20年度の大会
(更新20/09/28)
http://ss390950.stars.ne.jp/BT-2.gif

〔事項〕
20年度の各大会の戦績(概略)

【春・夏の大会】
夏の大会
春の大会
有力校(昨秋の時点)の状況と戦績

【秋の大会】
秋の新人戦 秋季県大会
秋季中国大会
 秋の1年生大会 
秋季国体
 秋の練習試合
   


20年度の各大会の戦績の概略
(更新8/02)

・秋の新人戦が行われ、豊浦、宇部商、高川学園、柳井学園が地区優勝。
秋季県大会は、豊浦が制覇。
秋季中国大会は、県勢の代表校(豊浦、高川学園、南陽工)が準々決勝までに敗退となり(高川学園は1勝、豊浦・南陽工は初戦敗退)21世紀枠においても県推薦校の豊浦が選から漏れて今春の選抜甲子園大会への県勢の出場は二年連続で無しとなった。
・秋の
1年生大会は、桜ケ丘が優勝。

・新型肺炎コロナウイルスの感染拡大を受けて、
春の各大会は中止となった。

・甲子園大会出場なしの
夏の県の代替大会を行うことが決まり、7/11()に無事開幕し、高川学園が夏県優勝を遂げた。


夏の大会
(
更新08/04)

夏の大会へ向けて

6月上旬より、多くの高校で部活動が再開され、

・対外練習試合は、6/20()から解禁となった。


県の夏の代替大会

代替大会の大会名
「やまぐち高校生2020メモリアルカップ夏季高等学校野球大会」

日程
 
7/11()8/2()

地区予選
 
7/11()
    
7/24(金・祝日) 
準々決勝  7/26 () 
 〔下関球場、西京スタジアム〕
準決勝  8/1()
 〔萩スタジアム〕
決勝  8/2()
 〔萩スタジアム〕


組み合わせ(  )

6/20に組み合わせが決定した。
・秋季県大会のベスト8となった高校がシード校となったが、ベスト8のうち、宇部商のみ1回戦からスタート。聖光、長門は秋季県大会は地区予選で敗退だったが2回戦からスタート。


〔展望〕
(
更新7/22)
@Aは第一シード校・第二シード校。
は今夏、戦力増や好仕上げ等により好調のチーム(敗退したが好調だったチーム)
黒色にしたチームはすでに地区予選で敗退したチーム。茶色にした8チームが現在残っている
(更新7/19)

〔優勝候補〕
本命
 高川学園@
対抗
 豊浦@南陽工A
 
宇部商A早鞆A
ダークホース
 柳井学園徳山商工
 西京
、萩商工
 
下関国際、宇部工@
 桜ケ丘
岩国商、
 岩国工
@、高水A
 宇部鴻城、小野田工

 
下関商、柳井、新南陽、
 山口
宇部柳井商工
 慶進、厚狭、大津緑洋、
 宇部西、萩、下松、
 下松工
長門岩国
 徳山高専
、熊毛南
 
山口県鴻城青嶺


・早鞆の渕上投手、柳井学園の原投手、柳井商工の阿部投手、徳山商工の阿部投手・復帰の磯崎投手、柳井の中川投手、山口の志賀投手、山口県鴻城の末成投手が、かなり仕上げてきていて、パワーアップ・好調の模様。
・萩商工、西京は投手陣が充実の模様。
・下関国際は攻守において有望な新1年生のレギュラー進出があり、戦力増の模様。



〔試合結果〕
(更新8/05)


茶色にした試合は有力校同士の注目の好カード。

8/2()に県決勝戦が行われて、優勝候補の一角で本命とされた高川学園が優勝を遂げ、夏県代替大会は無事終了した。


7/11()  
 
開幕。

1回戦  13試合

・優勝候補の宇部商(第1シード校)が初戦で伏兵・萩商工に早くも敗退の波乱があった。

萩商工3-2宇部商
6回までゼロ行進が続いたが、萩商工は7回表に1点、9回表に2点を入れ、完投の沖津投手が宇部商打線の8回裏・9回裏の反撃を2点にとどめ、萩商工が終盤勝負を制して3-2で勝利し、金星を上げた


・有力校の岩国商・宇部鴻城が敗退の波乱があった有力校の大津緑洋が敗退。
有力校の西京・柳井学園・下関国際が好スタート。

西京2-1宇部鴻城
宇部鴻城の藤井投手・山本投手に対して、西京は久野投手・原田()投手の継投で接戦を制して2-1で勝利。昨夏の県決勝敗退のリベンジを果たした。高杉選手がいずれもタイムリーで打点2の活躍をした。

柳井学園13-0岩国商
 (
7回コールド) 
柳井学園打線が6回表・7回表に計10点を入れてコールドを決めた、好調の右腕エース原投手が岩国商の強力打線を7イニング完封。

下関国際10-2大津緑洋
 (
8回コールド) 
仲井遊撃手・賀谷三塁手など、新1年生のスタメン入リと活躍もあり(一方で、2年生の品川選手・津田野選手をはじめ登録メンバーから外れた昨秋主要メンバーだった選手もあり)、下関国際が山村投手・山口投手の継投を攻略してコールドで勝利。

徳山商工1-0華陵 
投手戦の末、左腕エース阿部投手が、3回表に上げた1点を守り切って華陵打線を完封して勝利。

下関商6-3下関工
-3で迎えた9回表に4点を入れ、エース有田選手が試合終盤の下関工打線を抑えて、下関商が逆転勝ち。

岩国8-1光
 (
7回コールド)
2年生の近藤投手が7イニング完投勝利をおさめた。


7/12()  
 
1回戦  8試合

※下関地区の中止となった二試合(「西市-下関北」「美祢青嶺-下関中等教育」)18()に順延となり、下関地区の2回戦の4試合は19()に、3回戦の試合は23(木・祝日)に行われることとなった。
(
さらに、下関地区の2回戦の2試合は23(木・祝日)に、3回戦の2試合は24(金・祝日)に順延となった。)

 

有力校の木山投手の慶進・松岡投手の宇部西・中本投手の新南陽が敗退。
有力校の桜ケ丘・小野田工・柳井・山口・下松が好スタート。

 

山口1-0慶進
志賀投手・木山投手の投手戦の末、右腕エース志賀投手が慶進打線を被安打1で完封し(木山投手は被安打2)、打線は9回表に1点を入れて勝利。

小野田工8-3宇部西
右腕エース池上投手が打線の援護を得て宇部西打線を抑えた。

桜ケ丘6-2新南陽
継投の坂井投手・戸高投手が中本投手に投げ勝った。

柳井9-2周防大島
 (
7回コールド) 
右腕エース中川投手が打線の援護を得て周防大島打線を抑えた。

下松10-0徳山高専
福田投手が完投勝利をおさめた。


7/18() 

・有力校の萩商工・高水(2シード校)・山口・下松・柳井商工・山口県鴻城が敗退。

優勝候補の高川学園、有力校の宇部工が好スタート。
有力校の柳井学園・桜ケ丘・西京・徳山商工・柳井・小野田工が好調で連勝した。
 
1回戦   2試合

下関北8-5西市
美祢青嶺12-2下関中等教育
 (
5回コールド) 

2回戦
  12試合
 

宇部工8-2山口
完投の右腕エース大内投手が山口打線を抑え、宇部工が投打にまさった。

西京5-1萩商工
1回戦に続いて久野投手・原田()投手の継投で萩商工の反撃を5回表の1点のみに抑え、打線も中村投手・沖津投手・坂辻投手の継投を攻略して5点を入れて援護し、西京が勝利した。

宇部7-6山口県鴻城
 (延長10)
山口県鴻城は、8回裏に1点、9回裏に1点を入れて4-4と追いつき、4-7で迎えた10回裏に2点を返して1点差に迫ったが後続を断たれて惜敗。山口県鴻城は末成投手、宇部は下投手が完投。

小野田工11-4萩
 (
7回コールド) 
二番手の半田投手が7イニング完封勝利をおさめた。

高川学園7-0防府
 (
7回コールド) 
石川投手が7イニングながら被安打0で完封。

徳山商工6-3防府商工
徳山商工は石丸()投手・阿部投手の継投で勝利。

南陽工8-5下松
下松は6回裏に2点を入れて5-5と追いついたが、7回表に3点を献上して突き放された。南陽工は完投の田中()投手が下松の試合終盤の反撃をとどめた。

桜ケ丘14-1下松工
 (
5回コールド) 
2年生の戸高選手が投打に活躍。

岩国工11-4柳井商工
 (8回コールド) 
打線活発の岩国工は試合の後半に得点を重ねて突き放し8回コールドを決めた。

柳井9-1高水
 (7回コールド)
柳井は、高水の完投の駒井投手を攻略して9点の得点を重ねて勝利。

柳井学園3-2岩国
今夏にかけて力を付けた岩国が、2年生の近藤投手完投で、試合序盤の両者の得点(柳井学園の1回表の3点、岩国の2回裏の2点)が決勝点となり、そのあとは完投の原投手との投手戦でゼロ更新が続いて、岩国が惜敗。

熊毛南4-3聖光
 (
延長10)
熊毛南は10回表に1点を献上したが、10回裏に2点を入れて逆転勝ちした。熊毛南は右腕富樫投手が完投。


予想・ベスト8
が県決勝大会に進出と予想。
(
7/18)


7/19() 

、降雨のため、下関地区の2試合はノーゲーム、中止となった。 

優勝候補の南陽工(2シード校)が桜ケ丘に敗退する波乱があった。有力校の西京岩国工(第1シード校)・徳山商工・柳井・小野田工が敗退。
優勝候補の高川学園が快勝の連勝。優勝候補の豊浦・早鞆が快勝の好スタート。
有力校の宇部工・柳井学園・桜ケ丘が好調で連勝。
宇部、熊毛南が健闘していて連勝。

2回戦
  2試合

豊浦12-2下関西
 (5回コールド)
二番手の左腕橋本投手が5イニングを失点2で完投して、打線の援護を得て、勝利した。

早鞆
11-0下関北
 (5回コールド)
先発の前村投手を継いだエース渕上投手が4回・5回の2イニングを被安打0・奪三振4で好投し、打線の援護を得て、勝利した。

3回戦
  6試合


宇部工-小野田工
宇部工打線が、完投のエース池上投手を攻略して5回までに5点を入れ、完投の大内投手が小野田工の試合後半の反撃を7回表の2点にとどめて勝利した。

宇部9-6西京

シーソーゲームとなったが、4-6で迎えた7回裏に宇部が一挙5点を入れて逆転し、そのあと、救援の右腕エース上利投手が西京打線を抑えて、宇部が勝利した。西京は久野投手の登板が無かった。

高川学園10-徳山商工
 (5回コールド)
投打に好調の高川学園は、毎回得点を重ね、連投の石川投手が徳山商工を5イニング完封。

桜ケ丘2-0南陽工

試合後半に追いつく反撃を見せることが多々あった南陽工の強力打線を、エース坂井投手が完封し、味方打線の2点の援護があって、桜ケ丘が勝利し、昨秋の秋季県大会で同校に初戦敗退したリベンジを果たした。

柳井学園9-2岩国工
 (8回コールド)
昨秋は投打に実力を発揮した岩国工だったが、今夏は、原投手・宮本投手の継投の柳井学園が3-1で迎えた8回表に一挙6点を入れて突き放し、昨秋の新人戦の地区準決勝に続いて柳井学園が9-2で勝利した。

熊毛南6-5柳井
富樫投手完投の熊毛南が7回〜9回を勝負強く1点差を守りきって、2回戦に続いて接戦をものにし、昨秋の新人戦の地区準決勝で同カード敗退のリベンジを果たした。


7/23(木・祝日) 


・有力校の下関国際下関商に敗退。

2回戦
 2試合 

下関商2-1下関国際
下関商は、2-1の1点差を、抑えのエース有田投手と堅守の守備陣が守り切って勝利した。
下関国際は、18年夏甲子園ベスト8ののちは、2年連続で夏は県地区予選で敗退となった。

長門5-3青嶺

-5で迎えた9回裏の青嶺の反撃の得点は2点にとどまり、初戦の長門が鈴木投手・烏田投手の継投で5-3で勝利した。

7/24(金・祝日)

優勝候補の豊浦が好調で綿永投手5イニング完投で連勝し、県決勝大会への進出を決めた。

3回戦
 残りの2試合

豊浦11-0下関商
 (5回コールド) 
早鞆
-長門
 (
7回コールド) 


7/26() 

準々決勝
 4試合 
は優勝候補。

有力校の早鞆・柳井学園が敗退。
昨秋の秋季県大会優勝校・準優勝校・優勝候補の豊浦・高川学園、昨秋の秋季県大会第四位の有力校の宇部工が準決勝へ進出。豊浦は辛勝ながら持ち前の粘りと勝負強さで勝利した。
ノーシードながら好投を続ける坂井投手を擁する桜ケ丘が準決勝へ進出。


豊浦-宇部
 (
延長10) 
宇部が得点を入れてその次の回に豊浦が点を取り返すというシーソーゲームになり9回裏に1点を入れて5-5と追いついた豊浦が10回裏にタイムリーで勝ち越してサヨナラ勝ちをおさめた。エース松永投手が初登板し11安打を打たれながらも打線の援護により完投勝利を上げた。
〔オーヴィジョンスタジアム下関〕

宇部工6-2早鞆 
2回〜4回に計4点を献上して1-4で迎えた6回裏に早鞆は1点を返す反撃を見せたが、継投の前村投手・渕上投手(5回表から救援)に対して宇部工は、お得意の終盤勝負として、8回表に2点を入れて突き放し、完投の大内投手が試合終盤を抑えて、宇部工が6-2で勝利した。

〔オーヴィジョンスタジアム下関〕

高川学園
11-1熊毛南
 (5
回コールド) 
熊毛南の完投の富樫投手は、球は走り球威はあったが、雨脚が強くなった1回裏に6点の失点につながった5連続四球を与えるなど、制球が定まらず、振れている高川学園打線に5回コールドとなる11得点を重ねられ、3連投となったエース石川投手が失点を、3回表に2アウト満塁(2本のヒットと内野のエラーによる)での押し出しによる1点にとどめて、高川学園が5回コールド勝ちをおさめた。
高川学園はここ3年間続いていた準決勝への壁を突破した。
〔山口マツダ西京きずなスタジアム〕

桜ケ丘4-1柳井学園
かなりの成長を見せる桜ケ丘のエース坂井投手がこの試合でも好投して柳井学園打線の反撃を8回表の2番弘中選手の技ありのライト前タイムリーによる1点にとどめて、被安打5・失点1・奪三振16の完投の勝利投手となった。柳井学園の原投手も持ち味の好投を見せたが2回裏の2つの内野安打がからんだ3失点が響いた。
〔山口マツダ西京きずなスタジアム〕


〔準々決勝の展望・気付き〕
(記:7/25)

