×的を()意見


()
知らなすぎる
×知らなさすぎる


願わくは
×願わく
※、前者は本来の言い方で、
後者は新しく生まれて使
われている言い方だが、正
しくはない。



愛嬌を振りまく
×愛想を振りまく


病膏肓(こうこう)に入る
×病膏(こうもう)に入る


お疲れ様です
(
×御苦労様です)
[
目上の人に向
けて言う場合]


まわりの方が
ご迷惑いたしますので

(
×まわりの方が
ご迷惑なさいますので、)
[
相手が二方ある場合]

※、相手が二方ある場合、
一方に向けて一方の

ことを言う場合は、後者
の動作は謙譲語にする。



()
霊験(れいげん)灼た
(
あらたか)な神
×あらかた
※霊験 ×れいけん
※灼たか ×新たか


援助するに吝
(
やぶさか)でない
×やぶかさ


やさぐれ刑事
×さやぐれ


()
カタルシス
×カルタシス


アニミズム
×アミニズム


()
(
更新:24/05/03)

シミュレーション
×シュミレーション


エキシビション
×エキジビジョン

アナログ
×アナグロ

アボカド
×アボガド


ピスタチオ
×ビスタチオ



漢字の読み方の間違い

 
()
身を粉()にして働く
(
×こな)


()に下る
(×の)


黒白(こくびゃく)を付ける
(×くろしろ)
※「白黒(しろくろ)を付ける」

という言い方はあり。


()
小説を地()で行く
(
×ち)


完治(かんち)する
(
×かん)


湯治(とうじ)
(
×とう)


素地(そじ)
(
×)


()
間髪(かんはつ)を入れず
(
×かんぱつ)


過不足(かふそく)
なく伝える

(
×そく)


役不足(やくぶそく)
(
×やくそく)


立ち消え(たちぎえ)となる
(
×たちきえ)


依存(いそん)する
(×ぞん)


相好(そうごう)を崩す
(
×そうこう)


()

奥州街道
かいどう
×がいどう


()
当代随一(ずいいち)
人気俳優

×ずいい


画一(かくいつ)的な教育
×かくい


()
清々(すがすが)しい
(×きよきよ)
(
×せいせい)


(たえ)なる音色
(
×みょう)


(さい)たるもの
(
×もっとも)


手強(てごわ)
(×てづよ)


()しくも
(
×き)


()

四字熟語のぶんは、
こちら


三字熟語のぶんは、
こちら


()
枚方(ひらかた)市
(
×まいかた)


茨城(いばらき)県
(
×いばら)




語の順番の間違い



()を日()に継いで
×日()に夜()継いで


水戸黄門こと徳川光圀
×徳川光圀こと水戸黄門
※前が通称や雅号、
後が本名。





意味をめぐってのこと


同音の語で聞くだけでは
取り違えてしまう語


※コーナー「どっちがどっち」内の
こちら
に挙げています。




しっかり覚えてないと意味
がどっちだったか迷う語句



・竣工
=工事などが完了する
こと。完工式。⇔起工式
×工事などを開始すること


・殿(しんがり)をつとめる
=隊列や順番の最後尾のこと。
×最前列のこと


・トリをつとめる
=最後に出演する出演者
のこと。
×最初の出演者のこと


・柿落とし(こけらおとし)公演
=新築または改装した劇場
で行なう最初の公演のこと。
×最後に行う公演のこと


・露払い(つゆはらい)
をつとめる
=何事かを最初に行う行
為のこと。

×何事かを最後に行う
為のこと。


意味内容を間違
えやすい語句 ()



忙しない(せわしない)
=忙しい(せわしい)
×忙しくない(せわしくない)
※この「ない」は、否定の
「ない」でなく、意味を強
める接尾語の「ない」。



ゾッとしない
=面白くない。感心しない。
×恐ろしくない


憮然(ぶぜん)とした表情
=@失望・落胆してどう
することもできない
でいるさま。失望し、
がっかりするさま。
A意外なことに驚き
あきれているさま。意
外なことに驚くさま。

