20年秋〜21年夏の大会

(
更新:22/03/14)

http://ss390950.stars.ne.jp/BT-2.gif

〔事項〕
【夏の大会】
夏の県大会
夏の甲子園大会

【春の大会】
春のミニ大会
春の選抜甲子園大会
春季県大会
春季中国大会

今季の県の有力校
昨秋の県の有力校と主なメンバー

【秋の大会】
秋季県大会
秋季中国大会
秋の1年生大会
秋の練習試合
 


夏の大会


夏の県大会
(
更新:22/03/14)

日程
地区予選
 7/16()7/23()
〔オーヴィジョンスタジアム下関、ユーピーアールスタジアム、津田恒実メモリアルスタジアム、ビジコム柳井スタジアム〕

決勝大会
 7/24()7/29()
〔山口マツダ西京スタジアム〕


方式(コロナ禍による)
・開幕日に4球場で行われていた開会式と、選手宣誓は実施しない。

・地区予選・県決勝大会のいずれも有観客とするが、一般客は観戦する試合までの直近2週間の行動履歴の記入が求められる。入場時に入場申込用紙と大人千円、高校生百円の協力金を求める。

・拍手による応援を基本とし、声援や鳴り物は認められない。学校単位での応援はなし。


試合結果

 

高川学園が優勝。


〔地区予選〕


〔1回戦〕
・1回戦で有力校の
光・長門・慶進が、乱打戦で柳井学園(-)・山口県鴻城(-10)・豊浦(-11)に敗退。

〔2回戦〕
優勝候補だった第一シードの下関国際が初戦の2回戦で有力校の宇部鴻城に6-11で敗退! 同じく優勝候補の一角だった第二シードの桜ヶ丘は初戦の2回戦で熊毛南に1-7で不覚を取った。
・有力校の
南陽工・徳山(第二シード)萩商工・下関商・徳山商工・岩国・豊浦が2回戦で敗退。

〔3回戦〕
・3回戦で有力校の
早鞆(第二シード)が福山投手の山口県鴻城に7回コールドの0-9で不覚を取った。
・有力校の宇部工・山口・柳井学園・宇部が3回戦で敗退。

下関地区のチームは地区予選ですべて敗退し、今回は県決勝大会への進出が無かった。そのぶん、宇部・山口地区から4チームが県決勝大会に進出した。

・次の8校が県決勝大会への進出を決めた。
は春季県大会ベスト8のシード校。

宇部鴻城
山口県鴻城
西京

宇部商
高川学園

熊毛南
岩国商

柳井



〔県決勝大会〕

7/24()7/25()

準々決勝 4試合

宇部鴻城5-1熊毛南
岩国商11-4宇部商
 (7回コールド) 
高川学園10-0山口県鴻城
 (6回コールド) 
西京14-9柳井

宇部鴻城は、浦部投手が完投して熊毛南打線を抑え、打線の援護もあり勝利。
岩国商は、長川投手が宇部商打線を抑え、打線も打ち勝って7回コールドで勝利。
高川学園は、打線が好調で、エース・河野投手もよく抑えて6回コールドで山口県鴻城に完勝。
西京は、9-9で迎えた9回表に5点を入れて乱打戦を制して柳井に勝利。

7/27()

準決勝 2試合

宇部鴻城5-4岩国商
宇部鴻城は、8回表に3点を献上して3-4と逆転されて、8回裏は得点無し、9回裏は2アウトランナー無しと追い込まれるも、なんと、1番内山選手が完投の長川投手から右中間越しのソロを放って同点に追いつき、続いて、二塁打を放った平田()選手を二塁に置くランナー二塁で2年生の寺内選手がタイムリーを打って、宇部鴻城が土壇場で粘りを見せて5-4で見事なサヨナラ勝ちを収めた。

高川学園8-3西京
高川学園は、エース・河野投手の連投の完投のもと、投打にまさり、8-3で勝利を収めた。


7/29() 

昨年度に続いて、高川学園が夏県優勝。

決勝
高川学園8-1宇部鴻城

高川学園は、3回裏に外野犠牲フライによる1点の反撃を受けて3回を終えて3-1も、4回以降、全員安打を放った好調の打線が4番立石選手の2ランをはじめ5得点を重ね、連投・完投の河野投手が4回裏以降は宇部鴻城打線を零封して、8-1で勝利し、5年ぶりの夏甲子園出場を決めた。




出場チーム
・54チームが出場。
岩国総合、高森、下関中等教育、山口徳佐は「4校連合」として出場する。


組み合わせ ( )
 抽選
  
6/26()

組み合わせの気付き
(更新21/07/11)
〜〜は、優勝候補(有力校)

・今回は、各地区を勝ち抜いた春季県大会のベスト8(
下関国際・高川学園、西京・岩国商、早鞆・桜ヶ丘、宇部商・徳山)が第一シード校〜第四シード校となり、シード校はいずれも2回戦が初戦となる。
ほかに、宇部西、四校連合が2回戦からスタート。

・8ブロックのうち、長門部A、長門部Bは、
下関国際・宇部鴻城・宇部工早鞆・下関商・長門・豊浦が入り、激戦ブロック。
優勝候補一番手の下関国際は、相手が勝ち上がると、初戦(2回戦)は、いきなり有力校の宇部鴻城、3回戦は有力校の宇部工、準々決勝は優勝候補の桜ヶ丘との対戦となり、息が抜けないし、うまくいかなければ早期敗退もあり得る。
8ブロックのうち、優勝候補の
高川学園、桜ヶ丘は、ブロック内の南陽工・華陵・徳山商工、ブロック内の熊毛南・防府には油断できないが、3回戦までくじ運に恵まれた。ともに勝ち上がれば、準々決勝は有力校の早鞆、下関国際との対戦となる。
4ブロックのうち、左上のブロックでは準々決勝までで、
下関国際・宇部鴻城・宇部工・桜ヶ丘のうち3校が敗退となり、右上のブロックでは準々決勝までで、高川学園・早鞆のうち1校が敗退となる。

・4ブロックのうち、左下ブロックの有力校の
宇部商・山口・宇部西光・柳井学園・岩国商・岩国・周防大島、右下のブロックの有力校の徳山・柳井、西京・萩商工・宇部は、くじ運に恵まれて、実力を発揮して勢いに乗ればベスト4進出があり得る。

・1回戦の好カード。
-柳井学園、
防府商工-徳山商工、
南陽工-華陵、
長門-山口県鴻城、

聖光-防府、
下関工科-萩商工


△ベスト8予想
(作成7/02・追記7/037/06)
赤く塗ったチームが県決勝大会に進出と予想。(  )内は二番手のブロック優勝候補グループ。@Aは第一シード校・第二シード校。

※、下線を付したチームが県決勝大会に進出した。

長門部A
宇部鴻城
or 下関国際@ or 宇部工
(or
下関西)
※、春季県大会初戦敗退だった宇部鴻城が、盛り返して、勝ち上がり、2回戦で強力な投打がかみあって下関国際を降し、宇部工も撃破して県決勝大会へと勝ち進むと予想。


長門部B
早鞆@
or 下関商or 豊浦
(or
長門or 山口県鴻城)
※、下関商も勢いがあるが、早鞆が地力にまさって勝ち上がると予想。


長門部C
宇部商A
or 山口
(or
宇部西)
※、春にかけて力をつけた宇部商打線が山口の好右腕・武智投手を攻略し投手陣もよく抑えて撃破し、県決勝大会へと勝ち上がると予想。


長門部D 
西京@
or 萩商工or 宇部

周防部A
高川学園@
or 徳山商工or 南陽工
(
防府商工or華陵) 

周防部B
桜ヶ丘A
(or
熊毛南 or 防府or 聖光)

周防部C
岩国商A
or
or 柳井学園
(or
岩国 or 周防大島)
※、光、柳井学園も強いが、今春二人の2年生の投手の台頭と活躍で戦力が増した岩国商を推したい。


周防部D
徳山A
or 柳井
(or
岩国工)


△優勝候補
(21/06/24
追記更新21/07/01)

 ・
下関国際、高川学園
   桜ケ丘、宇部鴻城、
   早鞆、宇部工、西京
 ・宇部商、山口、光、
   萩商工、下関商
 ・岩国商、柳井学園、
   徳山、徳山商工、
   南陽工、岩国、宇部、
   長門、豊浦、熊毛南、
   宇部西、周防大島,