・下関球場の第一試合、西京スタジアムの第一試合は、宇部は3番岡藤選手(地区予選では長打連発)・1番高橋選手を軸に打線が活発で上利投手を中心にして継投の投手陣も踏ん張りを見せており、熊毛南は富樫投手が好投し投打に勝負強さを発揮しているので、実力において勝るとみなせる豊浦、高川学園も油断はできない。
高川学園はエースの
石川投手が連投しているのに対して、豊浦は、橋本投手・綿永投手が完投していてエースの松永投手がいまだ登板していないのが気になる(調子を落としているわけではないのなら、よいのだが)
高川学園は今回は準々決勝を勝利して、夏県大会は17年夏以降準々決勝での敗退が続いている事態を打破したい。

・下関球場の第二試合、西京スタジアムの第二試合は、実力は五分五分であり、勝ち上がるチームは予想しがたいが、勝利は、地区予選では好投していて、登板すると予想される各好右腕エース(
渕上投手、大内投手、原投手、坂井投手)の出来と、好機を逃さない打線の援護にかかっているだろう。
原投手が成長を見せている柳井学園のチーム力の安定さ、坂井投手が南陽工打線を完封して成長を見せていて、戸高選手をはじめ2年生の選手が活躍している桜ケ丘の勢いを買いたい。


8/01(
)
 

準決勝
 2試合
〔萩スタジアム〕

高川学園、桜ケ丘が決勝へ進出。

高川学園5-4豊浦 
予想された通り、昨秋の秋季県大会決勝と同様に、石川投手・松永投手エース同士の完投の投げ合いで試合の終盤に1点を争う接戦となった。豊浦は完投の松永投手の好投もあり6回表終了の時点で2-0とリードしていたが、6回裏に中軸の連続タイムリー二塁打等で3点、7回裏にタイムリー二塁打で1点を献上して2-4と逆転される。試合終盤にリードされていても追いつくという驚異の粘りを豊浦はこの試合でも見せる。2-4で迎えた8回表に5番成清選手の外野犠牲フライで1点、9回表に1番神代選手のヒットと2番麻野選手のライト前タイムリーヒットで1点を入れて4-4と追いつくも、完投の松永投手が9回裏に3番田尻選手に外野犠牲フライを打たれて、高川学園が5-4でサヨナラ勝ちをおさめた。高川学園は昨秋の秋季県大会決勝での敗退のリベンジを果たした。
 ※、ダイジェスト動画(  )
 

桜ケ丘2-0宇部工
連投の桜ケ丘の坂井投手が宇部工打線を被安打6で零封し、打線は、完投・好投の大内投手を攻めて4回表に内野安打で1点、9回表にタイムリーで1点の計2点を入れて、桜ケ丘が2-0で勝利した。


8/02()

決勝
 
〔萩スタジアム〕
 
高川学園が県優勝。

高川学園6-1桜ケ丘 
高川学園は連投の坂井投手に対して安打は7本だったが2回表に6番立石選手のタイムリーで1点、4回表に8番石川選手のタイムリーで1点を入れ、9回表に2番三嶋選手・3番田尻選手のタイムリー連打等でとどめの4点を入れて突き放し、9回裏の桜ケ丘の反撃を連投・完投の石川投手が3番山根選手のタイムリーによる1点にとどめて(石川投手は12安打を打たれながらも要所を締めて8回まで得点をゆるさず、失点はこの9回裏の1点のみだった)、高川学園が6-1で勝利し、4年ぶりの夏県優勝を遂げた。
 ※、ダイジェスト動画(  )


〔準決勝・決勝の展望・気付き〕
(追記:7/29)

・準々決勝の結果、
豊浦・高川学園・宇部工の第一シード校の3校とノーシードの桜ケ丘が準決勝に進出した。昨秋の秋季県大会の優勝校・準優勝校・第四位校だった前者の三校と、昨秋秋季県大会第三位だった南陽工を今回破った桜ケ丘が、ベスト4に進出するという形になった。私立が2校、県立が2校残った。準々決勝は、ともに、県立と私立の対戦となり、第一試合「豊浦-高川学園」は昨秋の秋季県大会決勝と同カードとなった。

石川投手を擁し投打に強さ・安定さを見せて3試合ともコールド勝ちの高川学園と、かなりの成長を見せて隙の無い好投を続けている坂井投手及び戸高投手を擁する桜ケ丘が、決勝へ進出か。
両者勝ち上がって
坂井投手が好投を維持してしぶとい高川学園打線を抑え、地区予選で得点力が十分でなかったが打線の援護があれば桜ケ丘の優勝もあり得る。

豊浦は昨秋の秋季県大会での同カードの決勝戦で見せた接戦をものにしていく攻守の勝負強さを今夏も発揮できるかどうかがポイントになるが、準々決勝で初登板のエース松永投手が宇部打線に打たれて5点を献上して本調子でない模様であり、今大会の準々決勝でそのつど点を取り返すことで援護できた打線が、安定感が増した石川投手をはじめ高川学園投手陣に抑えられ、かつ、松永投手をはじめ投手陣が打たれてしまうと、勝利は遠のいてしまうだろう。
宇部工は、エース大内投手の連投となれば連投による大内投手の疲れが心配され、大内投手が得点を献上し、今大会はよく振れている宇部工打線が桜ケ丘坂井投手または戸高投手の好投の前に沈黙してしまうと、勝利はおぼつかなくなる。

・豊浦以外のチームは、エースの連投が続いているが、準決勝・決勝は連日でて行われるので、勝敗は、投手陣の登板の体制がうまくいくかどうかにかかっている。その点でも、エース
石川投手と同等の力を持つ河野投手・田尻投手を有する高川学園、エース坂井投手と同等の力を持つ戸高投手を有する桜ケ丘が有利と言えるだろう。



夏の大会をめぐるこれまでの経過

・5月6日()に、県高野連は、
条件付き(試合は無観客で行う、など)で夏の県大会を行うことを、全国に先駆けて、決定。

・山口県高野連は5月6日、防府市内で理事会を開き、
第102回全国高校野球選手権大会(8月10日〜25日・甲子園)が開催される方向になった場合、夏の県大会(7月11日〜30日)を無観客で行うことを決めた。 

・日本高野連は5月15日、
今夏の甲子園大会は中止の方向で検討しているとの発表があった。5月20日の運営委員会で正式に決定される。

・5月20日、日本高野連は、
今夏の従来の甲子園大会の中止を決定した。この決定に伴い、夏の従来の地方大会も中止となった。
なお、従来の夏の県大会に代わる
なんらかの代替大会が今夏県で行われるのかどうか、今後、県高野連の意向が注目される。

山口県は代替大会を行うかどうか、県高野連は、6月6日()に協議会を開いて決める、とのこと。

・6月6日、県高野連は、臨時理事会を開いて、
山口県は、この夏、独自の代替大会を行うことを決定した。
日程や大会の内容は以下の通り。

大会名
やまぐち高校生2020メモリアルカップ夏季高等学校野球大会

〔日程〕
 
7/118/1
 準々決勝 7/25() 
  〔西京スタジアム、
   オーヴィジョンスタジアム下関〕
 準決勝 7/26 ()
  〔西京スタジアム〕
 決勝 8/1()
  〔萩スタジアム〕

組み合わせの抽選日 6/20

〔大会方式〕

高野連加盟の高校が参加してトーナメントで行う
県内の6球場で、新型コロナ感染予防対策万全のもと、原則土曜・日曜に無観客で試合を行う


・6月10日、日本高野連は、
今春の選抜甲子園大会に出場が決まっていたチーム同士で今夏、代替の全国大会として、甲子園で交流試合(各チーム1試合ずつ)を行うことが、決定された。
 日程:810日から6日間



春の大会
(更新5/29)

対外練習試合の解禁
 3/8()

※、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、県内の公立高校は、56()まで休校となり部活動は中止となった。一部の私立高校では時間を短縮して部活動を行なっているとのこと。

春の各地区のミニ大会

、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
3月下旬〜5月に開催の地区ミニ大会と私立大会は中止となった。


春季県大会、春季中国大会

、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて春季県大会・春季中国大会は中止となった。

組み合わせ抽選
4/3() 

地区予選
4/18()4/23()
県決勝大会
4/26()4/28()
〔岩国きずなスタジアム〕



秋の大会


昨秋の有力校の状況・戦績

【昨秋の県の有力校】
(
更新20/06/10)
は昨秋の秋季県大会のベスト8、@〜Cは昨秋の秋季県大会の優勝〜第四位。
※、リンク先にそのチームの状況・戦績等のメモあり。


最有力校
高川学園A 
豊浦
@ 南陽工B 
 … 以上3強

有力校
宇部商
 早鞆 
宇部工
C 岩国商 
柳井学園
 桜ケ丘 
下関国際
宇部鴻城 
岩国工
 高水▲ 
西京 萩商工 
徳山商工
 下関商 
 … 以上17強

準有力校
柳井 小野田工 新南陽 
山口
 宇部 厚狭 長門 
宇部西
 大津緑洋 下松工 
熊毛南
 下松 下関工科 
慶進
  誠英



【地区別の有力校】

〔下関地区〕
豊浦、早鞆、
下関国際、下関商、
厚狭、長門

〔山宇萩地区〕
宇部商、宇部工、
宇部鴻城、西京、
萩商工、小野田工

〔防徳地区〕
高川学園、南陽工、
桜ケ丘、徳山商工、
新南陽、下松工

〔岩柳地区〕
岩国商、柳井学園、
岩国工、高水、
柳井、熊毛南


〔有力校についてのコメント〕
(更新20/05/10)


秋季県大会で投打にわたり実力と勝負強さを披露して県の上位(第1位〜第3位)に進出した高川学園・豊浦・南陽工が、秋季県大会のその戦績通り、昨秋の段階での県の3強と言ってよい。
高川学園は、秋季県大会決勝で豊浦に終盤勝負を制せられて2-4で敗退したが、秋季中国大会ではおかやま山陽を降して1勝し、次戦の準々決勝では有力校の新庄に敗退したものの試合終盤に追い上げてスコア4-5と善戦しており(豊浦・南陽工は初戦敗退)、この上位の三校のうちでは、高川学園が投攻守の総合力において数歩リードしていると言える。

秋季県大会では準々決勝で南陽工・高川学園に試合終盤に逆転されて敗退を喫したが実力は3強に引けを取らない
宇部商・早鞆、主戦・大内投手の牽引で秋季県大会を勝ち上がり大会第四位となった宇部工の3校が、そのあとに続き、春夏と巻き返しを図る。

以上の6強を、
岩国商、柳井学園、桜ケ丘、下関国際、宇部鴻城、岩国工、高水、西京、萩商工、徳山商工、下関商が追う。

秋季県大会は防徳地区に入って3回戦に進出し、3回戦で県準優勝の高川学園に敗れたがスコア4-6とほぼ互角に戦っている
岩国商は、今季も投打においてチーム力は高い。

柳井学園は、秋季県大会は初戦で伏兵・高水に不覚を取ったが、投攻守に粒が揃い、秋の地区新人戦では優勝するなど、チーム力は高い。

秋季県大会は有力校の南陽工と対戦となり初戦で敗退したが昨秋地区新人戦では準優勝し昨秋1年生大会では県優勝の
桜ケ丘は、戸高選手をはじめ実力を持つ2年生の投手・野手のレギュラーへの進出と活躍により春夏と躍進が期待できるだろう。

下関国際は、昨秋は、昨夏の主要選手だった新3年生の強打の関山選手・片山選手に加えて、品川選手・津田野選手をはじめ、実力を持つ多くの新2年生選手のレギュラー進出があったが、秋の新人戦では地区準優勝も秋季県大会では投打がかみ合わず2回戦で渕上投手完投の早鞆に6回コールドの4-14で大敗した。編成途次の投手陣の確立が今後の上位進出のカギとなるだろう。

昨夏県優勝・甲子園1勝の昨夏のチームの主力が引退しレギュラーが総入れ替えとなった
宇部鴻城は、新人戦2回戦敗退(1勝)・秋季県大会2回戦敗退(1勝)と戦績は振るわず戦力ダウンは否めないが、今後の打線・野手陣(投手陣は粒が揃っている)の編成の進展により昨季と同じく春夏と挽回・躍進を図る。

秋季県大会でベスト8に進出した
岩国工・高水は、引き続いて春夏と持ち前の投打の実力を発揮してくるだろう。

西京・萩商工は、ともに秋季県大会で宇部工・豊浦の有力校と対戦となって2回戦で敗退(1勝)ながら、昨季において上位進出の原動力となった好投手(西京は久野投手、萩商工は左腕中村投手)をはじめ複数の好投手を擁していて、春夏と挽回を図る。

徳山商工・下関商は、秋季県大会では早鞆・高水の有力校とあたってしまい、ともに初戦敗退だったが、投攻守に粒が揃っていてチーム力は高いので、春夏と挽回・躍進を期待したい。


昨秋の有力校の状況・戦績
(
更新20/09/28)


BA@は、新3年生・新2年生、新1年生。☆は主将。
上段は投手陣、下段は野手陣・打撃陣。
(
〜番)は公式戦等での打順。
は左腕。は利き腕が未確認の投手。はバッティングのよい投手。は昨秋に初めて登録メンバー入り新進の選手。
は今季の県を代表する特に注目されている選手。
「※、〜〜」は、昨秋の新人戦でのチームの戦績や状況。
※※、〜〜」は、昨秋の秋季県大会・秋季中国大会・1年生大会でのチームの戦績や状況。


高川学園
石川B、
河野(MAX131km・8番)A、
田尻(MAX135km・兼一塁手右翼手・5番3番)B、
中嶋B
松川
A

大内遊撃手(4番)B☆、
田中()右翼手(3番9番)B、
田中()捕手(番5番3番)B
升野二塁手(5番2番3番)B、
立石三塁手(一塁手・6番)A、
中村()中堅手(左翼手・1番7番)B、
三浦中堅手(左翼手・1番3番)B、
植村右翼手(左翼手・6番)B、
野坂中堅手(左翼手・1番3番)B、
宮川左翼手(6番2番7番)B
磯村一塁手(
)A

中村()左翼手(2番)A

三嶋二塁手(三塁手・9番2番)B

井上一塁手(3番)A

山崎三塁手(捕手・9番2番)A、
徳原選手B、
横田捕手B


秋の新チームは、

・期待の2年生の、
好左腕
河野投手
・安定感を誇る、
好右腕
石川投手

・強打好守の攻守の要の、
4番
大内遊撃手

・強打好打の、
3番田中()右翼手
・中軸に進出の、
田尻一塁手(右腕)

・好打の、
1番
中村()中堅手(左翼手)
三浦中堅手(左翼手)
升野二塁手
2年生の立石三塁手(一塁手)
植村右翼手(左翼手)
野坂中堅手
2年生の山崎三塁手(一塁手捕手

5番)
徳原選手(代打)

と、前季チームの主要メンバー・控えメンバーが数多く残り、

左腕
中嶋投手
・2年生の、
松川投手
(新人戦の初戦でリリーフで登板)

・強打の、
5番
田中()捕手
・好打の、
三嶋二塁手(三塁手)
2番宮川左翼手
1番中村()左翼手
・強打の2年生の、

5番
磯村一塁手
井上一塁手
(新人戦の初戦で3番に抜擢された)