×腹立たしげなさま。不
機嫌そうなさま。
※後者は世間で慣用されて
いる意味であるが、誤用である。


情けは人のためならず
=人に対して情けを掛けて
おけば,巡り巡って自分
に良い報いが返ってくる。

×相手に情けをかけすぎること
は、相手のためによくない。


気の置けない
=遠慮がいらない。気を使
う必要が無い。

×気が許せない。油断が
ならない。


意味内容を間違
えやすい語句 ()



自負
[自負する、自負心]
自分の才能・知識・業績など
に自信と誇りを持つこと。

(
×自分に負けてしまうこと)
※負…「気負う」の意味の負


感嘆
[感嘆する、感嘆の声を上げる]
感心してほめたたえる
こと。感じ入ること。

(×嘆くさま)
※嘆…「ほめる」の意味の嘆


尊大
[
尊大な態度]
いばって、他人を見下げ
るような態度をとること。

(
×尊ぶさま)





メモ・現代仮名遣い

は間違って書き
やすいもの。


「ず」か「づ」か


「ず」のもの

築く(きずく)

疼く(うずく)

肯く(うなずく)

傅く(かしずく)

躓く(つまずく)

患う(わずらう)

ずれる、
外れる(はずれる)

預ける(あずける)

授ける(さずける)

携える(たずさえる)

訪れる(おとずれる)

手なずける

暮れ泥む
(
くれなずむ)

追随(ついずい)する

就中(なかんずく)

納得尽く(ずく)
権柄尽く(ずく)

相対尽く(ずく)

腕ずく

いいこと尽くめ
(
ずくめ)(づくめ)

差し詰め
(
さしずめ)(さしづめ)

恥ずかしい
(
はずかしい)

不味い(まずい)

煩わしい(わずらわしい)

わずかに

指図(さしず)
地図(ちず)
図式(ずしき)

()に乗る

図々しい
(
ずうずうしい)

ずけずけと物を言う

()が高い、
頭脳(ずのう)
頭痛(ずつう)
頭突き(ずつき)

八頭市(やずし)

融通(ゆうずう)


何処(いずこ)
何れ(いずれ)
※「いづこ」は旧仮
名遣いでの表記。


居住まいを正す
(
いずまい)

いたずら

雫・滴(しずく)

稲妻(いなずま)

※「幼妻」は「おさなづま」

(くず)、葛(かずら)

大豆(だいず)
小豆(あずき)

少しずつ

(あずさ)(あづさ)
瑞穂
(
みずほ)(みづほ)



「づ」のもの

基づく
(
×)

現代に息衝く(いきづく)古典

気付く(きづく)

感付く(かんづく)

名付ける
(
なづける)

続く(つづく)

綴る(つづる)

小突く(こづく)

餌付け(えづけ)

意味付け
(
いみづけ)

相槌(あいづち)を打つ


金づる(かねづる)

言づて(ことづて)

新妻(にいづま)
※稲妻は「いなずま」。

若作り
(
わかづくり)

鷲づかみ

(
わしづかみ)

言葉遣い

(ことばづかい)

花尽くし

(
はなづくし)

紳士面
(
しんしづら)

ヅラを被る

行きづらい

つくづく嫌になる

三日月(みかづき)

手綱(たづな)

竹筒(たけづつ)

小包(こづつみ)

焼津市(やいづし)

沼津市(ぬまづし)

 

河津さん(かわづさん)



「じ」か「ぢ」か


「じ」のもの

紅葉(もみじ)

悴む(かじかむ)

地面(じめん)
意地(いじ)
意固地(いこじ)
素地(そじ)
生地(きじ)
小説を地()で行く事件

湯治(とうじ)

三十路(みそじ)


「ぢ」のもの

身近(みぢか)

鼻血(はなぢ)

底力(そこぢから)

縮む(ちぢむ)


散り散り(ちりぢり)になる



※  ※  ※

[公式]

・「じ」「ず」は旧仮名遣い

では「ぢ」「づ」と書く。

・濁音になった場合、
その漢字の読みの
表記が仮名表記になる。

※例
・身近
ちかい→ぢか
・紳士面
つら→づら
※ただし、地面(じめん)
などは例外。



わ行・ワ行の仮名
の旧仮名遣い


わ  う  を

ワ 
ヰ ウ  


〈例〉

・ヱスビー食品

・祇園精舎の
鐘の声(
)

・居る()

・如月ル





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