   下関西、柳井、
   防府商工

本命
 下関国際
対抗
 高川学園、桜ヶ丘、
 宇部鴻城、早鞆

ダークホース

 西京、宇部工、
 宇部商、山口、
 光、萩商工、
 下関商、岩国商
 

 
・春季県大会で決勝進出の、
古賀投手・松尾()投手を擁する
下関国際(秋季県大会準優勝・秋季中国大会準優勝、春の選抜甲子園大会出場・初戦敗退)
河野投手・永島投手を擁する
高川学園(秋季県大会は3回戦で敗退)
が最優勝候補だろう。

・秋季県大会の覇者・戸高投手を擁する
桜ヶ丘(春季県大会ベスト8)
秋季県大会第三位の天野投手・山本投手を擁する
宇部鴻城(春季県大会初戦敗退)
が挽回できるかどうかも注目される。

・チーム力が安定している有力校の、
武次選手・行武選手を擁する
早鞆(春季県大会ベスト4)
小森選手・高石投手を擁する
宇部工(秋季県大会ベスト8)
春季県大会で実力と勢いを見せた
西京(春季県大会ベスト4)
がそのあとを追う。

宇部商(春季県大会ベスト8)下関商(春季県大会で宇部鴻城を破りベスト16)
好投手を擁する武智投手の
山口・濱本投手の・坂辻投手の萩商工(秋季県大会第四位)
も投打がかみあって勢いに乗れば夏県を制するチャンスあり。
(以上のコメント、記21/06/24)



夏の甲子園大会
(
更新21/10/17)

高川学園が出場し、春夏甲子園大会初勝利の1勝を上げた。

日程

 8/09()8/29()

高川学園の試合

 

8/15()

1回戦
  甲子園初勝利


高川学園7-6小松大谷

先発の河野投手はタイムリーを打たれて4回表を終わって0-5とリードされたが、4回裏・5回裏と4番立石選手のセンター越えの2ランなど、反撃して5回を終えて5-6と1点差に追いつく。完投の河野投手は6回表以降は相手打線を零封し、8回裏に3番源選手のライト前のタイムリーで同点に追いつき、9回裏に押し出しで1点を取り、高川学園が甲子園初勝利のサヨナラ勝ちを収めた。
 ※、ダイジェスト動画( 1 )

8/22()

2回戦
 惜敗。高川学園の夏終わる。

高川学園3-4神戸国際大付

河野投手先発で1回裏に3番阪上選手に2ランを打たれたが高川学園は5回表にタイムリーと敵失で3点を入れて3-2と逆転し、7回表まで3-2とリードするも、7回裏に完投の河野投手が1番能登原選手と3番阪上選手にタイムリーを打たれて4-3と逆転され、6回裏以降は完投の阪上投手に零封されて、敗退となった。
 ※、動画〔全〕( 1 )



今季(21年春の時点)の県の有力校
(
更新21/06/22)

秋季県大会・春季県大会の戦績や秋季・今春のチーム力に基づいて有力校を選(せん)
は、今春にかけて力をつけて春季県大会でつけた力を見せたチーム。
は、今大会は早期に敗退して戦績が振るわなかったチーム。

最有力校

下関国際、高川学園
桜ケ丘
、宇部鴻城
早鞆

 

有力校

宇部工、西京、宇部商

山口、光、柳井学園
萩商工
、岩国商、徳山
下関商
、徳山商工、南陽工
岩国、宇部
、長門、豊浦
熊毛南
、宇部西、周防大島
山口県鴻城、防府、下関西

防府商工、柳井、慶進、華陵、
誠英、聖光、下関工科

小野田工、岩国工、下松工、
柳井商工、防府西、香川、
宇部高専
、下松、萩


秋季県大会・春季県大会の上位進出校

★春季県大会
 優勝    下関国際 
 準優勝  高川学園
 ベスト4  早鞆
        西京

 ベスト8  桜ヶ丘 
        宇部商
        岩国商
        徳山

 ベスト16  下関商
       
宇部工
        宇部西
        山口

徳山商工 
熊毛南


周防大島



★秋季県大会
 優勝    桜ケ丘 
 準優勝  下関国際
 第三位  宇部鴻城
 第四位  萩商工

 ベスト8  光 
        宇部工
        柳井学園 
        南陽工

 ベスト16  山口県鴻城 
        宇部

西京 
山口

高川学園 
岩国

徳山商工
        防府

★秋季中国大会
 3勝して準優勝 
  
下関国際
 1勝して準々決勝で敗退   
   
桜ケ丘 宇部鴻城


春の大会

対外練習試合の解禁
 3/6(
)

春のミニ大会
(更新21/06/14)
 3月下旬〜5/30

〔下関市長旗〕
 3/20()3/22()
〔オーヴィジョンスタジアム下関〕
※、選抜甲子園大会出場のため、下関国際は出場なし。
  決勝 下関商4-2下関工科
 
優勝下関商 
 準優勝:下関工科
 ベスト4:早鞆、豊浦


〔長南大会〕
 3/21()3/22()3/24()
〔ユーピーアールスタジアム〕
  準決勝 宇部鴻城4-2宇部商
        宇部工15-10宇部西
  決勝 宇部工8-7宇部鴻城
 
優勝宇部工


〔周南市長杯〕
 3/27(
)3/28()
〔津田恒実メモリアルスタジアム〕
1回戦
 徳山商工○-●桜ケ丘
※、雨天のため、
3/28()
準決勝(南陽工-徳山、徳山商工-徳山高専)・決勝は中止となった。


〔山口市長杯〕
 5/01(
)

〔西京スタジアム〕
 
優勝山口県鴻城
 準優勝:山口


〔下松市長杯〕
 3/20(
)
華陵7-6下松

下松12-5下松工

華陵8-3下松工
 
優勝:華陵


〔長北大会〕
 3/20(
)3/21()

〔萩スタジアム〕
※、雨天のため中止となった。


〔萩市長杯〕
 4/04(
)


〔柳井市長杯〕
 5/04(
)

 
優勝:周防大島
 準優勝:熊毛南


〔岩国市高校野球大会〕
 5/29(
)5/30()
 
優勝:岩国
 準優勝:岩国工


〔県私立大会〕
(更新21/06/14)
 5/22()5/23()
〔ユーピーアールスタジアム、
 防府スポーツセンター〕

(注目の試合)
 1回戦 5試合
  
下関国際18-10桜ヶ丘
  高川学園8-0長門
  柳井学園7-5慶進

 準々決勝
  
高川学園11-0早鞆
  宇部鴻城9-3山口県鴻城
  聖光5-4柳井学園


ベスト4
 下関国際、高川学園
 宇部鴻城、聖光

※、雨天のため5/24()の準決勝・決勝は中止となり、大会は準々決勝までで打ち切りとなった。



春季県大会
(
更新:21/05/31)

日程
地区予選
 4/15()4/19()
〔オーヴィジョンスタジアム下関、ユーピーアールスタジアム、津田恒実メモリアルスタジアム、岩国きずなスタジアム〕
県決勝大会
 4/23()4/25()4/27()
〔オーヴィジョンスタジアム下関〕

組み合わせ( )
 抽選日 4/05()

・54チームが出場。
岩国総合、高森、下関中等教育、山口徳佐が「4校連合」として出場。

・優勝したチームが春季中国大会に出場する。

〔方式〕
・県決勝大会のみ一般客の球場への入場と観戦を認める。


試合結果

下関国際が優勝。


地区予選


有力校の試合結果

1回戦 
 22試合
下関西5-4豊浦
下関商9-2宇部
  (
7回コールド) 
山口5-0下関工科


豊浦宇部下関工科は、1回戦で敗退。

2回戦  16試合
宇部鴻城は、初戦の2回戦で、下関市長旗優勝の下関商に4-5で敗退。
・秋季県大会ベスト4の
萩商工は、好右腕・坂辻投手完投ながら初戦の2回戦で大田投手完投の宇部商に0-7で敗退。
柳井学園は、初戦の2回戦で周防大島に投手戦の末、延長12回の0-1で敗退。
・1回戦で豊浦を5-4で降した
下関西は、2回戦で、延長15回の末、山口に11-12で惜敗。

3回戦  8試合
 下関国際10-1山口

 (7回コールド) 

早鞆5-4宇部工

西京4-0下関商

宇部商4-2宇部西

桜ケ丘5-1熊毛南

徳山3-1徳山商工

岩国商7-1周防大島

高川学園7-2光

・長南大会優勝の
宇部工は、3回戦で、9回裏に2点を献上して4-5で早鞆に逆転サヨナラ負け。
山口は、2勝して3回戦で好右腕・武智投手完投で松尾投手の下関国際に7回コールドの1-10で敗退。
・2回戦で宇部鴻城を降した
下関商は、3回戦で、山根投手完投の西京に0-4で完封負け。