と、この秋に新進の選手たちの進出と活躍もあり、

投攻守に粒が揃い、戦力が充実している点で、初秋において他の有力校に比べてすでに数歩
抜きん出ている。

秋の新人戦は、
投手陣が4試合を失点1の好投を行なった。
1回戦は誠英を
中嶋投手・松川投手の継投で5回コールドの11-0で降し、
準々決勝は有力校の南陽工を
河野投手完投の7回コールドの9-1で撃破し、
準決勝・決勝は、相手の好投手に対して初回に先制及び試合終盤にだめ押しの追加点、
石川投手・中嶋投手の完投零封という無難な試合運びで有力校の徳山商工、桜ケ丘を4-0、4-0で降して地区優勝

準決勝・決勝では相手の好投手に抑えられて、突き放していく追加点が取れなかったところがあったので、好投手に対して得点を重ねていける打線の編成と確立が、今後の課題だろう。
新人戦では、
石川投手(背番号1)河野投手・中嶋投手が中心になって登板し、田尻投手の登板がなかった。昨季の秋季県大会では主戦として活躍した田尻投手が今後復帰すれば、昨季と同じく、河野・中嶋、石川・田尻の左右各二枚の頼もしい投手陣となる。
新進の
田中()選手・磯村選手・左腕中嶋投手は引退した久保田選手・三家本選手・左腕三嶋()投手の穴を埋める貴重な投打の戦力となっていきたい。1番中堅手の三浦選手・中村()選手も、引退した1番秋重選手の穴を埋めていきたい。

※※秋季県大会は、
徳山高専
(
田尻・中嶋・石川の継投)岩国商(中嶋・石川の継投)を4-1、6-4で破って、県決勝大会への進出を決めた。初戦の徳山高専戦では田尻投手が初戦で先発している。
2戦とも試合の後半に得点を入れて逆転して試合を決めたが、
徳山高専戦では
7回裏に4点を入れて逆転するも6回まで徳山高専の井上・辻村の継投に得点が入らず初回の1点献上のまま0-1とリードされる、
岩国商戦では
4回裏で1-2とリードされ、試合中盤以降5点を重ねて逆転するも8回裏に2点を献上して2点差まで反撃を受ける、
など、やや苦戦が見られた。

県決勝大会は、
欠場組として、
田中()選手(地区予選では3試合とも3番で出場している)・磯村選手(新人戦と秋季県大会地区予選では5番で活躍した)・三嶋選手、
一方、
抜擢組として、
田尻選手
(3番一塁手に抜擢されて安打量産)
三浦選手
(準々決勝では3番左翼手に抜擢)
升野選手
(5番3番に抜擢された
植村選手
(決勝で6番に抜擢されて活躍)
中村()選手
(1番に抜擢)
中村()選手
(2番右翼手左翼手に抜擢)
野坂選手
(代打で打点を上げた)
中村()選手
(
2番に抜擢された)
山崎選手
(代打で打点を上げた)
など、
レギュラーの欠場や入れ替えがあったが、
出場した選手は各々活躍して、
準々決勝(
中嶋・石川・河野の継投)
準決勝(
河野・石川・田尻の継投)で、
早鞆、宇部工を、4-(9回裏に2点を入れて逆転勝利)10-(7回コールド)で破り、
石川投手完投の決勝では終盤勝負を制せられて豊浦に2-4で敗退した。結果、秋季県大会は準優勝となり、秋季中国大会への出場を決めた

秋季中国大会は、
初戦は
石川投手完投で9回裏の反撃を2点にとどめておかやま山陽を7-5で降して1勝したが、
準々決勝で新庄に9回裏に反撃して4点を返すも後続を断たれて
中嶋・石川の継投で4-5で惜敗した
秋季中国大会では、
田中()選手、三浦選手、磯村選手が引き続いて欠場し、
中村()中堅手(二試合とも1番)
田尻選手(二試合とも5番一塁手)
宮川左翼手(7番、2番に抜擢)
植村右翼手(新庄戦で6番で2安打)
野坂選手
(初戦で3番右翼手)
がレギュラーとして出場し、
三嶋三塁手(二試合とも9番)
がレギュラーに復帰した。
今後、チーム編成がさらに進むと思われる。

昨秋の秋季県大会・秋季中国大会では、同校の伝統の戦法として、試合前半は、リードされても、あるいは、試合中盤まで五分五分で行き、中盤以降、得点を重ねて、逆転する、あるいは、突き放す、という必勝の試合展開がしばしば見られた。

昨秋の敗退した二試合については、
豊浦戦は、2-1で迎えた8回裏2アウト2塁で左中間へ抜けそうな飛球を好捕した神代中堅手にそのあとの9回表に2点タイムリーを打たれて4-1と突き放されるが9回裏に反撃して1点を返すという追い上げを行う中での2点差での敗退であり、
新庄戦は、9回表でスコアが0-5だったのを最終回に追い上げてスコア4-5の1点差での敗退であり、
一方的な大差での敗退がないのは、さすがである。

秋の1年生大会
地区準優勝に終わった(桜ケ丘に0-5で敗退)

なお、一昨秋の1年生大会では県準決勝で早鞆に7回裏に4点を献上し、9回表の反撃は1点にとどまって3-4で惜しくも逆転負けし、県ベスト4だった。

16
年夏に甲子園出場の後、毎年優勝候補に挙げられながら17年度・18年度・19年度と、夏はベスト8どまりになっている状況を、本命と目(もく)される今夏は打破したい。


豊浦
松永(サイドハンド・9番)B、
綿永B、
橋本
B

岡本遊撃手(3番)B☆、
藤本一塁手(4番)B、
神代中堅手(1番)B、
成清捕手(5番)B、
小中三塁手(2番)A

中村右翼手(6番)B、
森岡左翼手(8番)B、
麻野二塁手(7番8番)B

河村左翼手(6番)B

倉光三塁手(2番)B
、吉永二塁手(7番)B


※、唐川監督に代わって一昨秋監督に就任の佐々木浩一郎監督(元豊北高校監督で、98年春選抜甲子園にメンバーとして出場した豊浦高校野球部OB)のもと、
エースの右腕
松永投手
二番手の、
左腕
綿永投手
左腕橋本投手
成清捕手
のバッテリーが安定していて、
昨夏県ベスト8の上位打線を担った強打の、
3番
岡本遊撃手(主将)
4番藤本一塁手
1番神代中堅手
5番成清捕手
を中心とする打線は引き続いて強力で、
秋の新人戦は、
青嶺、有力校の早鞆・下関国際を、8-(7回コールド・
綿永・橋本の継投)、3-(延長10回・松永の完投)・6-(橋本・綿永の継投)で撃破して、地区優勝。この勢いを持続して秋季県大会で上位進出していけるか、注目だ。

※※秋季県大会は、
萩商工、小野田工を、10-(8回コールド・
松永の完投)、9-(7回コールド・綿永・橋本の継投)で破って、県決勝大会への進出を決めた
投打に強さと好調を維持していて、県決勝大会は、優勝候補を脅かす存在になるかもしれない。
県決勝大会は、岩国工、南陽工を、4-(延長10回・
松永が完投)、8-(延長11回・松永・綿永の継投)と、追いつかれて延長戦となるも勝負強く勝ち越しを決めて降し、決勝は高川学園を松永投手完投で9回表の2点追加で突き放して4-2で退けて、見事県優勝を遂げ、秋季中国大会への出場を決めた

秋の大会では、
球速は無いがトルネード気味の体勢から繰り出す球の出所が見えにくい右横手投げの主戦・
松永投手は曲直球を低めに及びコーナーに散らす抜群の制球力で相手打線を粘り強く抑えて早鞆戦・岩国工戦など接戦を制し、
二番手の両左腕
綿永投手・橋本投手
は、継投(青嶺戦・下関国際戦・小野田工戦の3試合)や救援(南陽工戦の1試合)で好投して活躍し、
打線は、
1番
神代中堅手(好守も披露)、3番・4番の岡本遊撃手・藤本一塁手
のほか、
2年生の2番
小中三塁手
2年生の7番
麻野二塁手
9番松永投手
も好機によく打ち、活躍した。

秋季中国大会は、
初戦(出雲西戦)は、
松永投手完投で0-4で迎えた9回表に下位打線の麻野選手・松永選手のタイムリー二塁打等で4点を入れて追いつき延長戦に入ったが10回裏にタイムリーを打たれて1点を献上して4-5でサヨナラ負けの惜敗となった。失策4は課題となった。

秋の1年生大会は、
1年生部員は9名で、初戦で敗退している。

一昨秋の1年生大会では、
地区の準々決勝で下関商に敗退している。


南陽工
上中(兼中堅手・5番3番4番)B、
田中()(兼二塁手・2番1番6番8番)9番)B

吉森右翼手(4番3番5番)B、
吉井捕手(4番3番)B☆、
野崎遊撃手(1番6番)B、
岡松三塁手(7番6番8番)A、
廣本左翼手(2番7番8番9番)B

石崎一塁手(2番6番7番8番)A

豊島中堅手(二塁手・2番9番7番)B

石川一塁手A、賀谷右翼手B
高尾捕手A、萩野選手A、温水二塁手B


秋の新人戦は、
防府を7回コールドの9-1で破って1勝したが、二戦目の準々決勝で天敵の高川学園とまたあたってしまい、完投の左腕河野投手に抑えられ上中投手完投も4回まではスコアは0-0ながら5回表に7点を献上するなど打たれて高川学園に7回コールドの1-9で敗退し、新人戦も含めて公式戦での対高川学園戦は12連敗となった。

※※秋季県大会は、
新南陽、桜ケ丘、下松を2-0、4-1、8-2で降して、昨夏に引き続いて
県決勝大会への進出を決めた
秋季県大会は昨夏と同じく地区予選で天敵の高川学園との対戦はなく、県決勝大会でともに勝ち上がれば決勝での対戦となる。県決勝大会で昨夏県ベスト4の勢いを継続できるか、注目だ。
県決勝大会は、投打に粘りを発揮して、準々決勝では宇部商を8回表に5点を入れて追いつき延長戦で勝ち越しして9-7で撃破し、準決勝では8回表・9回表に5点・1点を入れて追いついたが延長11回裏に勝ち越されて7-8で豊浦に惜敗し高川学園との決勝での対決は無くなったが三位決定戦で宇部工を7回コールドの12-4で破って
県第三位となり、秋季中国大会への出場を決めた

秋季中国大会は、
初戦は、田中()投手完投で3回裏にに2点を入れて2-1と逆転するも5回表の2点タイムリーで3-2と逆転され4回裏以降救援の左腕阪上投手に抑えられてお得意の試合終盤のビッグイニングも作れず、同大会準優勝の鳥取城北に2-3で敗れて初戦敗退となった。

新チームは、
・昨夏レギュラーだった、

中長距離砲の5番4番
吉森右翼手
強打好打の4番3番
吉井捕手
強打好打の5番3番左腕
上中投手(中堅手)
2番1番6番
田中()二塁手(右腕)
・昨夏控えだった、

が左右の二枚看板のバッテリー・中軸として攻守において軸となりチームを牽引し
ていて、
・同じく昨夏組の、
1番
野崎遊撃手(昨夏レギュラー)
2年生の6番
岡松三塁手(昨夏控え)
・昨秋新進の、
2年生の2番6番
石崎一塁手
2番7番
廣本左翼手
7番豊島中堅手(二塁手)
も、レギュラーに定着していて、各々が攻守に活躍している。


昨秋は、
投手陣は、
左腕
上中投手がエースナンバーを付け、新人戦では2試合をいずれも完投し、秋季県大会では県決勝大会で準々決勝・準決勝を完投した。上中選手はバッティングもよくて中軸を担う。秋季県大会では、二塁手の田中()選手が地区予選の3試合を完投し、三位決定戦でも完投して勝負強く負け無しの勝利投手となった。秋季中国大会ではスコア2-3で敗戦投手となったが被安打6の完投の好投をしている。田中()投手は、小柄だが威力のあるストレートと制球のよい変化球を投げ分けて、打たれても要所を締める勝負強いピッチングができる。打たれても負けない試合を作っていける吉井捕手のリードも光る。

攻撃は、
四死球での出塁が目立ち、走れる選手が数多くいて機動力があり、県決勝大会では3試合とも8回表または7回表にに5得点を入れるなど、試合終盤にビッグイニングを作って追いつていける集中打と好走塁にすぐれる。
秋季県大会で、ややほころびやもたつきが見られた内外野陣の守備が今後の課題であろう。

秋の1年生大会は、地区ベスト4(地区準決勝で前年に続いて高川学園に0-8で敗退)

一昨秋の1年生大会では、
地区準優勝(地区決勝で高川学園に7回コールドの2-12で敗退)


宇部商
松本(MAX137km・兼一塁手・8番7番6番5番)B、
油川(長身・兼中堅手・8番6番)B、
大田A★、
西田A★、
松原(長身)B★、
佐々木B★、
茗荷(みょうがだに・長身)A★、
柴崎B

橋本捕手(3番)B、
中村左翼手(一塁手三塁手・4番)B、
坪井遊撃手(右腕・2番)A
河村中翼手(右堅手・1番)B
山田一塁手(左翼手・投手・5番2番)B☆、
松木中堅手(右翼手左翼手捕手・2番5番3番)B、
松西二塁手(捕手三塁手・8番6番7番)B、
出口右翼手(一塁手左翼手・6番2番)B、
松尾三塁手(遊撃手・8番6番)B、
中津三塁手(9番)B、
佐古左翼手(捕手遊撃手)B、岩井二塁手A、下垣捕手(右翼手)A★、地主三塁手A


※、一昨秋の県1年生大会で、萩商工・宇部鴻城、岩国商・早鞆を破って県優勝した実績があり、
昨秋の秋の新人戦は、
5点のビッグイニングをしばしば作るなど、打線が高い得点を上げて、萩、山口、宇部西、宇部工を降して
地区優勝した。

7番8番右腕
松本投手
6番8番左腕
油川投手(中堅手)
3番
橋本捕手
4番
中村左翼手
1番
河村中堅手
5番
山田一塁手
5番2番
松木中堅手
6番
出口左翼手
をはじめ、昨夏の主要メンバーが攻守にわたり数多く残り、
松本投手・油川投手の右左の好投手を擁し、
上位打線には強打者が並んで得点力が高く、今季は本命・高川学園の対抗の一番手の候補となるだろう。

昨秋の秋の新人戦では、
右腕
松原投手
2年生の、
右腕大田投手
右腕西田投手
長身右腕茗荷谷投手
と、新進の投手たちの好投と活躍があり、
野手では、
新進の、
2年生の
坪井選手
が2番ショートにつき、活躍している。

今季の宇部商チームは、玉国さん(元宇部商監督)が監督を務めてその薫陶を受けた地元の中学硬式野球チーム出身の選手が数多くメンバー入りして活躍している。

※※秋季県大会は、
宇部鴻城、宇部を破って、
県決勝大会への進出を決めた

エース松本投手の好投の完投、橋本選手・山田選手・中村選手をはじめ打つべき上位打線の打者がよく打てていること、2年生の坪井遊撃手・2年生の大田投手の進出と活躍が見られて、投打は好調だ。あとは、油川選手の投手陣への復帰と活躍があるのかどうか、上位打線の5番2番を担う松木外野手の県決勝大会でのレギュラー完全復帰と活躍があるのかどうか、注目したい。

県決勝大会は、準々決勝(南陽工戦)は5回が終わって7-2とリードして楽勝と思われたが、油断があったのか、南陽工の打線が本物なのか、8回表に、大量5点を献上して追いつかれ、ピッチングを立て直した上中-吉井バッテリーに対して6回裏から打線が沈黙してしまい、延長戦に入って勝ち越されて7-9で伏兵・南陽工に敗退。



早鞆
渕上(MAX136km180cm72kg・兼左翼手・5番)B、
()A
前村B
甲上
B

武次捕手
(4番)A、
行武三塁手(投手・3番5番)A、
戸島右翼手(1番)B

中西二塁手(6番7番)B、
広P三塁手(5番)A
★、
斎藤中堅手(7番1番)B

吉田右堅手(左翼手・2番6番7番)A

石崎一塁手(三塁手・8番)B
★、
藤岡遊撃手(9番8番)A

中村()捕手(左翼手右翼手・9番)B☆、
伊藤左翼手(3番)B

本多一塁手B
★、政時一塁手(左翼手捕手・2番)B


※、秋の新人戦は、
大津緑洋、下関商を降し、準決勝で豊浦に延長10回の2-3で惜敗して地区ベスト4。

※※秋季県大会は、
渕上投手が主戦となり、下関商、大津緑洋、有力校の下関国際を撃破して、
県決勝大会への進出を決めた。渕上投手の出来次第では優勝が狙えるだろう。
優勝候補の高川学園との対戦となった準々決勝は9回裏に2点を献上して3-4の逆転サヨナラ負けを喫した。

秋の新人戦、秋季県大会は、優勝候補の一角として上位に進出したが、ライバルの最有力校の豊浦、高川学園に阻まれてしまった。
下関商戦は2戦とも接戦を制したが、有力校に対して終盤勝負を制せられて敗退したことが課題として残った。

一昨秋の1年生大会での県準優勝(決勝で宇部商に敗退したが準決勝で高川学園を渕上投手完投の4-3で破っている)という実績があり、

長身で手足が長くて投球フォームがしなやかで曲直球にキレがある本格派右腕エース
渕上投手
新進の2年生の好左腕
()投手
好右腕
前村投手
と、好投手を擁し(渕上投手は中軸を担える打力を有し、林()投手もバッティングがよい)

大幅な入れ替えとなった打線は、
中軸を担う2年生のツイン長距離砲の、
行武三塁手(右腕)
武次捕手

強打好打の、
戸島右翼手
中西二塁手
伊藤左翼手
斎藤中堅手

2年生の
吉田右翼手(左翼手)
広P三塁手
藤岡遊撃手
を有している。
以上の正選手を争う野手・打者たちがさらに競い合ってレベルを上げてレギュラーに定着して活躍し、投打が勝負強さを発揮していければ、昨季に続いて県上位に位置していくだろう。



宇部工
大内(兼右翼手・4番)B、
大谷(兼右翼手・6番8番)B、
高石A

茂山捕手(5番8番)B
小森遊撃手(1番3番)A、
波夛二塁手(はた・3番1番)A、
福田中堅手(2番)B、
中原一塁手(投手
・5番6番7番)B、
小田三塁手(7番5番)B、
岩本左翼手(9番)B、
岡崎左翼手(9番)B

冨永左翼手B、榎本二塁手B



秋の新人戦は、
宇部(控えの左腕
大谷投手が2-0で完封)
宇部鴻城(
大内投手が1-0で完封)
西京(
大谷投手・大内投手の継投で5-4で競り勝つ)
を勝負強く撃破して、
地区準優勝(決勝は主戦大内投手が登板せず宇部商に7回コールドの0-8で敗退)

昨夏に続いて「制球力のよいエース大内-茂山」バッテリー(4番・5番を担う)が頼もしい。新人戦では控えの左腕大谷投手も登板して好投した。

昨夏レギュラー組の、
2番
福田中堅手(昨夏2番中堅手)
6番
小田三塁手(昨夏7番三塁手)
のほか、
2年生の、

好守好打の
小森遊撃手(昨夏5番遊撃手)
波夛二塁手(昨夏二塁手で出場)
が1番・3番に抜擢された打線の編成と強化が課題だろう。

※※秋季県大会は、
新人戦地区準優勝により2回戦から出発となり、有力校の西京・萩を、
-
(
大内完投・5回表まで1-5も5回裏から得点を重ねて逆転し競り勝った)
-
(
大谷・大内の継投で完封)
で破って、
県決勝大会への進出を決めた
県決勝大会では、準々決勝で高水を大内投手完投で7回コールドの7-0で降したが、準決勝、三位決定戦で高川学園、南陽工に敗れて
(
高川学園戦は大内投手登板無しで7回コールドの3-10で敗れ、南陽工戦は大内投手完投も打たれて7回コールドの4-12で敗れた)
県ベスト4の
第四位で終わり、秋季中国大会への出場を逃した。


岩国商
坂井(兼右翼手・4番)B、
廣森B、
友座B


河本()中堅手(3番)B、
渡部三塁手(5番)B、
長川遊撃手(
手・1番6番)A、
海田一塁手(1番)B、
廣中二塁手(2番)B、
弘岡捕手(8番)B、
柏木左翼手(かやき・7番)A

中村左翼手B、小川選手B☆
、一山内野手A


※、秋の新人戦は、
1回戦は周防大島を
友座投手完投で5回コールドの10-0で降したが、
準々決勝で、
坂井・廣森の継投で、有力校の柳井学園に9回裏に1点を返したものの、試合前半の失点が響いてスコア3-6で敗退。

※※秋季県大会は、
防徳地区のブロックに入り、
防府商工、聖光を、8-(7回コールド)、7-3で降して2勝したが、
3回戦で、県準優勝した有力校の高川学園と対戦となり、
廣森・坂井・廣森の継投で、敗退したものの、試合前半は2-1とリードし、5回以降逆転されたものの、8回裏に2点を入れて2点差まで反撃するなど、スコア4-6と、善戦している。

ベテランの中内監督のもと、
・昨夏レギュラーで頼もしい中軸のの、
強打好打の3番
河本()中堅手
強打俊足の4番坂井右翼手(左腕)
のほか、
俊足の1番海田一塁手
2年生の強打俊足の6番1番
長川遊撃手(捕手)
強打の8番弘岡捕手
・昨夏控えだった、
強打の5番渡部三塁手
2番廣中二塁手
中村左翼手
・昨秋新進の、
2年生の7番
柏木左翼手
弘中左翼手
と、攻守に粒が揃い、切れ目のない強力打線を有し、昨季に続いて今季もチーム力は高い。

2018
年全国中学軟式野球大会で2勝してベスト8の地元の中学軟式野球チームの主要レギュラーの4人(1番左腕エース、3番右腕エース、2番外野手、6番外野手だった4人の選手)がメンバーにいることも強みだ。

・昨秋控えだった、
エース格の左腕
廣森投手
・昨秋新進の、
右腕友座投手
・昨季より登板も行なってきた、
左腕
坂井投手
を中心とした投手陣の体制の確立と、秋季県大会でほころびが見られた内野守備の強化が上位進出のカギとなる。

一昨秋の1年生大会では、
県ベスト4(地区優勝し、県決勝大会の準決勝で、坂井投手完投で宇部商に2-3で惜敗)


柳井学園
(MAX136km187cm96kg)B、
宮本A
多田(
兼捕手)
B

柏多三塁手(4番)B、
松井一塁手(3番)B☆、

植木左翼手B、
三森右翼手B、
杉原遊撃手(1番2番)B

廣中中堅手(2番1番)B

橋野遊撃手A、伊藤二塁手B、鷹見左翼手B


秋の新人戦は、
岩国商、岩国工、柳井を、6-3、4-2、7-6と降して
地区優勝

※※秋季県大会は、
初戦の2回戦で伏兵・高水に3-4で敗れて初戦敗退となった。先取点を取るも3回裏・4回裏に3点・1点を献上して1-4と逆転され、5回表・7回表に1点ずつ返して3-4の1点差に迫るも8回表9回表は相手投手陣に抑えられて敗退。

厚い選手層のもと、
投手陣は、
プロも注目の大型右腕
原投手、2年生の好左腕宮本投手を中心に充実していて、
打線も、
・昨夏レギュラーだった、
4番
柏多三塁手
・昨夏控えだった、
3番
松井一塁手(主将)
植木左翼手
三森右翼手
多田捕手(右腕)

・昨秋新進の、
1番
杉原遊撃手
2番廣中中堅手
2年生の橋野遊撃手
と、粒が揃う。


桜ケ丘
坂井(MAX130km台前半・6番8番)
B、
(兼左翼手・3番)A、
倉増B

當間
A、
吉見
(兼中堅手)A、
吉永
A

中村一塁手(捕手・4番)B、
田口右翼手(中堅手・5番6番1番)B☆、
藤本中堅手(1番6番)A、
東川捕手(5番7番)A、
宮城遊撃手(2番)A、
川村一塁手(5番)B

棚橋三塁手(7番8番)A

小浜三塁手(7番)A

仲宗根二塁手(右腕・9番)A

山根左翼手(8番)B


 
、前田監督(NTT西日本監督)17年秋に就任してのち、その指導が実り、昨春より春季県大会ベスト8・夏季県大会3回戦進出(一昨夏までは夏は5年連続で初戦敗退だった)と、地区で上位に進出していく力をつけてきた。

秋の新人戦は、
投手陣は、
エース右腕
坂井投手
を中心に、
右腕
倉増投手
のほか、
2年生の左腕
當間投手
2年生の右腕
戸高投手
が控え、 
打線は、
2年生の強打の3番
戸高左翼手(右腕)
4番
中村一塁手(捕手)
6番5番1番
田口右翼手(主将)
2年生の5番
東川捕手
1番藤本中堅手
を軸として勝負強さを発揮して、
三勝して
地区準優勝(決勝で高川学園に0-4で敗退)
白地のユニフォームとなり2年生の選手が5人もレギュラー出場した。

※※秋季県大会は、
初戦でベスト4の南陽工との対戦となり、田中()投手に初回の1得点のみに抑えられ、試合序盤の4失点が決勝点となり1-4で敗退。

秋の1年生大会は、
戸高選手や左腕
吉永投手の活躍もあり、快進撃を続けて見事県優勝を遂げた。


下関国際
末岡(兼外野手・5番)B、
濱口A

西村(180cm台後半)B、
平田
A

関山左翼手(右翼手・1番4番)B、
片山遊撃手(右腕・三塁手二塁手・3番5番1番6番)B☆、
品川一塁手(4番)A、
津田野右翼手(右腕・6番5番)A、
山川三塁手(5番)A、
山本中堅手(一塁手・2番6番)A、
守捕手(三塁手・7番8番)A

森左翼手(中堅手・6番)B、
森永右翼手(7番)A

先山二塁手(9番)A

竹内選手A

野間口二塁手A、長三塁手A★、
花房三塁手(はなぶさ・一塁手・6番8番7番)B


※、
秋の新人戦は、
下関北(
品川選手・末岡選手が本塁打)、厚狭(8回裏に3点を入れて3-2の逆転勝利)、下関工科(関山選手が本塁打)を降し、地区準優勝(勝で橋本・綿永の継投の豊浦に1-6で敗れた)

強打の
関山選手(1番左翼手に定着か)
片山選手(3番遊撃手か)
森選手(中堅手6番で出場)
花房選手
(三塁手一塁手だが秋は登録がなかった)
のほか、
・期待の長距離砲の、
品川選手(4番一塁手に定着の模様)
津田野右翼手(右腕)(6番5番候補)
・上位打線に進出の、
山川選手(5番三塁手に抜擢)
山本選手(2番6番中堅手一塁手に抜擢)
・下位打線にスタメン入りの、
守捕手
森永右翼手
先山二塁手
をはじめ、2年生の選手(登録メンバー20名中14名が2年生)が数多くスタメンに抜擢され、活躍した。

2年生の、
強打の右腕
末岡投手(昨秋主戦格だった)
長身右腕西村投手(昨秋先発・救援で登板した)
片山投手
2年生

濱口投手(昨秋救援・中継ぎで登板した)
津田野投手
(秋季県大会では背番号1)
左腕平田投手
の投手陣の体制の確立と、新人戦で好投手や左腕に対してゼロ行進が続いた打線の立て直しが課題であろう。

※※秋季県大会は、
山口を8回コールドの8-1で降して1勝したが、3回戦で末岡・西村の継投で5回表に3-3と追いつくも5回裏に9点を献上して6回コールドの4-14で渕上投手完投の早鞆に敗退した。


宇部鴻城
藤井B、
旗生(はたぶ・MAX140km・兼一塁手三塁手・7番)B、
山本A
天野(2番)A
(兼一塁手)B


佐々木一塁手(左翼手・4番)B
中元左翼手(3番)B

寺内二塁手(一塁手・5番)B、
村中右翼手1()B☆、
松原遊撃手(9番)B、
大野中堅手(捕手・6番)B

宍戸捕手(8番)B☆、
内山三塁手(9番)A

平田遊撃手(2番)A

西村中堅手A
、清綱二塁手A、山岡外野手(捕手)A、田中左翼手(右腕)A


※、秋の新人戦は、
小野田高校を9-4で破り、二戦目の準々決勝は藤井投手完投で大内投手の宇部工に0-1で敗退した。

※※秋季県大会は、
長門に勝って1勝したが、2回戦で一昨秋の1年生大会に続いて松本投手完投の宇部商に藤井・山本の継投で2-8で敗退。今季は宇部商とは相性が悪いか。

一昨秋の1年生大会では地区準決勝で宇部商に1-11の6回コールドで敗退し2年生チームはやや力不足の感ありだった。
彼らが最高学年となった新チームは、県優勝・甲子園1勝の昨夏のチームの主力が引退して戦力は下がり、昨秋は新人戦・秋季県大会のいずれも1勝で終わったが、

昨季ベンチ入りして登板している、
右腕
藤井投手
右腕旗生投手(三塁手一塁手)
2年生の、
右腕
山本投手
右腕天野投手
と、投手陣は好右腕が揃っているので、
あとは
佐々木一塁手(左翼手)
中元左翼手
村中右翼手
寺内二塁手(一塁手)
松原遊撃手
大野中堅手(捕手)
宍戸捕手

2年生の
内山三塁手
平田()遊撃手
山岡中堅手
西村中堅手
をはじめ、ほぼ総入れ替えとなった打線・守備陣の編成とレベルアップが県上位キープのカギとなるだろう。
新チームは打線の中軸が定まっていない感じがあったが、秋季県大会で4番・3番に抜擢された
佐々木選手・中元選手が初戦で長打を打ち打撃好調で、今後打線の中核を担っていくか。

秋の1年生大会は、
山本投手らの活躍があり、
県準優勝を遂げた。


岩国工
秋の新人戦は、
大島商船、岩国を6-0、6-2で破って2勝し、準決勝に進出した(準決勝は
森本・貞弘の継投で3回裏に反撃の2点を入れて2-3となったが6回表に1点の追加点を献上して宮本・原の継投の柳井学園に2-4で敗退)