・2回戦で柳井学園を降した周防大島は、3回戦で岩国商に1-7で敗退。
は、3回戦で、松村投手の高川学園に2-7で敗退。

・有力校の
桜ヶ丘、下関国際、高川学園、早鞆、宇部商は、順当に勝ち上がって県決勝大会へ進出。
・山根投手・守永投手の
西京、「宮川・高木-中谷」バッテリーの徳山、新進の2年生の投手(中村投手・今村投手)が活躍の岩国商は、投打がかみあって3勝し、準々決勝へ進出。


早鞆、下関国際、宇部商、西京、桜ヶ丘、高川学園、徳山、岩国商
が県決勝大会への進出を決めた。


県決勝大会
 〔オーヴィジョンスタジアム下関〕

準々決勝

4/23()
西京5-3桜ヶ丘
 (延長14)
昨秋秋季県大会優勝の優勝候補の桜ヶ丘が敗退。 延長13回は両者2点を入れて桜ヶ丘は譲らなかったが、延長14回表に西京が勝ち越しの2点を入れて勝利。
下関国際8-5岩国商
岩国商は序盤で4点の反撃を行うも、1回表の6点献上が響いて、岩国商が5-8で敗退。

4/24()
高川学園4-3宇部商
宇部商は、7回表・8回表に計3点を入れて同点に追いついたが、8回裏に勝ち越しの1点を献上して、3-4で惜敗。
早鞆11-1徳山
 (5回コールド) 
早鞆打線が高木投手に対して4イニング11得点をあげて5回コールドで大勝した。

準決勝
4/25()
下関国際8-6西京
-6で迎えた9回表に下関国際が3点を入れて逆転勝利。
高川学園3-2早鞆
8回裏に早鞆は2点を入れて1点差まで迫ったが、反撃はそこまでで、2-3で敗退。

決勝
4/27()
下関国際13-10高川学園
 
下関国際
21002530013
 高川学園
10110031310
  〔オーヴィジョンスタジアム下関〕
4回裏に高川学園が追いついて3-3の同点となったが、下関国際は5回表・6回表・7回表に得点を重ねて突き放した。高川学園は試合終盤に7点の反撃を行うも後続が断たれ、下関国際が打撃戦を制して13-10で勝利し、県優勝を決めた。
 ※、ハイライト映像( )



春季中国大会
(
更新:21/06/09)

期間
 6/05()6/08()

開催場所
 鳥取県の米子市民球場で開催。

出場チーム

・山口県からは下関国際が出場。

は優勝候補。

鳥取
 
@米子松蔭A米子東
 
B鳥取城北C鳥取商
岡山
 
創志学園

広島
 
広島新庄
山口
 
下関国際
島根
 
立正大湘南


組み合わせ(
)


県勢の試合

準優勝を遂げた。

1回戦 6/5() 
 
初戦突破。
下関国際7-0米子松蔭

 
(8回コールド) 
  〔米子市民球場〕
打線の援護を得た古賀投手が8回を被安打5で完封し、初戦突破。

準決勝 6/6()
 
連勝して決勝進出を決めた。
下関国際9-2立正大湘南
  〔米子市民球場〕
試合の中盤・終盤の追加点で突き放し、完投の松尾()投手が被安打8の失点2に抑えて、勝利し、決勝進出を決めた。

決勝 6/8() 
 投打がかみあって好調の創志
 学園に完封されて、敗退。

下関国際0-5創志学園
 
下関国際
000000000=0
 創志学園
00110×=5
  〔米子市民球場〕
先発の古賀投手(8回裏は松尾()投手がリリーフ)が1回裏・3回裏・6回裏・7回裏に4番岡崎選手をはじめタイムリーを打たれて得点を重ねられ、下関国際打線は完投の右腕・川端投手から7安打を放つも、3回表・4回表は、いずれも、連打による0アウト1・2塁、2アウト満塁と攻めながら得点が入らず、完封を喫した。
※、試合の映像( )



春の選抜甲子園大会
(
更新21/04/06)

秋季中国大会準優勝の下関国際が一般枠で3年ぶりの出場となった。


〔大会日程〕

組み合わせの抽選
2/23(
)


大会の期間
 開幕
3/19()
 決勝 4/01()
 
優勝東海大相模

大会の方式
・有観客で行う。


〔県勢の試合〕

下関国際は、初戦で敗退となった。
-2とリードされた3回裏途中から救援の古賀投手が7回裏まで被安打1で零封し、8回表まで安打1本のみの0点に抑えられていた打線が9回表に適時打で2点を返すなど、善戦したものの、8回裏に健大高崎打線に底力を発揮されてだめ押しの4点を与えて突き放され、2-6で敗退となった。


3/19()〔初日〕 
1回戦
下関国際2-6健大高崎
 
下関国際
00000000=2
 
健大高崎
00000×=6

先発の松尾()投手は健大高崎の上位打線をよく抑えたが、2回裏に下位打線の7番伊藤選手、9番高松選手にタイムリー二塁打を打たれて2点を先制される。3回裏の途中からマウンドに上がった古賀投手は7回裏まで見事被安打1の零封の好投を続けて味方の反撃を待ったが、キレ・緩急あるピッチングで好投を続ける右腕高松投手に打線は8回表まで9番森選手が打ったセンター前へのヒット1本のみの無得点に抑えられる中、8回裏に古賀投手が健大高崎打線につかまって4番小沢選手のライト越え適時二塁打を皮切りに内野守備の乱れや適時二塁打2本の長打攻勢を受けて決勝点となる4点を献上してしまい、0-6で迎えた9回表、このまま終われない下関国際打線は、代打の染川選手が三遊間を狙った内野安打で出塁したあと1番片桐選手が見事に左中間二塁打を放って代走の松本選手が生還して1点、捕邪飛で三塁に進塁した片桐選手が3番賀谷選手のショートゴロの間に生還して1点と、しぶとく2点を返すも、そのあとは完投の高松投手が後続を断って、2-6で敗退となった。

完投の高松投手を下関国際打線が外野フライは打つものの8回表までほとんど攻略できず、3回表、ヒットで出塁した森選手が2塁に進塁した2アウト2塁で2番仲井選手のレフト後方への大飛球(抜けていれば1点を得ていた)を好捕されたこと、救援の古賀投手が被安打1で好投しながら8回裏に強打者が並ぶ健大高崎打線に底力を発揮されて4点を与えて突き放されてしまったこと(8回裏に強襲の内野ゴロが手に付かず送球も逸れてしまった守備のほころびも出てしまったこと、続けて回裏を零封できていれば9回表に2-2と追いつけたかもしれないこと)が惜しまれる。

昨秋に比べ、打線は、
・1番片桐選手(昨秋6番)
・3番賀谷選手(昨秋1番)
・6番水安選手(昨秋3番)
と、組み替えがあった。
3年生の片桐左翼手は、1番で好守好打好走塁を発揮した。
先発の松尾()投手は、下位打線の打者に適時打をゆるしたてしまったが、強力な上位打線の打者(3番桜井選手・4番小沢選手をはじめ1番〜5番)に対してはよく抑えた。
染川選手、松本選手が、代打・代走の好打・好走塁で活躍した。


なお、14年夏甲子園大会の岩国、15年春選抜甲子園大会の宇部鴻城に続いて、県勢は甲子園大会の初戦で群馬県の健大高崎に敗退となった。

※、ダイジェスト映像( )
      
  〔提供:毎日新聞社〕


(
展望)

(記:21/03/05)
・初戦(1回戦)は、強力打線のてごわい強豪・健大高崎(昨秋の秋季群馬県大会で優勝し秋季関東大会で優勝しており今大会の優勝候補の一角)との対戦となった。球種も増えた左腕古賀投手をはじめ投手陣たちの投手力と内外野の堅守と終盤勝負で、接戦をものにして初戦勝利を上げたい。
・初戦を突破すれば、2回戦は
「天理-宮崎商」の勝者と対戦となる。ドラフト候補の長身右腕・逹(たつ)投手を擁する強豪の天理は有力校の一角。



〔下関国際チームの近況・話題〕

・秋季大会ののち、1月末に、本チームの主将として、1年生の山下選手に代わって、同じく1年生の賀谷選手が新キャプテンに任命された


〔大会の展望、県勢の展望〕

・優勝候補として、 
  大阪桐蔭、仙台育英、
  中京大中京

準優勝候補として、
  智辯学園、健大高崎、
  東海大菅生、県岐阜商、
  常総学院、市和歌山、
  広島新庄

 が挙がる。
  (以上、上(じょう)の10校。)