※※秋季県大会は、
熊毛南、光、柳井を11-8、10-(5回コールド・完投の
森本投手被安打1)、9-5で降して、8年ぶりに秋季県大会で県決勝大会進出を決めた
県決勝大会では、準々決勝で9回裏に2点を入れて3-3と追いつくも延長10回表に1点を献上して勝ち越されて松永投手完投の豊浦に3-4で惜敗した。

堤監督のもと、
登録メンバーは2年生の坂本選手以外は3年生の選手だった昨夏(1回戦で県ベスト4の南陽工に3-4で惜敗)に対して
、昨秋は、メンバーはほぼ総入れ替えとなった。

昨秋は2年生の選手がレギュラーを占め、

投手陣は、
貞弘投手(背番号1)
森本投手(右腕)
の二枚看板が、秋季県大会地区予選では、継投・完投で途中得点を献上しても試合終盤において勝ち越しをゆるさなかった。

打線は、
・昨夏レギュラーだった、
3番
坂本遊撃手(主将)
・昨秋新進の、
強打の4番
津江左翼手(右翼手)
7番5番
多田一塁手(投手)
2番1番
嶋谷中堅手
1番2番
白石二塁手
6番3番田中三塁手(右翼手)
6番藤本()左翼手
を中心に活発で、上述の通り、秋季県大会の地区予選で強豪相手に1試合平均10得点をたたき出していて、ビッグイニングを作ることができ得点力は高い。

今夏は、昨秋の勢いを消さずに、県ベスト4以上を目指す。


高水
秋の新人戦は、
初戦で、試合序盤は3-0とリードも試合後半に逆転されて岩国に5-9で敗退した。

※※秋季県大会は、
1回戦・2回戦で徳山商工、柳井学園を5-4、4-3で破る金星を上げ、3回戦では三戦連続で1点差を抑えの河井投手が守り切って下松工を2-1で降して、32年ぶりに
県決勝大会への進出を決めた
県決勝大会では、準々決勝で宇部工の大内投手に打線は5安打に抑えられ投手陣は打たれて7回コールドの0-7で宇部工に敗退した。

谷岡監督のもと、秋の新チームの部員数は13名(2年生9人・3年生4名)で、新人戦は岩国に敗れたが、秋季県大会ではベスト8と躍進を遂げた。秋季県大会でのこの快進撃は、昨夏のメンバーだった11人の選手(以下に挙げる7人の2年生が昨夏のレギュラー)が引き続いて新チームで中核を担い、秋季県大会では活躍したことによる。

野手陣・打撃陣は、

・昨夏上位打線を担った、
3番
松山遊撃手(右腕)
(昨夏3番遊撃手)
2番片山二塁手
(昨夏1番左翼手)
6番神田右翼手(投手)
(昨夏5番右翼手)
7番駒井三塁手(右腕)
(昨夏2番二塁手)

・昨夏下位打線を担った、
1番上森中堅手(投手)
(昨夏6番中堅手)
4番平原捕手(主将)
(昨夏7番一塁手)
5番大川左翼手
(昨夏9番捕手)

・昨夏控えでベンチ入りした、
5番河井一塁手(投手)
光森遊撃手
2年生の、
8番
山本三塁手(遊撃手)
強打の6番嶋田右翼手

・昨秋に新進の、
9番
狩野左翼手

で固めている。

秋季県大会は、

河井
(先発・抑え)駒井・松山
の継投(3回戦は河井投手が完投)により、地区予選では上述の通り、3試合とも試合終盤を投手陣が零封し1点差を守り切って勝利した。
7回コールドの0-7で敗退の準々決勝における失策4は今後の課題となった。


西京
※、秋の新人戦は、
香川、山口県鴻城を、6-4、7回コールドの16-3で降して2勝し、準決勝は、8回表に2点を入れて4-4と追いつくも8回裏に勝ち越されて大谷・大内の継投の宇部工に4-5で惜敗し、地区ベスト4に終わった。新人戦は、エース久野投手の登録・登板がなかった。

※※秋季県大会は、
慶進を7回コールドの14-4で降して1勝したが、2回戦は、秋の大会初登板の久野投手が先発して5回表で5-1だったが試合後半に6点を献上して逆転され、8回表に1点を入れて6-7の1点差に追いつくも完投の大内投手に後続を断たれて新人戦に続いて宇部工に6-7で惜敗した。
秋の大会はいずれも打線は活発だったが、宇部工に1点差で惜敗して地区予選で敗退となった。

昨夏県準優勝に対して新チームはメンバーの大幅な入れ替えとなったが、3年生20名・2年生20名と、選手層は厚くて、
濱田監督のもと、
打線・野手は、
・昨季レギュラーだった、
1番
伊藤中堅手
・昨季控えだった、
強打の4番
沓野一塁手(捕手)
好打の6番
高杉二塁手(右腕)
好打の2番
原田()左翼手(右腕)
・昨秋新進の、
強打の3番
高津三塁手
強打の5番
山縣右翼手(主将)
2年生の強打の
杉山捕手
2年生の8番
田中遊撃手
宮原捕手
をはじめ、
新たに編成された粒の揃う守備陣・活発で得点力の高い打撃陣に注目だ。

投手陣は、
右腕
高杉投手
右腕
原田()投手
中野投手

右腕
原田()投手
2年生の岡村()投手
2年生の山根投手
とともに、
昨夏県準優勝の原動力となった,

好右腕久野投手
をエースとして引き続いて擁していることが強みであり、打線はよいので、久野投手の好投と活躍があれば昨季に続いて県上位グループ内に進出していくだろう。


萩商工
※、石橋監督のもと、
・昨夏レギュラーだった、
3番1番
上田遊撃手
1番
竹林中堅手
4番3番
斉藤右翼手(投手)
・昨夏控えだった、
6番
土田一塁手(右腕)
7番5番西村捕手
2番
山根中堅手
2番
秋里左翼手
中軸
中村投手(左腕)
・昨秋に新進の、
6番
草野左翼手
2年生の5番坂辻二塁手
7番海老名三塁手
2年生の8番宮本一塁手
沖津投手(右腕)

を中心に新たに編成される攻撃陣・守備陣に注目だ。

左腕
中村投手・右腕土田投手・斉藤投手と、野手・中軸を担う打者としてもすぐれる好投手を擁していることが強みであり、
特に左腕
中村投手が常時登板でき中軸に座る状況に戻っていければ、昨季に続いて県上位グループ内に位置していくだろう。

秋の新人戦は、
上掲の主戦たちの登板がなく伏兵・山口高校に序盤で4-1とリードするも2回表以降得点を重ねられて逆転され4-8で初戦敗退した。

※※秋季県大会は、
下関地区に入り、1勝したが、2回戦で中村投手先発も優勝した豊浦に3-10で敗退となった。


下関商
秋の新人戦は、
初戦で、有力校の早鞆に7回裏で6-4も、8回表に3点を献上して逆転され、そのあとは救援の渕上投手に抑えられて6-7で惜敗した。

※※秋季県大会は、
初戦で、新人戦に続いて早鞆と対戦となり、先発の
有田投手がゼロ封を続けるも8回表の1点献上で1-1となって延長戦に入り、タイブレークとなった13回〜15回は毎回、表で点を取られても裏で取り返して追いつく驚異の粘りを見せたが16回は4点の献上に対して反撃は2点にとどまって7-9で敗退となった。

佐々木監督に代わって昨秋監督に就任の石丸監督のもと、
・昨夏のエース廣谷投手を引き継ぐ,

3番好右腕有田投手
・昨夏5番〜7番・9番を担った,

4番山本()捕手
5番
中村三塁手(主将)
6番平尾中堅手(投手)
2年生の1番
神田二塁手
のほか、
・新進の2年生の,

村野遊撃手
澤原左翼手
が2番6番に、
山木投手
が救援投手として、
レギュラーに進出して活躍している。

昨秋はいずれも早鞆に初戦で敗退したものの、有力校の早鞆と互角と言ってよい接戦を演じていてチーム力は高い。打線は得点力が高くてよいので、試合終盤における抑えの投手力を高めていきたい。

なお、一昨秋の1年生大会では
地区準優勝(7回コールドの2-12で昨秋と同じく早鞆に敗退)


徳山商工
※、昨夏に比べ、レギュラーは大幅な入れ替えとなったが、
ベテランの村田監督のもと、
2番右腕
石丸()投手(中堅手)
(
昨夏3番左翼手中堅手
)
5番
鍋倉二塁手
いずれも地元の有力な周南クラブのメンバーだった同学年の,

1番阿部中堅手(左腕)
(
昨夏登板している)
3番
吉冨()左翼手
4番
村川捕手(一塁手・主将)
6番7番
藤井()右翼手
7番6番
北村遊撃手
8番
米野一塁手
が中心メンバーとなり、投攻守に粒が揃い、チームの結束は高い。

秋の新人戦は、
初戦(2回戦)は左腕
阿部投手の完投好投で強打の下松を5回コールドの0-11で降し、準決勝は石丸()投手完投で被安打7に対して6安打を放つも石川投手完投の高川学園に0-4で完封されて昨夏に続いて高川学園に敗れた。

※※秋季県大会は、
岩柳地区のブロックに入り、初戦は、
石丸()投手完投で、7回裏に2点を入れて4-4と追いつくも、8回表に勝ち越され、そのあとは抑えの河井投手に抑えられて伏兵・高水に4-5で敗退となった。

17
年度は三季ともベスト4に進出という好成績を上げたが、18年度・19年度は、昨夏は1勝して2回戦で敗退など、県決勝大会への進出がなかった。今季は、秋季県大会は伏兵・高水と対戦となり惜敗の初戦敗退となってしまったが、
阿部投手・石丸()投手の左右の二枚看板(1・2番コンビでもある)、強打の中軸をはじめ、投攻守走にわたり実力を秘めているので、春夏と、挽回していきたい。


柳井
秋の新人戦は、
・昨夏組の、
右腕
中川投手(遊撃手)
山中投手

・新進の2年生の、

栗河投手
の投手陣の好投・踏ん張りがあり、
・昨夏レギュラー・控えだった、
中川遊撃手(右腕)
大下捕手(右腕)
西村一塁手(三塁手)

2年生の
田中二塁手
を中心とした打線も勝負強さを発揮して、岩柳地区で三勝して準優勝した(決勝で柳井学園に6-7でサヨナラ負けしたが、8回表・9回表に1点・3点を入れて6-6と追いつく粘りを見せた)

※※秋季県大会は、
エースナンバーを付けた2年生の、「
若林-桑島」バッテリー
の登板もあり、周防大島を延長10回の9-8で降して1勝したが、3回戦で伏兵・岩国工に5-9で敗退した。


小野田工
秋の新人戦は、
初戦で宇部西に乱打戦の末、10-11で惜敗。

※※秋季県大会は、
下関地区のブロックに入り、連合チーム「下関中等教育・光丘・山口徳佐」、厚狭を降して2勝し、3回戦で豊浦に7回コールドの2-9で敗退。
エース
池上投手が3試合を完投した。
 
別府監督のもと、
秋季県大会では、
・昨夏レギュラーだった、
強打の4番
島田一塁手(三塁手)(昨夏5番)
1番
網田遊撃手(右腕)(昨夏7番)
3番
後藤捕手(主将)(昨夏2番)
・昨季控えだった、
エースの好右腕
池上投手
6番井浦中堅手
8番師井二塁手(右腕)
9番半田投手
新進の、

2番中村左翼手
友田一塁手
2年生の5番
内田右翼手
2年生の7番
福間三塁手
と、投攻守に粒が揃っていて、打線は集中打が出て活発だ。


新南陽
、昨夏に続いてエースで3番を担う速球派の、
好左腕
中本投手(昨夏5番)
強打の4番
村木一塁手(昨夏4番)
1番
西村()中堅手(昨夏3番)
5番
三藤三塁手
6番
西村()右翼手
南二塁手(昨夏3番)
と、昨夏レギュラー組が数多く残り、
秋の新人戦は、
初戦は下松工を
中本投手完投で7-3で破り、2回戦は
右腕原田投手(二塁手)
との継投で終盤勝負を制せられて華陵に2-3で惜敗した。

※※秋季県大会は、
初戦で県第三位の南陽工と対戦し中本投手・田中()投手の完投の投げ合いとなり1回表に1点、8回表に1点を献上して0-2での敗退となった。


山口
、打線・野手は
4番
古谷一塁手
3番
藤井右翼手(左腕)
2番
阿部三塁手
6番
田中中堅手
をはじめ、昨夏レギュラーだった新3年生選手が多く残り、
5番
河野左翼手
2年生の1番
芦原遊撃手
7番
西嶋捕手
の進出もあり、

投手陣も、
左腕
藤井投手
のほか、
・昨季登板があって好投した、
左腕
井上投手
右腕
志賀投手
・新進の、
2年生の
武智投手
を擁し、
チーム力は高い。

秋の新人戦は、
初戦で志賀投手完投で有力校の萩商工を8-4で破った(2回戦で宇部商に初回に6点を入れるも8回コールドの7-14で敗退)

※※秋季県大会は、
下関地区のブロックに入り、試合終盤に4点を入れて下関西を4-3で破って1勝したが、2回戦で有力校の下関国際と対戦し8回コールドの1-8で敗退となった。



宇部 
秋の新人戦は、
初戦で大谷投手完投の宇部工に0-2で敗退。

※※秋季県大会は、
宇部高専、宇部西を5-2、9-(
高橋選手が本塁打)で降して2勝し、3回戦で宇部商に6回コールドの0-11で敗退。

原野監督のもと、
投手陣は、
秋季県大会では投手を数多く試したようだが、
昨夏控えの投手で、新人戦では完投し、秋季県大会で背番号1を付けた、
右腕
上利投手
がエース格の模様。
ほかに、
2年生の、
斎藤投手

松本投手
笹原投手
右腕前田投手
が秋季県大会では中心となって登板し、2勝を上げていくことに貢献した。
さらに、
3年生の、
右腕
下投手
左腕
小西投手
も控えている。

打撃陣は、
・昨夏レギュラーの、
強打の1番
高橋捕手(昨夏1番中堅手)
3番
岡藤遊撃手(昨夏3番三塁手)
が、集中打で高得点を上げていく打線を頼もしく牽引している。
ほかに、

・昨夏控えの、
4番
小西中堅手(左腕)
2番吉本一塁手
田中中堅手(代走・主将)
・昨秋新進の、
2年生の5番
前田右翼手(二塁手・右腕)
も攻守に活躍している。


厚狭

・「好右腕
(かく)-長坂」バッテリー(3番・4番を担う)
・1番
有馬遊撃手(主将)(昨夏1番セカンドでレギュラー)
が昨部員数9名(3年生6名・2年生3名)のチームをよく牽引している。

秋の新人戦は、
角投手が1回戦(長門戦)・2回戦(下関国際戦)とも7回までは相手打線をよく抑えて零封したが8回表・8回裏において2点・3点と失点しており(長門戦は6-2で勝利)、下関国際戦は2-0で迎えた8回裏に2点タイムリー三塁打とワイルドピッチにより3点を献上して2-3と逆転負けして2回戦で敗退となった。

※※秋季県大会は、
下関北を降して1勝したが、2回戦で小野田工に延長10回の9-12で惜敗。

秋の大会の4試合とも、角投手が完投したが、敗退につながる試合の終盤の大量失点が目立ったので、春夏と、試合終盤の投攻守の粘りを付けていきたい。


長門
秋の新人戦は、
初戦で、
荒瀬・鈴木の継投で序盤の6点の献上が響いて厚狭に2-6で敗退。

※※秋季県大会は、
山宇萩地区のブロックに入り、1回戦で
横山・河崎の継投で得点を重ねられて宇部鴻城に7回コールドの1-10で敗退。

18
年度以降、チームは公式戦でよくて1勝のみで勝ち星に恵まれておらず、昨夏・昨秋と大会で初戦敗退が続いている。
なお、
昨秋の1年生大会では下関地区で
準優勝を遂げている。

今季のチームは、

打線・野手陣は、

・昨夏レギュラーの、
強打の4番
吉岡捕手(主将)(昨夏5番一塁手)
1番
中尾遊撃手(昨夏3番遊撃手)
2年生の6番
柴田中堅手(昨夏2番右翼手)
荒瀬右翼手(左腕)(昨夏8番左翼手)

・昨夏控えの、
8番
白井右翼手(三塁手)

・昨秋新進の、
2年生の、
強打の3番
鈴木一塁手(長身右腕)
2番
鹿野二塁手
7番
岡本三塁手
3年生の、
5番内田左翼手

投手陣は、

2年生の、
横山投手(秋季県大会で背番号1)
河崎投手
鈴木投手


3年生の、
左腕
荒瀬投手

と、新チームも攻守に有力選手を有しているので、特に投手陣の編成と強化により春夏と、県上位への躍進を図りたい。


宇部西
秋の新人戦は、
有力校の小野田工、慶進を、11-10、5-1で破って、地区ベスト4(準決勝で宇部商に2-8で敗退)

18
年4月に監督就任の白石監督のもと、昨秋の部員数は11(新3年生4名)ながら、

投手陣は、
3番・4番を担う、
・右サイド
松岡投手
(昨夏もエースで、打順も強打の2番を担った)
捕手(昨夏はサードで1番)
のバッテリーが頼もしい。
2年生の、
・好左腕
尾藤投手
は、秋の新人戦では抑え・完投で登板し、宇部商打線をはじめ相手打線をよく抑えていて秋季県大会でも活躍が期待できるだろう。

打線は、
新人戦で強打の小野田工に試合終盤に7点を入れてスコア11-10で打ち勝つなど、
3番
松岡投手(中堅手)
4番
峯捕手(主将)
のほか、
2年生の5番
西澤右翼手
2年生の1番
金子()二塁手
2年生の6番
金子()一塁手
を軸にして活発だ。

※※秋季県大会は、
松岡投手完投で香川を6-2で降して1勝したが、2回戦で、伏兵・宇部に松岡投手完投で7回コールドの2-9で敗退。


大津緑洋 
秋の新人戦は、
初戦で昨夏に続いて早鞆に2-9で敗退。

※※秋季県大会は、
1回戦で下関工科を8回コールドの8-1で降したが、2回戦で新人戦に続いて早鞆に8回コールドの0-7で敗退。

昨夏昨秋は早鞆に阻まれたが、中冨監督に代わって昨秋就任の原田監督のもと、新チームには、
好右腕
山村投手(昨夏登板して注目された)
左腕山口投手(外野手)(昨夏先発登板している)
村岡捕手(昨夏は6番)
光永内野手(昨夏は3番)
早川内野手(昨夏は5番)
と、昨夏レギュラーだった選手が残り、投攻守に粒が揃っていて、今春今夏と、挽回、躍進が期待できる。


下松工
秋の新人戦は、
初戦で中本投手の新南陽に3-7で敗退。

※※秋季県大会は、
岩柳地区のブロックに入り、勝負強く、
防府

(-3で迎えた9回表に3点を入れて5-3の逆転勝利)
柳井商工
(
8回裏に2点を献上して1点差に迫られたが、その後は
大出投手が抑えて3-2で勝利)
を降して2勝し、3回戦で河井投手完投の伏兵・高水に1-2で惜敗。3試合とも大出投手が完投した。

昨秋就任の斉藤監督のもと、
新チームは大幅な入れ替えとなったが、
大出-松永、大崎」バッテリー
が投打でチームを牽引している。
(
エース・
大出投手は、昨夏は二番手の控えの投手だった。秋季県大会は登録メンバー表では主将の大崎選手が正捕手だがファーストの松永選手が中心になって捕手をつとめた。)

防徳地区では高川学園と南陽工がたちはだかるだろうが、悲願の夏甲子園初出場を目指して今夏は県決勝大会へと躍進したい。


熊毛南
秋の新人戦は、
光、柳井商工を降し2勝して、地区準決勝で柳井に3-9で敗退。

※※秋季県大会は、
初戦で伏兵・岩国工に8-11で打ち負けて敗退した。

昨秋の大会では、試合終盤に集中打で試合を決める展開が目立ったが、敗退試合は継投で行き、試合中盤に大量失点をして打ち負けて敗退している。

ベテラン大浪監督のもと、

打線・野手は、
・昨夏レギュラーだった、
中牟田一塁手(昨夏4番三塁手)
右腕大森投手(中堅手)(昨夏2番中堅手右翼手)
田中遊撃手(投手)(昨夏7番二塁手)
・昨夏控えだった、
矢野左翼手(主将)
中澤中堅手
稗本二塁手
2年生の
金福捕手
・新進の、
2年生の
伊藤二塁手(遊撃手)

投手陣は、
エース格の右腕
大森投手
右腕田中投手
のほか、
昨季控えの投手だった、
右腕富樫投手(三塁手)
新進の2年生の
高木投手

を有し、
攻守に粒は揃っていて打線は活発なので、投手陣を中心にチーム編成の中、春夏と、挽回を期待したい。


下松
秋の新人戦は、
初戦は
、昨夏の2回戦(新南陽戦)で9回裏に4点を入れて5-4の逆転勝利を遂げたことに引き続いて、9回裏に2点を入れて5-4の見事な逆転勝利で徳山高専を降したが、2回戦は、打線は左腕阿部投手に抑えられて徳山商工に5回コールドの0-11で敗退した。

※※秋季県大会は、
徳山、誠英を降し2勝して(誠英戦は9回表に3点を献上して逆転されたが9回裏に2点を入れて再逆転するという試合終盤の乱打戦を制して8-7で勝利)
3回戦で田中()投手の南陽工に2-8で敗退した。

・昨夏レギュラーだった、
4番
内田一塁手(昨夏3番一塁手)
6番
藤井左翼手
2番
吉冨右翼手(捕手)
2年生の3番
中村二塁手
5番
田中三塁手
が残り、
・新進の、
好打の1番
福田中堅手(右腕)
が加わった打線は、上述の通り、昨夏に続いて、逆転していく試合終盤の粘りが素晴らしかった。
・新進の
阿重田投手
2年生の右横手投げ
山本投手
福田投手
の投手陣の今後の編成・強化が課題だろう。


下関工科

秋の新人戦は、
「下関中等教育・光丘・徳佐」、下関西を降して2勝して、地区準決勝で
・昨夏控えだった、

黒川投手(中堅手)

山田投手

の継投で下関国際に2-6で敗退。

※※秋季県大会は、
初戦で山村・山口の継投の大津緑洋に、
山田・黒川の継投で8回コールドの1-8で敗退した。

新チームはメンバーは投攻守とも大幅な入れ替えとなった。秋季県大会は有力校の大津緑洋と対戦して初戦敗・となったが、厚い選手層と奧野監督のもと、

・昨夏控えだった、
4番
中村右翼手(左翼手)
1番2番水川遊撃手
3番6番黒川中堅手(投手)

5番山本()一塁手
3番山本()二塁手(主将)
・昨秋新進の、
2年生の1番
村上中堅手
2年生の5番松尾右翼手
を打線の核にして、春夏と挽回を目指す。



慶進
秋の新人戦は、
1勝したが、2回戦で左腕尾藤投手完投の宇部西に1-5で敗退。

※※秋季県大会は、
初戦で西京に7回コールドの4-14で敗退した。

深野監督のもと、
・2勝した昨夏レギュラーだった、
強打好打の
木山右翼手(右腕)
好打の松本()中堅手(投手)
藤岡捕手(主将)
林崎二塁手

2年生の
中村一塁手
と、攻守に粒は揃っているので、
右腕
木山投手
松本()投手
・新進の
宮崎投手
をはじめ編成途次の投手陣の確立を遂げて、春夏と挽回していきたい。


 
秋の新人戦は、
初戦で宇部商に7回コールドの0-7で敗退。

※※秋季県大会は、
山口県鴻城、小野田を、5-0、10-0(7回コールド)の完封で降して2勝し、3回戦で大谷・大内の継投の宇部工に0-4で敗退。

メンバーの大幅な入れ替えとなった昨秋は部員数は15名(2年生7名)だが、
ベテランの永田監督のもと、
秋季県大会の最初の2試合は、
エースの
中村投手
清水投手(左翼手)

が完投・継投で連続完封し、
打線は、2回戦(小野田戦)で6回コールドの10-0で撃破するなど、
秋季県大会ではともに長打連発の、
3番
田原遊撃手(昨夏5番遊撃手)
4番
河村中堅手(一塁手)(昨夏は控え)
を核にして好調だった。


誠英 
秋の新人戦は、
初戦で有力校の高川学園に5回コールドの0-11で敗退。

※※秋季県大会は、実力校の華陵を7回コールドの11-1で撃破し、2回戦は乱打戦となり、9回表に粘りを見せて3点を入れて7-6と逆転したが9回裏に2点を献上して下松に7-8で惜敗した。
秋季県大会はかなりの実力を見せて健闘したと言える。

昨夏投手陣の一角を占めた、
エース格の9番右腕
山下投手(主将)
が投手陣の中核を担い、秋季県大会は2試合とも山下投手が完投した。

・昨夏レギュラーで、新人戦ではリリーフで登板も行なった、
3番
高杉遊撃手(右腕)
2年生の
松川二塁手(右腕)
・昨夏控えだった、
4番
原田捕手
5番寺戸右翼手(右腕)
2年生の1番
山重中堅手
2年生の2番
鞍本左翼手
2年生の6番石原三塁手(一塁手)
・昨秋新進の、
2年生の
月足一塁手
2年生の藤井()三塁手
が打線を担い、秋季県大会では打線は活発で粘りがあり得点力は高い。
レギュラー中1年生選手は6名を占めた。

秋の1年生大会では、
地区ベスト4(地区準決勝で県優勝の桜ケ丘に0-1で惜敗)を遂げた。

17
年春に創部で、創部時に就任の嶋本監督のもと、昨夏は夏初勝利を上げ、昨秋は秋季県大会は一昨秋に続いて1勝した。今夏は2勝以上を目指す。


参考:

一昨秋の1年生大会
  優勝:宇部商 
  準優勝:
早鞆
  ベスト4:
高川学園、岩国商
 
 ベスト8:(地区で準優勝)
    
下関商、小野田工、
    南陽工、熊毛南



秋の大会

秋の新人戦 
(更新08/25)

各地区の上位2チームが秋季県大会のシード権を得る。

下関地区  
 豊浦が優勝
期間:8/17()8/21()
〔オーヴィジョンスタジアム下関〕

8/17()
1回戦  3試合
 
下関工科9-2「中等教育・光丘・徳佐」
  (7回コールド) 
 
下関国際17-0下関北
  (5回コールド) 
 
厚狭6-2長門

・「響・豊北・下関北」は、昨秋から下関北として出場。防徳地区の「光丘・山口徳佐」は、下関中等教育との合同チームとして下関地区で出場。
・有力校の
長門が、序盤の6点献上が響き、角投手の厚狭に8回表の2得点のみに抑えられて敗退。

8/18()
1回戦  1試合
 早鞆9-2大津緑洋
 
青嶺○-山農・西市〔不戦勝〕

準々決勝  1試合
 
下関工科11-1下関西
   (5回コールド)

8/19()
準々決勝  3試合
 下関国際3-2厚狭
 
早鞆7-6下関商
 
豊浦9-4青嶺

・有力校の
下関国際は、7回まで厚狭の角(かく)投手に零封されて0-2だったが8回裏に1番関山選手のライト線への2点タイムリー三塁打とワイルドピッチによる三塁走者の生還で3-2と逆転して辛勝した。
・有力校の
早鞆は、有力校の下関商に8回表に3点を入れて7-6の辛勝の逆転勝ち。

8/21()  
準決勝  
 下関国際6-2下関工科
 
豊浦3-2早鞆
   (延長10)

決勝  
 豊浦6-1下関国際

・毎年秋の新人戦では強い
豊浦活発で勝負強い打線により早鞆、下関国際を降して、豊浦が地区優勝。


山宇萩地区  
 宇部商が優勝

期間:8/18()8/22()
〔ユーピーアールスタジアム〕

8/18()
1回戦  4試合
 宇部商7-0萩
   (7回コールド) 
 
山口8-4萩商工
 
慶進8-1宇部高専

   (7回コールド) 

 
宇部西11-10小野田工

・有力校の
萩商工が、主戦の登板が無くて、上回る9安打を放つも志賀投手に序盤の4点に抑えられて伏兵・山口に4-8で初戦敗退。有力校の小野田工が宇部西の試合終盤の粘りにあって敗退。

8/19()
1回戦  3試合
 宇部工2-0宇部
 
宇部鴻城9-4小野田
 
西京6-4香川

・有力校の
宇部工は、長打を打たれるも、要所を締めて、左腕大谷投手が宇部を2-0で完封。
・メンバーの大幅な入れ替えとなった有力校の
宇部鴻城は、6回裏に7点を入れて逆転し、小野田に勝利。

8/21()
準々決勝  4試合
 
宇部商14-7山口
  (6回コールド) 

 宇部西5-1慶進
 
宇部工1-0宇部鴻城
 
西京16-3山口県鴻城
 
  (6回コールド) 

宇部西は2年生左腕尾藤投手が慶進打線を抑え、打線の援護もあって完投勝利し、チームは好調だ。
・有力校の
宇部工は、大内投手が有力校の宇部鴻城の打線を零封して1-0で勝利。

8/22()
準決勝  
 
宇部商8-2宇部西
 宇部工5-4西京

決勝  
 
宇部商8-
宇部工
  (7回コールド) 

・準決勝で有力校の
西京が伏兵・宇部工に競り負けた。
今大会得点力不足で当決勝でエースの登板がなかった宇部工を破り、宇部商が地区優勝。


防徳地区
  
 高川学園が優勝

期間:8/22()8/25()
〔津田恒実メモリアルスタジアム〕

8/22()
1回戦  3試合
 下松工5-4徳山高専
 
高川学園11-0誠英

  (5回コールド) 

 南陽工9-1防府
  (7回コールド)

下松工が、9回裏に2点を入れて徳山高専に5-4の逆転サヨナラで勝利。
・有力校の
高川学園、南陽工が好スタートを切った。今日の結果、南陽工は、次戦(24日の準々決勝)で、公式戦10連敗中の高川学園とまたまた対戦となる。