選抜甲子園大会出場二度目下関国際は、メンバーは新2年生が主体である若いチームということもあってか、各紙の評価は出場の32校中、中(ちゅう)のうちの中〜下のあたり(六紙の評価はオールB)であって世間の評価評判は今一つだが、左腕古賀投手・右腕松尾()投手・右腕仲井投手を柱とした投手力、内野陣・外野陣の守備力を中心にチーム力を大いに発揮して、選抜甲子園大会初勝利と、18年夏の甲子園大会での旋風(3勝してベスト8進出)にあやかって、坂原監督が目標に掲げている通り2勝以上(ベスト8以上)の戦績を上げたい。


〔県勢の出場決定までの経過〕

・秋季県大会第四位の戦績を得た萩商工が一昨年度に続いて選出されるか。(10/12)
・県高野連は21世紀枠の県推薦校として萩商工を選出した。(11/9)
21世紀枠の中国地区の推薦校は、島根の矢上高校が選出されて、萩商工は残念ながら選出から漏れた。(12/11)

下関国際は秋季中国大会で準優勝となり、来春の選抜甲子園大会出場はほぼ確実となった。(11/01)

・高野連は、今春の選抜甲子園大会を
有観客で行うことを決定した
(01/13)

1/29()に、選考委員会で一般枠(神宮枠を含めて29)21世紀枠(3校)での選抜甲子園大会出場校32校が決定され、
山口県からは、一般枠で昨秋中国地区大会準優勝の下関国際が選出された。
なお、秋季県大会優勝・秋季中国大会1勝の桜ケ丘は、米子東に続いて中国地区の補欠校に選ばれた。



昨秋の有力校とその主なメンバー

秋季県大会の戦績や昨秋のチーム力に基づいて有力校を選(せん)
チーム名に付したリンクは下方のそのチームについての記事(昨秋の戦績や布陣)へと飛ぶ。

最有力校
桜ケ丘下関国際
宇部鴻城
高川学園

有力校
萩商工
宇部商早鞆
宇部工柳井学園
山口
南陽工岩国
岩国商
防府豊浦
宇部
山口県鴻城西京
長門
徳山商工防府商工
柳井
慶進徳山華陵
下関商
誠英熊毛南
下関西
宇部西

(以上、選:20/11/15)


昨秋の上掲の有力校の主な選手
(
更新21/07/10)
上段は主な投手陣、下段は主な野手陣。
「※、〜〜」は、秋季県大会の登録メンバーについての気付き。
〜〜」は、秋の大会に向けての当チームの展望。
は左腕、▼は利き腕が未確認の投手。はバッティングも良い投手。
は今季の県を代表する実力選手。
@は1年生の選手。☆は主将。


桜ケ丘

戸高投手(上手投げ・MAX130km台半ば)(三塁手・6番3番)
吉永投手
當間投手(中堅手・9番)
宮城()投手@
中尾投手@

吉見左翼手(右翼手・右腕・4番)
田渕一塁手(3番5番)
前岡右翼手(二塁手・1番)

東川捕手(うのかわ)(5番)
宮城()遊撃手(2番)

草野右翼手(長身・投手
スリークオーター・6番)
藤本三塁手(遊撃手二塁手中堅手・5番)

棚橋二塁手
(三塁手・7番1番)
小野寺三塁手(8番)
吉川捕手(8番)
伏尾捕手(8番)@
仲宗根左翼手(二塁手)、杉原左翼手、小浜三塁手(一塁手)

※、秋季県大会では、従来主戦の吉永投手の登録無し。そのぶん、投手としても能力の高い戸高選手が吉永投手に代わって背番号1を付けて登板も行う模様。前岡選手は、夏の大会では登録されておらずこの秋にレギュラー入りの新進の選手。

二名の好左腕(吉永投手・當間投手)、野手の東川捕手・戸高内野手(右腕)・宮城()内野手・棚橋内野手・小野寺内野手をはじめ、県準優勝した今夏においてレギュラー入りし、昨秋の県1年生大会で高川学園、岩国商、宇部鴻城を降して優勝した2年生の選手たちが、新チームでも躍動して活躍している。躍進した今夏に引き続いて、今秋も県の上位を占めていく模様だ。

秋季県大会では、欠場の主戦・吉永投手に代わって連投した戸高投手の好投もあり、3回戦で高川学園を4-1で破るなど2勝して、順当に県決勝大会への進出を決めた。
準々決勝は連投の戸高投手が宇部工打線を抑えて7-1で勝利し、準決勝でも萩商工を7回コールドで降した。下関国際との決勝戦は延長12回を制して、前評判通り、見事
県優勝を決めた。
秋季県大会では、厚い選手層のもと、打線は1番に前岡選手、3番に田渕選手、4番に吉見選手が抜擢されて活躍し、宮城()選手・東川選手(藤本選手)・戸高選手(草野選手)・棚橋選手・小野寺選手(吉川選手)・當間選手が2番・5番・6番・7番・8番・9番の切れ目のない打線となった。
昨秋の1年生大会では登板した吉見選手は中軸としての打者・外野手に専念か、本来主戦である吉永投手の復帰が待たれる。1年生の右腕宮城()投手・左腕中尾投手は決勝戦でともに登板して好投している。

秋季中国大会は、1勝して準々決勝で敗退。

<秋季県大会>

 2回戦 5-3徳山
 3回戦 4-1高川学園
 準々決勝 7-1宇部工
 準決勝 9-2萩商工
    (7回コールド) 
 決勝 5-3下関国際
 
    (延長12)


下関国際

古賀投手(MAX138km177cm77kg・8番)@
松尾()投手(8番)@
長投手(サイドハンド・8番)(ちょう)

捕手(4番)(もり)
賀谷三塁手(1番)(かや)@☆
仲井遊撃手(右腕・長身・2番)@
水安右翼手(長身・3番)@
山川一塁手(5番)
片桐左翼手(6番)
赤瀬中堅手(長身・7番)@
森二塁手(遊撃手・9番)@
山下二塁手(代打・長身・8番6番)@
染川選手(代打・投手
・長身・外野手)(そめかわ)@、岸本捕手(代打)@、松本選手(代走)@、奥山選手(代打)@、橋爪左翼手@、中尾選手(代打)@、井藤捕手@、那波選手@

※、片桐選手は、夏の大会では登録されておらずこの秋にレギュラー入りの新進の2年生の選手。大会では、1年生の
松尾()投手があらたに背番号20で登録され登板している。仲井選手が背番号1を付けていてショートの守備のほか、登板も行う。そのぶん、森二塁手(遊撃手)、古賀投手は、背番号6、背番号11。なお、チームを牽引する2年生の選手が4人もいながら今夏に引き続いて本チームの主将は1年生の山下選手となっている。桜ケ丘との決勝戦は、 延長12回を制せられて惜敗し、県準優勝となった。

今春有力な1年生選手たちの入部があり、一方で、今夏にかけて2年生の主要選手たちの退部があったが、守選手・山川選手・片桐選手・長選手をはじめ残った2年生の選手たち、賀谷選手・仲井選手・古賀投手・水安選手・松尾()投手をはじめ実力を持つ1年生の選手たちをレギュラーとして、今季は、特に投手陣の確立と強化を図り、19年夏以降県地区予選での敗退が続いている事態を打破し、17年度・18年度に得た県のトップへと返り咲きたいところだ。昨秋の県1年生大会では地区1回戦で有力校の早鞆に3-6で敗退している。

秋季県大会では、
1回戦で宇部商を破るなど、力を発揮して3勝し、県決勝大会への進出を決めた。
準々決勝は柳井学園を逆転の後半勝負で降し、
準決勝は優勝候補の一角・宇部鴻城にシーソーゲームの中、終盤勝負を制して見事県決勝への進出、秋季中国大会への出場を決めた。

県決勝では、接戦の3-(延長12)で桜ケ丘に敗れて、
秋季県大会は準優勝となった。

秋季中国大会は、勝ち進んで、
準優勝を遂げ、今春の選抜甲子園大会出場が当確となった。

投手陣については、
秋季県大会で主戦として5試合において先発して好投した1年生の古賀投手は、長身のなかなかの好左腕である。
2回戦では先発し、他の試合においても継投で好リリーフしている1年生の松尾()投手は、18年度の主戦・鶴田投手をやや小柄にしたような好右腕であり、投球フォームや雰囲気も似ていて、鶴田投手を受け継ぐ形で今後も活躍していくだろう。
なお、ショートを守る仲井選手が準決勝では抑えとして試合終盤の3イニングを零封し宇部鴻城の反撃を見事に断っていて、仲井選手は、中継ぎ・抑え、あるいは先発として、投手陣の貴重な一角を占めて活躍していけることを示した。
ほかに、守捕手とは中学時代からバッテリーを組んでいる2年生の右サイドハンドの長投手が3試合を継投・抑えとして登板し、好投している。