8/23()
1回戦  3試合
 徳山10-3防府西
  (8回コールド)
 
桜ケ丘11-4防府商工
 
新南陽7-3下松工

・有力校の桜ケ丘がエース坂井投手完投で有力校の防府商工に勝利。

8/24()
準々決勝  4試合
 徳山商工11-0下松
  (5回コールド)
 
高川学園9-1南陽工
  (7回コールド)
 
桜ケ丘8-6徳山
 
華陵3-2新南陽

・有力校の高川学園が、河野投手が完投好投し、打線も活発で連勝。桜ケ丘も好調で連勝。
徳山商工は、阿部投手が登板し、5回コールド勝ちして、新チームの強さを見せつけた。

8/25()
準決勝
 高川学園4-0徳山商工
 
桜ケ丘4-3華陵

〔試合前のコメント〕
・「高川学園-徳山商工」は好カード。

決勝
 高川学園3-0桜ケ丘

・初回に得点、試合終盤に追加点、完投完封という形で有力校の
徳山商工・桜ケ丘を撃破して、高川学園が地区優勝。
桜ケ丘に敗退したが、華陵は7回裏9回裏に1点を入れて1点差に迫る健闘を見せた。


岩柳地区
  
 柳井学園が優勝

期間:8/18()8/24()
〔ビジコム柳井スタジアム〕

8/18()
1回戦  3試合
 岩国商10-0周防大島
  (5回コールド) 
 
岩国9-5高水

 
岩国工6-0大島商船

8/19()
1回戦  1試合
 柳井12-5「岩国総合・高森」
  (7回コールド) 


8/21()
1回戦  1試合
 
熊毛南13-4光

・有力校の
が試合後半に猛攻を受けて熊毛南に敗退。

準々決勝  1試合
 
柳井学園6-3岩国商

・有力校の
岩国商が、坂井投手が先発も打ち込まれて、柳井学園に敗退。

8/22()
準々決勝  3試合
 
岩国工6-2岩国
 柳井3-2聖光
 
熊毛南5-3柳井商工

岩国岩国工に敗退。聖光柳井に8回裏に逆転される3点を献上して初戦敗退。熊毛南が好調で連勝。

8/24() 
準決勝
 柳井学園4-2岩国工
 
柳井9-3熊毛南

決勝
 柳井学園7-6柳井

接戦を制して柳井を破り、柳井学園が地区優勝。



秋季茨城国体の高校野球の部
(更新10/24)

開催地
 ノーブルホームスタジアム水戸
  (総合運動公園市民球場)

期間
 9/29()〜10/02(水)
  組み合わせ抽
選 9/09()
出場チーム
 12チームが出場。

・1勝して3回戦へ進出しベスト4の明石商に2-3と善戦したことで、
宇部鴻城が出場となった


宇部鴻城の試合

有力校の仙台育英と対戦となり、初戦敗退となった。

1回戦
9/29(日) 
宇部鴻城0-4仙台育英
 仙台育英 00110=4
 
宇部鴻城
000000000=0
 〔ノーブルホームスタジアム水戸〕

宇部鴻城の岡田・池村・遠山の継投の投手陣はタイムリー(3回表・5回表)と暴投(6回表・8回表)により走者の生還をゆるして4点を献上し、仙台育英の大栄・鈴木・伊藤の継投は宇部鴻城打線を安打3本に抑えて完封し(7回裏に酒井選手のヒットで1アウト1・2塁としたが後続を断たれた)、宇部鴻城は0-4で敗退した。

〔試合前のメモ〕
・仙台育英は、昨夏甲子園大会ベスト8(準々決勝で星陵に1-17で敗退)。大栄投手はMAX146kmの本格派右腕。


※、当試合を観戦したお方から、以下のコメントを頂きました。

当日の試合見ましたが、アグレッシブな試合でした。山口県は、全国レベルに対等出来ます。

宇部鴻城、3安打中、田中力が、レフト前、センター前ヒットの2安打、酒井が、センター前の1安打の3安打完封をされました。



秋季県大会
(
更新20/03/26)

組み合わせ抽選 9/06()
組み合わせ・試合結果(  )

・55チームが出場。下関中等教育、光丘、山口徳佐、岩国総合、高森は、合同チーム「下関中等教育・光丘・山口徳佐」、合同チーム「岩国総合・高森」、学校統合のため、西市は「西市・山口農業西市」で出場。

大会日程
地区予選
9/19()9/24()
〔オーヴィジョンスタジアム下関、ユーピーアールスタジアム、津田恒実メモリアルスタジアム、きずなスタジアム〕
県決勝大会
9/28(
)10/01()
〔オーヴィジョンスタジアム下関〕

・上位三校が鳥取県で行われる秋季中国地区大会(10/25())出場。


試合結果

豊浦が優勝。
上位三校の豊浦、高川学園、南陽工が秋季中国大会への出場を決めた。

〔地区予選〕

9/19()
1回戦 12試合

萩商工7-0「山農・西市」
 (7回コールド) 
厚狭8-2下関北
宇部鴻城10-1長門
 (7回コールド) 
宇部西6-2香川
聖光6-4「高森・岩国総合」
岩国商8-1防府商工
 (7回コールド) 
高水5-4徳山商工
下松工5-3防府
柳井商工4-2岩国

・昨夏のレギュラーをほぼ引き継いでチーム力のある
高水に有力校の徳山商工が4-5で競り負けて初戦敗退。
・昨夏組が2名、2年生部員が6名でチーム編成途次の
岩国は、今季は勝負強さを持つ柳井商工に2-4で初戦敗退。投打に粒が揃っていながら長門は、攻守の編成途次ゆえか投打に力を発揮できず、宇部鴻城に負けて新人戦に続いて初戦敗退。
萩商工は朗報としてエースの中村投手が復帰して、先発し試合途中まで零封し7-0で勝利。厚狭は角投手が試合前半に失点2も打線の援護を得て完投勝利を上げた。有力校の岩国商、宇部西は、新人戦に引き続いて投打が好調で好スタートを切った。
宇部鴻城は、チームの編成が進み、旗生投手・天野投手・4番佐々木一塁手と投打に力を発揮して長門を降して初戦を快勝した。
下松工は2-3で迎えた9回表に3点を入れて5-3と防府に逆転勝利。

9/20()
1回戦 11試合

山口4-3下関西
早鞆9-7下関商
 (延長16)
大津緑洋8-1下関工科
 (8回コールド) 
西京14-4慶進
小野田8-2青嶺
南陽工2-0新南陽
誠英11-1華陵
岩国工11-8熊毛南

・有力校の
早鞆が、投打に好調の下関商との互いに譲らぬ延長戦を制した。有力校の西京はエース久野投手が復帰して慶進に完勝。
南陽工新南陽との田中()投手・中本投手の投手戦を制した。
山村投手の大津緑洋、吉本投手の小野田、山下投手の誠英、打線好調の岩国工が力を発揮して、初戦勝利。実力校の慶進・下関工科・熊毛南・華陵が初戦敗退。有力校の山口は試合終盤に4点を入れて下関西に逆転勝ち。

9/21()
2回戦 8試合

豊浦10-3萩商工
 (
8回コールド) 
宇部商8-2宇部鴻城
宇部9-2宇部西
 (
7回コールド) 
高川学園4-1徳山高専
岩国商7-3聖光 
高水4-3柳井学園

高水が有力校の柳井学園を接戦で降して1回戦に続いて金星を上げた。有力校の宇部西は完投の松岡投手が打たれ打線も振るわず好調の宇部に敗退。
・有力校の
豊浦が松永投手完投で有力校の萩商工に投打に勝った。萩商工は朗報としてエース中村投手が復帰して先発したがまだ本調子で取り戻して無いのか打たれて降板している。
・有力校の投打に好調の
宇部商宇部鴻城に完勝した。
・優勝候補の
高川学園は、6回まで徳山高専の投手陣に0-1と抑えられていたが、7回裏に一挙4点を入れて逆転し、4-1で勝利。高川学園は朗報として田尻投手が復帰して先発した。

9/23()
2回戦 8試合

下関国際8-1山口

(8回コールド)
早鞆7-0大津緑洋

(8回コールド) 
宇部工7-6西京
南陽工4-1桜ケ丘
下松8-7誠英

柳井9-8周防大島
 (
延長10)
岩国工10-0光
 (6
回コールド) 

・有力校の
早鞆、下関国際が、大津緑洋、山口に快勝。
・有力校の
柳井は接戦をものにした。有力校の南陽工は、連投の田中()投手の好投で有力校の桜ケ丘を4-1で撃破。

・有力校の西京は、久野・高杉の継投で被安打5も7点を献上してしまい、打線は11安打を放つも、完投の大内投手に要所を締められ、藤島宇部工お得意の終盤勝負を制せられて6-7で惜敗。

岩国工・萩は、森本投手・中村投手が好投し、投打に好調で、2勝して3回戦に進出。ほぼ総入れ替えとなったは昨秋は力不足の模様。
下松は、新人戦の初戦に続いて9回裏に2点を入れての逆転劇で勝利した。


9/24()
3回戦 8試合


豊浦9-2小野田工
 (
7回コールド) 

早鞆14-4下関国際
 (6
回コールド) 

宇部商11-0宇部
 (6
回コールド) 
宇部工4-0萩

高川学園6-4岩国商
南陽工8-2下松

高水2-1下松工
岩国工9-5柳井

・優勝候補同士の対戦は、
下関国際、岩国商に対して試合後半の攻守においてまさった早鞆、高川学園に軍配が上がった。
・優勝候補の
宇部商・豊浦が好調で、県決勝大会へ進出。有力校の宇部工・南陽工・岩国工・高水が好調で、県決勝大会へ進出。



〔県決勝大会
〔オーヴィジョンスタジアム下関〕
ABは第一シード校・第二シード校。は私立校。は優勝候補。

次の8校が県決勝大会への進出を決めた。

豊浦A
早鞆

宇部商A

宇部工B
高川学園A

南陽工
岩国工
高水


・優勝候補の
高川学園は、第一シードとして、二試合を苦戦気味ながら、順当に勝ち上がった。
・優勝候補の
宇部商・有力校の豊浦は、第一シードとして、二試合を好調に順当に勝ち上がった。
早鞆は、ノーシードながら、優勝候補の一角として、第二シードの下関国際を破り、三試合を順当に勝ち上がった。
宇部工は、第二シードとして、主戦・大内投手を中心に、西京を破り、二試合を勝負強く勝ち上がった。

南陽工は、三試合とも田中()選手が完投し打線の援護を得て勝利している。
岩国工は、森本・貞広の二枚看板と高得点を上げていく活発な打線で三試合を勝ち上がった。
・高水は、昨夏組が多く残って活躍していて、有力校の徳山商工・柳井学園を降す金星を連続して上げ、三試合とも河井投手が試合終盤に1点差を守り切って勝利している。


9/2()

準々決勝 4試合

南陽工9-7宇部商
 (延長12)
豊浦4-3岩国工
 (延長10)
宇部工7-0高水
 (7回コールド) 
高川学園4-3早鞆

宇部商は、試合前半は7-2とリードするも、試合後半に立ち直った上中投手から点を奪えず8回表に驚異の5点を入れられて追いつかれ、12回表に2点を勝ち越されて南陽工に7-9で敗退となった。
岩国工は、9回裏に2点を入れて3-3と追いつくも、10回表に1点勝ち越されて豊浦に3-4で敗退となった。
高水は、大内投手に零封されて7回コールドの0-7で宇部工に敗退となった。
早鞆は、渕上投手完投で、6回裏に2点を献上して2-2と追いつかれるも、8回表に勝ち越しの1点を入れて3-2で迎えた9回裏に2点を献上して高川学園に逆転サヨナラの3-4で敗退となった。

〔試合前のコメント〕
・連投の田中()投手のピッチングが打線の援護を得て宇部商打線に通用すれば南陽工に勝機ありだろうが、宇部商が投打にまさり点差が開いて勝利すると見る。
・好調で安定している豊浦が投打にまさり勝利すると見る。

・勝負強いチーム同士の対戦だが、大内投手の宇部工の方が投打において終盤勝負を制して、宇部工が勝利と見る。
・一昨秋の1年生大会の準決勝に続いて、渕上投手が高川学園打線を抑えて早鞆が勝利すると見る。

(記:9/27)

9/29()

準決勝 2試合

豊浦8-7南陽工
 (延長11)
高川学園10-3宇部工
 (7回コールド) 

南陽工は上中投手完投の準々決勝と同じ試合展開となって試合終盤に追いついたが、今度は豊浦に延長戦を制せられて、延長11回のサヨナラ負けとなった。
宇部工は大内投手の登板がなく、主戦が継投した高川学園が投打にまさって勝利した。

〔試合前のコメント〕
・二試合とも、いずれが勝ってもおかしくはない好カードだ。
・豊浦は南陽工に打ち勝ちたいところだ。
・宇部工の大内投手はしぶとい高川学園打線をその勝負強さで封じ込め、打線は終盤勝負を発揮したい。
(記:9/29)


10/01() 

豊浦が優勝

三位決定戦
南陽工12-4宇部工
 (7回コールド) 
南陽工は、完投の大内投手を打線が攻略して得点を重ね、田中()投手が完投して7回コールドで勝利した。

決勝
豊浦4-2高川学園
豊浦は、試合後半、2-1のリードの中、7回裏のランナー2・3塁のピンチは神代中堅手の好捕でしのぎ、9回表にその神代選手のタイムリーで突き放す2点を入れ、9回裏は反撃を1点にとどめて4-2で勝利した。
※、ダイジェスト動画 ( )

〔試合前のコメント〕
・準決勝で温存した大内投手が南陽工打線を試合終盤まで勝負強く抑えて完投し打線の援護を得て宇部工が勝利か。
・高川学園は打線に出場していない主力がいることが気になるが、そのぶん新進の選手の活躍があり河野投手も復帰して投打が好調で高川学園が得点を重ねて優勝と見る。


 

シード校
@Aは第一シード・第二シード。
〔  〕は、ノーシードとなった地区の有力校。

〔下関地区(長門A・B)
豊浦@ 下関国際A
〔早鞆、下関商、厚狭、長門、大津緑洋、下関工科〕

〔山宇萩地区(長門C・D)〕  
宇部商@ 宇部工A
〔西京、萩商工、宇部西、宇部鴻城、小野田工、山口、香川〕

〔防徳地区(周防A・B)
高川学園@ 桜ケ丘A
〔徳山商工、新南陽、南陽工、華陵〕

〔岩柳地区(周防C・D)
柳井学園@ 柳井A
〔岩国商、熊毛南、光〕


優勝候補
(更新09/25)
○○はすでに地区予選 で敗退したチーム。


本命 
高川学園

対抗
宇部商、早鞆、
西京萩商工

ダークホース
柳井学園、豊浦、下関国際
徳山商工下関商岩国商
桜ケ丘厚狭、宇部工、柳井
宇部鴻城、宇部西小野田工
新南陽長門大津緑洋

、挙げていなかったチーム
南陽工、岩国工、高水


組み合わせの気付き
(更新19/09/19)
ベスト8予想
(
09/15)
→ 〜のチームがブロックで優勝すると予想。

が県決勝大会に進出。※〜は、挙げていなかった3回戦に進出のチーム。
○○は、2回戦までに敗退したチーム。(更新09/24)