打線については、
打撃好調で固め打ちの4番守捕手(1回戦4安打・3回戦2安打の毎試合安打)
5番山川選手(準々決勝4安打・準決勝3安打)
2回戦・準々決勝・準決勝でいずれも2安打・3安打の1番賀谷内野手・2番仲井内野手(準決勝では3安打2打点及び好救援)
のほか、
1年生の長身の水安外野手が3番に抜擢されて3回戦・準々決勝・準決勝で2安打・3安打2打点・2安打を放ち、
この秋に新たにレギュラー入りした2年生の6番片桐外野手は3回戦3安打1打点・準々決勝1安打・準決勝1安打、
2回戦・準決勝で代打で出場し適時の長短打を放って活躍の1年生の染川選手
と活躍している。

各試合の試合展開を眺めればわかる通り、勝っていく試合作りが冴えていて、今大会はチームは勝負強かった。


<秋季県大会>

 1回戦 8-5宇部商
 2回戦 5-2長門
 3回戦 7-1山口県鴻城
 準々決勝 8-5柳井学園
 準決勝 8-6宇部鴻城
 決勝 3-5桜ケ丘
 
    (延長12)



宇部鴻城

天野投手(長身181cm81kg・7番9番)
山本投手(右翼手・3番5番)
浦部投手(178cm・7番)

平田()遊撃手(4番)
黒田一塁手(3番7番)@
内山二塁手(1番)
大野左翼手(捕手・3番5番)
佐藤左翼手(5番3番)

深水一塁手(7番5番)
田中右翼手(長身・右腕・8番6番)
清綱三塁手(2番)
池田捕手(6番8番)
脇中堅手(長身・5番7番)
稲永中堅手(投手
・9番)@
吉賀遊撃手@、中山捕手

投打の要としての山本投手(天野投手も力量のある好右腕)の活躍と
昨秋の県1年生大会準優勝の好選手が揃う攻守の実力に注目だ。

秋季県大会では、1番内山選手・4番平田()選手をはじめ打線は好調で投手陣の出来もよくて、青嶺、西京を降して2勝し、順当に県決勝大会への進出を決めた。準々決勝では南陽工を5回コールドで降し、準決勝では救援の山本投手が打たれて下関国際に6-8で敗退したが、三位決定戦では、天野投手完投で萩商工を4-0で降して、秋季中国大会への出場を決めた。
山本選手は地区予選において抑えで出場したが(3回戦では1イニング登板して被安打0奪三振2)、中軸ライトのスタメンで出場せず、田中選手がスタメンの8番右翼手でフル出場し大会終盤に打撃面で活躍している。登板においても、山本投手よりも天野投手が主戦となった。打線は、大会終盤において、黒田選手・大野選手・脇選手が中軸に進出し、本来中軸の深水選手・佐藤選手は打順がやや下がった。地区予選は3試合とも失策0だったが、準決勝では失点につながる4つの失策、三位決定戦でも2つの失策が出てしまった。守備を修正して、伝統の堅守を維持したい。

秋季中国大会は、1勝して準々決勝で敗退。

<秋季県大会>

 1回戦 11-0青嶺
         (5回コールド) 

 2回戦 5-1西京
 3回戦 7-1山口県鴻城
 準々決勝 11-5南陽工
         (5回コールド) 
 準決勝 6-8下関国際
 三位決定戦 4-0萩商工


高川学園


河野投手(6番)
永島投手(捕手
)@

立石三塁手(4番)
山崎捕手(3番)
中村中堅手(1番)
磯村一塁手(7番5番)
井上左翼手(7番)
山見二塁手(2番)@
源右翼手(5番8番)
田口左翼手(8番)@
山遊撃手(9番)@

1年生の秋に注目されたが今夏は登板が少なかった好左腕・河野投手の主戦定着と活躍、県優勝した今夏において活躍したメンバー(立石選手・山崎選手・中村()選手)が残る打線・内外野陣の編成と確立が県上位維持のポイントとなる。昨秋の県1年生大会では地区準優勝(桜ケ丘に0-5で敗退)

秋季県大会では、河野投手の登板と好投もあり2勝したが、3回戦で連投の河野投手が1-1で迎えた試合後半につかまって3点を献上してしまい、有力校の桜ケ丘に1-4で敗退となった(今夏県決勝敗退のリベンジを果たされてしまった)
磯村選手・井上選手をはじめ強打者が中軸に進出して活躍していく打線の編成と強化、控えの投手の育成と進出が今後待たれる。今秋の1年生大会で好投した永島投手など、本チームにローテンション入りをして活躍したい。


萩商工

坂辻投手(上手投げ・MAX130km台前半)(二塁手・7番9番8番)
坂倉投手

幸坂投手
@

池部捕手(4番)@
玉一右翼手(一塁手・3番)
宮本中堅手(1番)
阿武()三塁手(遊撃手・3番5番6番)(あんの)@
早田左翼手(5番8番)@
新谷二塁手(2番)(しんや)@
河野一塁手(2番)
和田一塁手(8番6番5番)
藤本()右翼手(6番)@
小枝遊撃手(7番9番)
平岡三塁手@、藤本()二塁手


メンバーはほぼ総入れ替えとなったが(今夏レギュラーだった選手は和田選手のみ)、1年生の池部選手の4番捕手抜擢をはじめ1年生の選手のレギュラー進出と活躍が目立つ。石橋監督のもと、攻守において力を付けている模様だ。

秋季県大会では、初戦は完投の坂辻投手の好投もあり有力校の下関商を被安打5の5-0で破るチーム力を見せ、2回戦は大津緑洋を10-2で降し、3回戦は土壇場での驚異の粘りで追いつき逆転し宇部を延長12回の10-9で見事降して、県決勝大会への進出を決めた。準々決勝は坂辻投手連投で光に5-3と打ち勝って準決勝に進出したが、準決勝は6回表に2-2と追いつくも6回裏・7回裏に突き放されて桜ケ丘に7回コールドの2-9で敗退し、三位決定戦は、宇部鴻城に0-4で敗れて、秋季中国大会への出場を逃した。
打線は、2番新谷選手・4番池部捕手・5番阿武()選手・8番早田選手と、1年生の選手たちが安打・適時安打をよく打っており打線は好調で粘り強い。

<秋季県大会>
 1回戦 5-0下関商
 2回戦 10-2大津緑洋
 3回戦 10-9宇部
 
   (延長11)
 準々決勝 5-3光
 準決勝 2-9桜ケ丘
    (7回コールド) 
 三位決定戦 0-4宇部鴻城


宇部商

大田投手(左翼手・7番)
西田投手(左翼手・7番)
茗荷谷投手(みょうがだに)
中尾投手

坪井遊撃手(中堅手・右腕・1番)
岩井二塁手(2番)
下垣右翼手(捕手・4番)
地主左翼手(5番)
西村一塁手(3番)
藤井中堅手(左翼手・6番7番)
檜田遊撃手

三人の好右腕、坪井・岩井の1番・2番コンビをはじめ、投攻守にわたり2年生に逞(たくま)しい好選手が揃っていて、今季も秋から県の上位を狙えるチーム力を持つ。昨秋の県1年生大会では地区準決勝で山本投手の宇部鴻城に1-2で惜敗している。

秋季県大会では、下関地区のブロックに入り、強豪の下関国際と対戦となり、チームは調整不足だったか、下関国際が投打にまさり、試合前半において献上した7点に対して反撃や粘りを見せたものの追いつけず、5-8で初戦敗退(この夏秋と初戦敗退となった)


早鞆

行武投手(MAX140km)(三塁手・5番)(ゆきたけ)
()投手()
栢投手
@

武次捕手(4番)(たけつぐ)
藤岡遊撃手(3番)
吉田一塁手(2番)
永末二塁手(1番)
土居ノ内左翼手(6番)
辻元右翼手(7番)
()中堅手(8番)
末次三塁手(二塁手・9番)
広P中堅手、柴田選手