・シード校はいずれも2回戦からスタートとなった。

豊浦ブロックには、山宇萩地区から有力校の中村投手の萩商工・小野田工、角投手の厚狭が入った。豊浦は1回戦「萩商工-西市・山口農」の勝者と対戦となる。
 
萩商工
  
(or豊浦or厚狭or小野田工)

下関国際ブロックには、優勝候補の早鞆、有力校の下関商山口、下関工科、大津緑洋が入った。早鞆は1回戦で下関商と対戦し、ともに勝ち上がれば、3回戦で対戦となる。
 
早鞆(or下関国際ot下関商)

宇部商ブロックには、有力校の宇部鴻城、宇部西、長門、香川、宇部が入った。宇部商は1回戦「宇部鴻城-長門」の勝者と対戦となる。
 
宇部商
 
 
(or宇部鴻城ot宇部西or長門)
    ※宇部

宇部工ブロックには、有力校の久野投手の西京、慶進が入った。宇部工は1回戦「西京-慶進」の勝者と対戦となる。
 
西京(or宇部工or慶進)
    ※萩

高川学園ブロックは、一方のパートに岩柳地区の有力校の岩国商・聖光、防府商工が入った。
 
高川学園(or岩国商)

桜ケ丘ブロックには、有力校の南陽工、新南陽、華陵が入った。桜ケ丘は1回戦「南陽工-新南陽」の勝者と対戦となる。
 
桜ケ丘(or新南陽or南陽工)
    ※下松

柳井学園ブロックには、防徳地区の有力校の徳山商工が入った。柳井学園は1回戦「徳山商工-高水」の勝者と対戦となる。
 
徳山商工(or柳井学園)
    ※
高水、下松工

柳井ブロックには、一方のパートに有力校の熊毛南、岩国工、光が入った。
 
→ 柳井(or熊毛南)
    ※
岩国工



秋季中国大会
(更新20/04/11)

県勢の試合結果

南陽工、豊浦は、初戦で惜敗。
高川学園は、1勝して、準々決勝で惜敗。
県勢最後の砦たる高川学園の準々決勝での敗退により、県勢は3校とも準々決勝までで敗退となり、一般枠での県勢の今春の選抜甲子園大会出場は無くなった。

(倉敷商が優勝。)


1回戦

10/25()
南陽工2-3鳥取城北
 〔米子市民球場〕
南陽工は3回裏に内野陣の連続エラーで2点を得て2-1と逆転するも、5回表に完投の田中()投手が3番河西選手に2点タイムリー二塁打を打たれて献上した2点が決勝点となって、2-3の惜敗となった。4回裏以降は、8回裏に2アウト1・3塁と塁を進めたが後続を断たれ(県決勝大会で8回に5点を入れてきた5点打線を発揮できず後続を断たれて無得点となった)、それ以外は、交代した好左腕阪上投手に抑えられた。

※、当試合の
  ダイジェスト動画 (
)

10/26()

豊浦4-5出雲西
 (
延長10)

 〔米子市民球場〕
豊浦は完投の松永投手が1回裏・4回裏・8回裏にタイムリーを打たれて4点を献上し、打線は先発の好右腕・武木田投手を打てずに0-4で迎えた9回表にタイムリー2本と相手のミスで4点を入れて土壇場で追いつくも、 延長戦に入った10回裏にタイムリーを打たれて、サヨナラ負けとなった。

10/27()
高川学園7-5山陽
 〔鳥取市コカコーラ球場〕
高川学園が、石川投手の粘り強い完投で(打撃でも自ら2安打2打点を上げた)、相手に勝ち越しさせることなく、打撃戦を制した。6番の田中()捕手は5打数4安打2打点と活躍した。

準々決勝
10/28() 
高川学園4-5新庄
 
新庄    2
0000000=5
 
高川学園 00000000
=4
  〔鳥取市コカコーラ球場〕
8回裏まで秋山投手に安打5本0点に抑えられ、中嶋・石川の継投で初回に5番花田選手に2点タイムリー二塁打を打たれて2点、5回表に3番下選手に3ランを打たれて3点を献上して0-5で迎えた9回裏に、高川学園は、秋山投手をとらえて4番大内選手の2ラン、代打の立石選手・山崎選手の連続タイムリー二塁手で4点を入れて1点差に迫る驚異の反撃を見せ、さらに2アウト2塁も、後続がファーストフライに倒れて、4-5の惜敗となった。

※、当試合の
  ダイジェスト動画 (
)


〔試合前のコメント・気付き〕
・優勝候補の新庄は秋山投手で来るだろうが、
高川学園は、投げ勝ち、守り勝ち、打ち勝って、準決勝進出を決めたい。

ABCDの4つのブロックのうち、
A
ブロックに
南陽工
B
ブロックに
豊浦
D
ブロックに
高川学園
が入った。

初戦(1回戦)は、南陽工、高川学園は打ち勝って、豊浦は投攻守においてまさって、勝ち上がるだろう。

・ともに勝ち上がれば、南陽工豊浦は準決勝で対戦となる。
C
ブロックは、
倉敷商が勝ち上がりそう。
南陽工は、ともに勝ち上がれば、準々決勝で有力校の古川投手の平田と対戦となる。
豊浦は、ともに勝ち上がれば、準々決勝で有力校の三方投手の創志学園と対戦となる。
高川学園は、ともに勝ち上がれば、準々決勝で有力校の秋田投手の新庄と対戦となる。さらにともに勝ち上がれば、準決勝で有力校の倉敷商と対戦となる。

3校とも投打において粘り強く勝負強いので、ブロックで2勝してベスト4へ進出したい。


組み合わせ・日程(  )
抽選 10/18()

開催地:
鳥取県で開催。
 〔米子市民球場、
   鳥取市コカコーラ球場〕


期間:
1回戦:10/25()10/27()
準々決勝:10/27()10/28()
準決勝:11/02()
 鳥取城北13-6創志学園
   (7回コールド) 
 倉敷商7-4新庄

決勝:11/03()
 倉敷商9-7鳥取城北


出場校:
 
以下の16校が出場。
 
@〜Cは県での順位。
 は優勝候補。は有力校。
  (10/15)
 
は公立。
 
〔  〕は、コメントや、注目の選
 
手や話題のスタッフ。

広島
@新庄

 〔左腕秋田、左腕秋山、
  3番下右翼手、2番瀬尾遊撃手、
  迫田監督〕
A尾道商

 〔右腕元川、4番松井一塁手〕
B盈進
 〔※2年生主体のチーム。広陵
  に打ち勝った打線に勢いあり。〕

岡山
@創志学園
 
〔右腕三方、左腕野田、4番冨田
  三塁手、3番場谷一塁手、
  長沢監督〕

A倉敷商

 
〔左腕永野、3番右腕福家、1番
 
 石川一塁手、4番福島中堅手〕

B山陽

 〔4番漁府一塁手、5番高橋捕手、
  ※打線は強力。〕

島根
@矢上

 
〔3番右腕上田、4番高村捕手、
  山本翔監督(元広島カープの捕手)
  ※上田選手が勝負強く投打に活
  躍している。〕
A平田

 
〔5番右腕古川(三塁手)
  4番右腕高橋(三塁手)
  ※投手陣はよく抑えて、ロースコ
  アながら勝ち越しして投打は勝
  負強い。〕
B出雲西

 〔左腕中田、右腕武木田、
  野中監督(元中日の投手、元中
  中京高校エース)

鳥取
@鳥取城北

 左腕阪上、山本博之監督
  ※メンバーは総入れ替えとな
 
 ったが、打線は強力で得点力
  が高い。〕
A境

B八頭

C倉吉東


山口
@豊浦

〔右腕松永、1番神代中堅手、
  3番岡本遊撃手、4番藤本一塁手〕
A高川学園

 
〔左腕河野、右腕石川、
  4番大内遊撃手〕
B南陽工

 〔3番吉森右翼手、4番吉井捕手、
  5番左腕上中(中堅手)
  2番右腕田中()(二塁手)


選抜甲子園大会の出場へ向けて
(更新01/25)

○一般枠での選出
秋季中国大会で県勢代表の3校は準々決勝までで敗退したため、県勢の一般枠での選出は無しとなった。

21世紀枠での選出
県高野連により、
秋季県大会優勝・秋季中国大会出場(初戦敗退)
豊浦21世紀枠の県推薦校に選出された(11/12)
中国地区の推薦校の選出において、島根の平田高校が選出されて、豊浦は選出から漏れた(12/13)

○出場校の選出
(1/24)
選抜甲子園大会の出場校が、県勢の選出無しで決定し、
今春の選抜甲子園大会への県勢の出場は無しとなった。


秋の1年生大会
(更新19/11/26)

日程
10
月中旬 〜 地区の準々決勝
11/9()  地区の準決勝・決勝
11/16()  県決勝大会

※、
各地区の優勝校(4校)が県決勝大会に出場する。

[地区予選]
は1年生の部員の不足で1年生の選手が4名以上試合に出場するオープン参加だった試合。勝敗に関わらず、相手チームが勝ち上がった。

下関地区
10月中旬〜
1回戦  4試合
 [各高校のGなど〕
下関商○-青嶺
下関西○-大津緑洋

下関北○-厚狭

早鞆6-3下関国際
 10/19
 [オーヴィジョンスタジアム下関〕


10
月下旬〜

準々決勝
長門9-2下関商 10/26
  (8
回コールド) 

 〔下関商G

下関西7-6下関工科
 [オーヴィジョンスタジアム下関〕
下関北9-7山口農・西市
 
〔美祢球場〕
早鞆21-6豊浦  11/3 
  (
5回コールド) 
  〔早鞆G


11/9() 
 [オーヴィジョンスタジアム下関〕
準決勝
長門8-1下関西
  (7回コールド)
早鞆7-0下関北
 
 (7回コールド) 
決勝
早鞆14-7長門
 
 (7回コールド) 

 
早鞆が優勝


山宇萩地区
10/19()
1回戦  7試合
山口県鴻城3-2萩商工
宇部西4-1西京
小野田2-0小野田工   
慶進11-3萩 
 
 (7回コールド) 
 [以上、萩スタジアム〕
宇部鴻城4-2宇部工
宇部8-5香川
宇部商15-4山口
 
 (5回コールド) 
 [以上、各高校のGなど〕

10/20(
)

準々決勝
 [萩スタジアム〕
宇部鴻城8-3宇部高専

宇部商12-2宇部
  (
5回コールド) 
山口県鴻城7-6宇部西
慶進8-4小野田
 (延長10)


11/9() 
 [萩スタジアム〕
準決勝
宇部鴻城2-1宇部商
山口県鴻城11-10慶進
決勝
宇部鴻城10-3山口県鴻城
 (
8回コールド) 
 宇部鴻城が優勝


防徳地区
10月中旬〜
1回戦  6試合
 
[各高校のGなど〕
誠英○-徳山高専

桜ケ丘4-2防府商工 10/20
 〔防府商工G
華陵○-防府西

新南陽○-下松 
南陽工10-0下松工
  (
6回コールド) 
高川学園12-3徳山商工 10/22


10/26(
)

準々決勝
 [津田恒実メモリアルスタジアム〕
誠英3-2徳山
  (
延長10)
桜ケ丘2-0華陵

11/4(月・祝日) 
準々決勝
南陽工12-4新南陽
高川学園15-0防府
  (
5回コールド) 


11/9()
 [津田恒実メモリアルスタジアム〕
準決勝
桜ケ丘1-0誠英
高川学園8-0南陽工


決勝

桜ケ丘5-0高川学園
 桜ケ丘が優勝


岩柳地区
10月中旬〜
1回戦  4試合
聖光5-1「高森・岩国総合・高水」
岩国商8-7柳井学園 10/19
   (延長10)
 〔ビジコム柳井スタジアム〕

大島商船○-柳井商工

岩国5-1岩国工

  [以上、各高校のGなど〕

10/26(
)

準々決勝
 [各高校のGなど
聖光5-4周防大島
岩国商4-3光
熊毛南9-3大島商船
柳井8-7岩国


11/9() 
 [岩国きずなスタジアム〕
準決勝
岩国商6-1聖光
熊毛南6-5柳井

決勝
岩国商6-3熊毛南
 岩国商が優勝


[県決勝大会]
11/16()
  〔西京スタジアム〕

桜ケ丘が県優勝

準決勝
桜ケ丘11-3岩国商
岩国商は6回裏に2点を入れて5-3の2点差に迫ったが、桜ケ丘は9回表に一挙6点を入れて突き放し、勝利した。

宇部鴻城7-0早鞆
 (7回コールド) 
早鞆の強力打線に対して宇部鴻城の山本投手が見事7イニングを完封し、打線は7点を援護して、勝利した。

決勝
桜ケ丘4-2宇部鴻城
 (延長10)
7回表に1点を入れて2-2と追いついた桜ケ丘は、延長戦に入ったタイブレーク採用の10回表に山本投手が抑えで登板の1アウト満塁でセカンドゴロでの併殺崩れから2点の勝ち越し点を入れて勝利した。試合後半はリリーフの戸高投手が宇部鴻城打線をよく抑えて零封した。


〔県決勝大会へ向けての気付き〕
・実力チームが揃った。早鞆、桜ケ丘は、バッテリー(行武・林()-武次、戸高-東川)をはじめ、本チームでレギュラー入りして中心で活躍している選手が5、6人いて、チーム力は高い。宇部鴻城、岩国商も、山本投手・天野投手・脇内野手・深水一塁手、山城屋投手・長川捕手・信藤一塁手・柏木外野手をはじめ、投打にわたってメンバーに粒が揃っている。
宇部鴻城は、今大会は、代わりの監督が監督をつとめた。


有力1年生チーム
(更新11/20)
(
  )内は注目の選手。
は特に注目の実力選手。

桜ケ丘
 (
戸高、當間、東川、藤本)
宇部鴻城
 (山本、天野、深水、脇)
早鞆
 (行武武次、林()、吉田、
  広P、林())
岩国商
 (山城屋、長川、信藤)

高川学園
 (河野、立石、山崎、中村、
  磯村、井上)
下関国際
 (
品川、津田野、山川)
宇部商
 
(大田、西田、坪井、岩井)



秋の練習試合
(更新10/24) 

※以下、確認できたぶんを掲載。
は注目の試合。

8/04()
宇部商5-5光 
宇部商26-3光 
W、宇部商G


8/11()
柳井学園0-3報徳学園 
〔関西遠征中の練習試合〕

8/13()
西京12-4光 
西京14-5光 
W、光高校G


9/01()
慶進-広陵  
〔広陵G
※、試合結果は未確認。

9/07()
高川学園6-13広陵  
〔広陵G


9/08()
宇部商-広陵  
〔広陵G
※、試合結果は未確認。
4-11

9/14()
下関商6-5光 
下関商11-1光 


http://ss390950.stars.ne.jp/BT-2.gif