昨秋の県1年生大会ベスト4(準決勝で宇部鴻城に7回コールドの0-7で敗退)だった好打好守の選手が揃う打線と「行武・武次」バッテリーの牽引に期待がかかる。

秋季県大会では、初戦で豊浦に逆転勝ちして辛勝の1勝をあげたが、2回戦でも同じくリードされて9回裏に1点差まで追い上げたが惜しくも追いつけず有力校の高石投手完投の宇部工に3-4で敗退となった。
チームの攻守の要として、武次捕手や林()投手は攻守に活躍出来たが、行武投手が豊浦戦で先発して打たれて1回表が終わらないうちに降板し、宇部工戦では代わりに1年生の栢投手が登板して打たれるなど、エース行武選手が今大会はピッチングにおいて(打撃では宇部工戦でホームランを打っている)十分に活躍出来なかったことが惜しまれる。




濱本投手(8番)@
竹中投手
井上投手
南投手@

湯木捕手(4番)
内野遊撃手(捕手・右腕・3番)@
田中遊撃手(1番)
谷口左翼手(5番)
藤田中堅手(2)
笹瀬右翼手(捕手・6番)@
石本一塁手(7番)@
河崎二塁手(9番)
有吉左翼手、永尾一塁手(投手
)@、藤井内野手

1年生の好左腕濱本投手・大型右腕竹中投手、主砲・湯木捕手をはじめ投打にわたり人材が揃い、打線は活発であり、今夏初戦敗退に対して挽回していく模様だ。

秋季県大会では、3試合とも登板した1年生の左腕濱本投手の好投もあり、チームは好調で3勝し、県決勝大会への進出を決めた。準々決勝は濱本投手連投も萩商工に3-5と打ち負けて敗退となった。


宇部工

高石投手(5番)

小森遊撃手(右腕・3番)
波夛捕手(4番)(はた)
斉藤()中堅手(2番)
寺戸二塁手(1番)@
上田右翼手(6番)@
吉武一塁手(7番)
大谷一塁手(7番)@
山田三塁手(8番)@
西本左翼手(9番)
新城選手、西選手
(投手)

身体能力の高い主将の小森内野手が攻守の要としてチームを牽引し、藤島監督のもと、新チームも、終盤勝負を制していくなど、なかなか勝負強い。高石投手をはじめ投手陣の出来が県上位進出のカギとなる。

秋季県大会は、1回戦で小野田を8回コールドで降し、2回戦以降は、好調活発な打線が援護してリードし、高石投手完投(2回戦は小森選手が抑えで登板)の投手陣が試合終盤に粘り強さを発揮して早鞆・山口を4-3、6-5と1点差で降して3勝し、県決勝大会への進出を決めた。高石投手の与四死球の少なさやバッティングの良さに注目だ。準々決勝は桜ケ丘の戸高投手に打線が抑えられて、敗退となった。


柳井学園

宮本投手(9番)
岡田投手
毛利投手

岡原捕手(4番)
西井左翼手(1番)

高野()一塁手(中堅手・2番)
藤田右翼手(5番)
松下遊撃手(3番)@
高野()捕手(一塁手・6番)
楠本中堅手(6番)
直松二塁手(三塁手・7番8番)
伊藤二塁手(7番8番)@
橋本中堅手、橋野二塁手(遊撃手)

岡原捕手をチームの要として、今季も攻守にわたりチーム力は高い。左腕宮本投手・岡田投手をはじめ投手陣も充実している。

秋季県大会では、二試合を左腕宮本投手が好投する、土壇場で追いつく・逆転して勝利するなど、力と粘り強さを発揮して2勝し、県決勝大会への進出を決めた。準々決勝は宮本投手完投も後半勝負を制せられて下関国際に敗退となった。
登録メンバー表では控えだった1年生の松下選手が3番遊撃手に抜擢されて出場している。


山口

武智投手(8番)(けち)

中村一塁手(5番)
芦原遊撃手(1番)
土屋中堅手(2番)
原本三塁手(右腕・3番)
西嶋捕手(7番)
服部左翼手(4番)
戸井右翼手(6番)
中嶋二塁手(9番)

注目の好右腕・武智投手、主砲・中村一塁手、主将・西嶋捕手、好打好守の芦原遊撃手・土屋中堅手をはじめ、センターラインを要にして投打・攻守に人材が揃っていて、チームのムードもよくて、今季はかなり期待できそう。

秋季県大会では、武智投手の好投もあり、2勝したが、3回戦で有力校の宇部工に連投の武智投手が試合中盤に打たれ、打線は援護し8回表に反撃したが追いつけず5-6での惜敗となった。


南陽工

岡松投手(三塁手・4番5番)
藤井投手

田中投手
@

石崎捕手(一塁手・3番4番)
柳右翼手(1番)
野中堅手(2番)
橋本二塁手(6番3番)@
廣中遊撃手(5番7番)
石川一塁手(6番)@
高尾一塁手(7番)
河口左翼手(8番)
高村三塁手(9番)@、森重三塁手@

県上位を占めた昨季に攻守に活躍した野手陣が残り、チーム力は高い。三塁手からエースへと移った岡松投手(石崎選手は一塁手から捕手へ移動)をはじめ新投手陣の確立がカギとなる。

秋季県大会では、二試合完投の岡松投手の好投をはじめ投打に力を発揮して2勝して、順当に県決勝大会への進出を決めた。準々決勝は完投の岡松投手が打たれ完投の天野投手に抑えられて宇部鴻城に5回コールドで敗退となった。


岩国

近藤投手(左翼手・4番)
長谷川投手(中堅手・7番)
河野投手(左翼手・7番)
@

中村捕手(3番)
足谷遊撃手(1番)

阿部一塁手(5番1番)
三上二塁手(2番)
芝伐三塁手(6番)
釣右翼手、山本選手、十時遊撃手、森田右翼手

投打にわたりチーム力が高くて練習試合で県の2校の強豪校を降して好調であり、今季のチームには期するものがあるという名将・河口監督のもと、今夏の1勝・2回戦敗退の中、挽回していく模様だ。

秋季県大会では、初戦で有力校の岩国商を近藤投手完投で8-3で破るチーム力を披露し、2回戦で周防大島を降したが、3回戦は、三連投の近藤投手が試合後半につかまり左腕宮本投手に打線が抑えられて、柳井学園に1-6で敗退となった。


岩国商

山城屋投手

長川遊撃手(右腕)
柏木中堅手(かやき)
折中三塁手
一山二塁手☆
松村右翼手
信藤左翼手
波多野一塁手
宮重捕手@

昨秋の県1年生大会ベスト4(準決勝で吉永投手の桜ケ丘に3-11で敗退)。メンバーは大幅な入れ替えとなったが、今夏レギュラーの長川選手を要として、昨季に続いて攻守に人材が揃っている。山城屋投手・長川投手を中心とした投手陣の出来が県上位進出のカギとなる。

秋季県大会では、初戦で伏兵・岩国の近藤投手に打線が抑えられ、継投の山城屋投手・長川投手が打たれて、3-8で敗退となった。


防府

安達投手(8番)

清水一塁手(投手
・4番)
佐々木()右翼手(3番)
橋本遊撃手(右腕・5番)

梅崎中堅手(1番)
蘭三塁手(2番)
杉山三塁手(6番)@
内捕手(7番)
佐々木()二塁手(9番)
倉重選手

今夏レギュラーだった安達投手・内」捕手、控えだった清水一塁手(投手)・橋本遊撃手(右腕)・佐々木()右翼手がチームを牽引している。

秋季県大会では、安達投手が二試合連続で完封で完投勝利したが、3回戦では、安達投手先発で6回までは1-1と互角だったものの、試合終盤に継投の投手陣が打たれて6点を献上し、南陽工に1-7で敗退した。


豊浦

横山投手(左翼手・4番)@〔
杉村投手
島投手@

藤原一塁手(左翼手・右腕・5番)@
岩城捕手(6番)@
小中三塁手(1番)
河内右翼手(3番)
中村二塁手(2番)@
三原中堅手(7番)@
吉田左翼手(8番)
村遊撃手(9番)@
加藤一塁手、宮中選手、寺内選手

メンバーがほぼ総入れ替えとなったが、新チームのメンバーたちが県上位を占めた昨季のその勢いと強さを継続できるか、注目だ。

1年生の選手たちのレギュラー進出の中、新チームのその戦力が試された秋季県大会の初戦(早鞆戦)では、7-8のサヨナラ負けで敗退となるも、有力校の早鞆に対し1年生の横山投手(彼はバッティングもよくて4番を担いこの試合で2安打を放った)が先発で1回表に先発の行武投手から3点を奪って1回表の途中で降板させ、3回表には3点を追加するなど、8回表まで6-3とリードし、かつ、8回裏に6-7と逆転されたが9回表に追いつくというチーム力と前季のチームと同様の粘りを披露し、今季も活躍が期待できることを示した。


宇部


斉藤投手(8番)
笹原投手(左翼手・7番)


諏訪捕手(4番)
前田右翼手(左翼手・右腕・1番)
松本二塁手(右腕・3番)
大野一塁手(5番)
秋本遊撃手(2番)
金田三塁手(6番)
上野中堅手(9番)

吉賀中堅手(投手
)

メンバーは総入れ替えとなったが、斉藤投手・前田投手、諏訪選手・大野選手・金田選手をはじめ、控えだった2年生選手を中心に編成された新チームが20年夏県ベスト8の強さと勢いを継続させることができるか、注目だ。

秋季県大会は、好調で粘り強く2勝したが、3回戦で、シーソーゲームとなった延長戦を坂辻投手完投の萩商工に制せられ、惜敗した。原野監督は、小刻みな継投策をこの秋季県大会でも用いた。


山口県鴻城

福山投手(9番)

藤井投手


萩原捕手(4番)
古川中堅手(1番)
福岡三塁手(3番)@
野村一塁手(2番)
戸幡遊撃手(5番)
山内二塁手(6番)@
大井右翼手(7番)@
上田左翼手(8番)@
今村選手@

メンバーは大幅な入れ替えとなったが、今夏正捕手のレギュラーだった好リードの萩原捕手が司令塔としてチームを牽引し、地区準優勝の昨秋の県1年生大会から、、チームは1点差で勝っていく勝負強さを披露している。

秋季県大会では、初戦の2回戦は福山投手完投で追いすがる慶進の反撃を断って7-6のこれまた1点差で勝って1勝したが、3回戦で有力校の下関国際の古賀投手・松尾投手・仲井投手の継投に得点は9回裏の1点のみに抑えられて1-7で敗退した。


西京
山根投手
岡村投手
守永投手(サイドハンド)(8番)


杉山三塁手(3番)
松並右翼手(4番)@
秋穂二塁手(1番)@
田中遊撃手(右腕・2番)@
増山左翼手(5番)

村上一塁手(6番)
島田()捕手(7番)
藤原中堅手(9番)
新藤遊撃手、高橋選手

メンバーはほぼ総入れ替えとなったが、濱田監督のもと、投手陣・打線の編成によるチーム力に注目・期待したい。

秋季県大会は、1回戦(香川戦)では、試合後半に打線の援護があり大勝し、2回戦(青嶺戦)も試合後半に打線の援護があり連勝したが、3回戦では継投の投手陣は健闘したものの、天野投手・山本投手の継投にさすがの打線も抑えられて有力校の宇部鴻城に1-5で敗退した。


長門

鈴木投手(左翼手・5番)
溝田投手(9番)
@

横山投手

柴田中堅手(3番)
松岡一塁手(4番)
岸川右翼手(1番)

鹿野左翼手(2番)
久野遊撃手(6番)
岡本三塁手(7番)
河崎捕手(投手・8番)

投打の要・長身の鈴木選手の活躍が期待される。昨秋の県1年生大会で地区準優勝(早鞆に7-14で敗退)

秋季県大会では、1勝して、2回戦で、鈴木投手先発で試合前半はリードするも追いつかれ終盤勝負を制せられて有力校の下関国際に2-5で敗退となった。


徳山商工

八木投手(8番)

吉村投手(左翼手・3番)

岩本右翼手(4番)@
矢峠二塁手(1番)
来栖捕手(2番)
河村遊撃手(5番)
松岡一塁手(6番)@
井野三塁手(7番)
廣谷中堅手(9番)

メンバーはほぼ総入れ替えとなったが、センターラインを攻守の要とするチーム力で県決勝大会進出を目指す。

秋季県大会では、八木投手の好投もあり好調で2勝するも、3回戦で左腕濱本投手の光に0-3で敗退となった。


防府商工

濱道投手

本田捕手(4番)
久保田一塁手(3番)
岡中堅手(1番)
安達三塁手(7番)


メンバーは総入れ替えとなり新チームは、「濱道・本田」バッッテリーなど、控えだった2年生の選手たちで編成された。

秋季県大会は、初戦は高水に大勝したが、2回戦で高川学園に敗退(濱道投手完投で0-1と善戦した)


柳井

粟河投手(8番)(あわかわ)
若林投手(8番)

田中中堅手(1番)
田子森捕手(3番)
酒井三塁手(4番)@
松村二塁手(2番)
平田三塁手(5番)
野原一塁手(6番)
田代右翼手(7番)
大橋選手(投手
・8番)@
上田遊撃手(9番)
桑島捕手

粟河投手・若林投手の両好右腕をはじめ、投打に人材が揃っているチーム力に期待したい。

秋季県大会では、初戦で、粟河投手の登板も遅れて1年生の尾上投手完投の伏兵・誠英に不覚を取った(-5で敗退)


慶進

古屋投手(3番)
藤井投手(一塁手・6番
)

中村遊撃手(4番)
岩埼中堅手(1番)
窪三塁手(2番)
松本右翼手(5番)
金田一塁手(6番)@
中山二塁手(7番)
松永捕手(8番)
亀崎左翼手(9番)
丸本選手

今夏投手陣の一角を担った古屋投手藤井投手、中村遊撃手、控えだった松永捕手をはじめ、投打の要に人材が揃っていて、今季は活躍が期待できそう。昨秋の県1年生大会で地区ベスト4(地区準決勝で山口県鴻城に10-11で惜敗)

秋季県大会では、1勝するも、昨秋の1年生大会準決勝と同様に山口県鴻城に6-7の1点差で敗れ2回戦敗退となった。



徳山

宮川投手(

中谷捕手☆
杉浦三塁手
池田遊撃手
大澤左翼手
兼平二塁手@
門岡中堅手@
近藤右翼手@
高木一塁手@
篠塚選手@、安藤選手@


部員数は14名(2年生は5名)と少ないが、今夏正一塁手、正捕手だった宮川選手、中谷捕手を攻守の要として、「宮川・中谷」バッテリーがチームを頼もしく牽引している。

秋季県大会は、1回戦では、宮川投手完投で、有力校の熊毛南をリードを守り切って6-5で破るチーム力を見せた。2回戦で有力校の桜ケ丘に試合後半に計2点を献上して3-5で敗退したが、5回裏に戸高投手から3点を奪い3-3と追いつくなど善戦している。


華陵

柳原投手
原田投手(三塁手)@

中山遊撃手(3番)
藤井一塁手(4番)
三浦中堅手(1番)
芳村右翼手(5番)

メンバーはほぼ入れ替えとなり部員数は14名と少なくなったが、柳原・原田投手の投手陣をはじめ人材が揃う控えメンバーたちがレギュラーとなり、チーム力は投打にわたり低くはない。昨秋の県1年生大会では地区準々決勝で県優勝の桜ケ丘に0-2と善戦した。

秋季県大会は、打線活発で初戦は徳山高専に大勝したが、2回戦で原田投手・柳原投手の継投で柳井学園に9回裏、12回裏に驚異的に粘られて4-5で惜敗となった。


下関商

村上投手(6番)
藤本投手

山木投手

若狭投手


村野遊撃手(1番)
神田二塁手(3番)
日原左翼手(4番)
澤原中堅手(2番)
大隅一塁手(5番)
田中右翼手(8番)
寺坂捕手(9番)


今夏投手陣の一角を担った村上投手・藤本投手、今夏活躍した1番・村野遊撃手をはじめ、投打に人材が揃っているチーム力に期待したい。

秋季県大会では、伏兵・萩商工の坂辻投手に0-5の完封負けを喫して、初戦敗退となった。


誠英

尾上投手(右翼手・6番)@
松川投手(二塁手・2番
)

山重中堅手(1番)
石原左翼手(3番)
瀧口一塁手(4番)
藤井()左翼手(5番)
河原捕手(7番)
時政右翼手(二塁手・8番)
月足選手(9番)
高松選手@、鞍本選手

昨秋の県1年生大会で地区ベスト4(地区準決勝で桜ケ丘に0-1で惜敗)人材が揃い、今季は勝ち星を増やしそう。

秋季県大会では、1年生の尾上投手完投で有力校の柳井に勝って金星を上げるも、2回戦で徳山商工に6回表に6点を献上して突き放され7回裏に2点を返すも後続が断たれ4-11の7回コールドで敗退となった。


熊毛南

高木投手☆


金福捕手
伊藤遊撃手
西村三塁手
河村中堅手
沖村右翼手

勇退した大浪監督を継いだ新任の池村監督のもと、「高木・金福」バッテリーがチームの要となっている。昨秋の県1年生大会で地区準優勝(岩国商に3-6で敗退)

秋季県大会では、初戦で高木投手完投も宮川完投の徳山に5-6で惜敗となった。


下関西

本村投手()
岡原投手(外野手)

綿井二塁手☆
菊野遊撃手
内村中堅手
藤江捕手
松尾一塁手
吉内右翼手@
福場左翼手
千賀三塁手@
倉前一塁手@、郷村選手

※、今大会では、エースナンバーは、今夏エースだった本村選手でなく、今夏中堅手だった岡原選手が付けている。

岡原投手(外野手)、夏の初戦で厚狭の角投手に投げ勝った本村投手(バッティングも良い)をはじめ、今夏のチームの大半を占めた2年生の選手たちがそのままメンバーとなった。名将・田中監督の手腕のもと、秋季県大会第三位・秋季中国大会出場の17年秋の下関西旋風の再来を目指す。

秋季県大会では、初戦の2回戦(宇部戦)で、岡原投手・本村投手の継投で7回表まで3-2とリードしたが7回裏に追いつかれて延長戦を制せられ、3-4で惜敗。


宇部西

尾藤投手
濱田投手

田中投手
@

山田捕手☆
藤本中堅手
金子遊撃手
西澤右翼手
小高一塁手

※、登録メンバー表では濱田投手(背番号1)、田中投手(背番号10)がより上に登録されていて、尾藤投手(背番号11)はいまだ本調子でなく登板はまだ遠いか。


メンバーの大幅な入れ替えとなったが、濱田投手・田中投手に続いて19年秋の新人戦で好投を見せた左腕・尾藤投手の登板と活躍が待たれる。

秋季県大会では、初戦の2回戦で山口に4-10で敗退となった。尾藤投手はこの試合で濱田投手・田中投手に継いで3番目に登板し試合後半の山口打線を零封している。



秋季県大会の気付き
(
更新21/05/24)


秋季県大会で、予想以上に力を発揮して、県決勝大会や県上位へと躍進したチーム

下関国際
(古賀投手・松尾()投手を擁して好調に勝ち上がり決勝で桜ケ丘に延長12回の3-5で惜敗し準優勝。中国大会は3勝して決勝で広島新庄に2-3で惜敗して準優勝。
17
年度・18年度は県トップに君臨したが19年度・20年度と戦績が振るわなかったので、今秋大いに飛躍したと言える。17年度・18年度の飛躍の再来が期待される。)

萩商工
(
坂辻投手を擁して好調に勝ち上がり準決勝で桜ケ丘に敗退、三位決定戦で宇部鴻城に敗退し、県第四位。
昨年度は、秋季県大会1勝、夏季県大会1勝だったので一昨年度に続いて飛躍したと言える。)

秋季県大会で、前評判通りに高い実力を発揮して県決勝大会や県上位に進出したチーム

桜ケ丘
(
戸高投手を擁して県優勝。中国大会1勝。)
宇部鴻城
(
天野投手・山本投手を擁して県第三位、準決勝で下関国際に6-8で惜敗。中国大会1勝。)


(
濱本投手を擁して県ベスト8、準々決勝で萩商工に3-5で惜敗)

宇部工

(
高石投手・小森選手(投手)を擁して県ベスト8、準々決勝で桜ケ丘に敗退。2回戦で早鞆を破った。)

柳井学園
(
宮本投手を擁して県ベスト8、準々決勝で下関国際に5-8で惜敗)
南陽工
(
岡松投手を擁して県ベスト8、準々決勝で宇部鴻城に大敗)

秋季県大会で、二番手三番手のグループに属すると大会前にみなされていたが、地区予選で敗退ながら、投手力をはじめ、勢いと高いチーム力を披露したチーム

山口
(
武智投手を擁して2勝して3回戦で宇部工に5-6で惜敗)
岩国
(
近藤投手を擁して2勝して3回戦で柳井学園に敗退)
防府
(
安達投手を擁して2勝して3回戦で南陽工に敗退)
宇部
(
前田選手(投手)を擁して2勝して3回戦で萩商工に延長11回の9-10で惜敗)
西京
(
山根投手・杉山選手を擁して2勝して3回戦で宇部鴻城に敗退)
徳山商工
(
八木投手を擁して2勝して3回戦で光に敗退)

防府商工
(
濱道投手を擁して1勝して2回戦で高川学園に0-1で惜敗)
慶進
(
古屋投手を擁して1勝して2回戦で山口県鴻城に6-7で惜敗)
徳山
(
宮川投手を擁して1勝して2回戦で桜ケ丘に3-5で惜敗)
華陵
(
柳原投手・原田投手を擁して1勝して2回戦で柳井学園に延長12回の4-5で惜敗)

豊浦
(
横山投手を擁して1回戦で早鞆に7-8で惜敗)

秋季県大会で、上位進出が期待されたが、強敵と当たるなどして地区予選の段階で敗退し、戦績は今一つ振るわなかったチーム

高川学園
(
河野投手を擁して2勝して3回戦で県優勝となった桜ケ丘に1-4で敗退)
早鞆
(
行武投手・武次捕手を擁して1勝して2回戦で宇部工に3-4で惜敗)

宇部商

(
大田投手・坪井選手を擁して1回戦で県準優勝となった下関国際に5-8で惜敗)
岩国商
(
長川選手(投手)・山城屋投手を擁して1回戦で岩国に3-8で敗退)

長門
(
鈴木選手(投手)・柴田選手を擁して1勝して2回戦で県準優勝となった下関国際に2-5で敗退)
山口県鴻城
(
福山投手・萩原捕手を擁して1勝して3回戦で県準優勝となった下関国際に1-7で敗退)
誠英
(
尾上投手を擁して1勝して2回戦で徳山商工に敗退)

熊毛南
(
高木投手を擁して初戦で徳山に5-6で惜敗)
下関商
(
村上投手を擁して初戦で萩商工に敗退)
柳井
(
粟河投手を擁して初戦で誠英に2-5で敗退)
下関西
(
本村投手・岡原投手を擁して初戦の2回戦で宇部に延長11回の3-4で惜敗)
宇部西
(
尾藤投手を擁して初戦の2回戦で山口に敗退)


   ……………………

※、以下は、20/9/14に記す。

今秋の有力校

今回の秋季県大会、昨秋の1年生大会、今夏の大会等の戦績やチームの様子等をもとに選。

最有力校
桜ケ丘、宇部鴻城、早鞆、

高川学園、下関国際、

宇部商、宇部工、柳井学園

有力校

岩国商、山口、岩国、南陽工、

光 宇部、長門、萩商工、

豊浦、山口県鴻城、西京、

防府、柳井、慶進、熊毛南、

徳山商工、徳山、防府商工、

華陵、下関商、誠英、下関西、

宇部西
(以上、20/9/14の時点での選)



今秋の展望
(20/09/14)

桜ケ丘、宇部鴻城、早鞆がトップグループを占め、高川学園、下関国際、宇部商、宇部工、柳井学園が追う展開。

豊浦、南陽工は、県上位を占めた今夏の強力なチームに比べてやや戦力減か。秋季県大会では、豊浦は初戦の早鞆戦で新チームの戦力が試され、県決勝大会に進出できるブロックに入った南陽工は新投手陣と新打線の出来に注目したい。

岩国、光が投打にわたりチーム力が高くて好調であり、今夏地区予選敗退の中、挽回していく模様だ。

・今季の
山口県鴻城は1点差で勝っていく勝負強さを持つ。宇部は、県ベスト8の今夏に引き続いて新チームも人材が揃い、勢いがある。昨秋の県1年生大会において地区準決勝で桜ケ丘に0-1で惜敗だった誠英は人材が揃い、今季は勝ち星を増やしそう。

下関商、長門、柳井、熊毛南、山口、慶進、萩商工、下関西も、投手力をはじめ、チーム力は高い。特に、今季も実力選手が揃う長門は、そろそろ、16年夏に得た県ベスト4の県上位へと挽回していきたいところだ。

参考:
  昨秋の1年生大会
   優勝   桜ケ丘 
  
準優勝  宇部鴻城
 
 ベスト4 早鞆 岩国商
  
地区準優勝
    長門 山口県鴻城
    高川学園 熊毛南




秋の大会

・秋の新人戦は中止となり、秋の大会は秋季県大会から始まった。


秋季県大会
(更新20/11/03)

組み合わせが決定(  )
 抽選日
 9/02()

地区予選
〔オーヴィジョンスタジアム下関、ユーピーアールスタジアム、津田恒実メモリアスタジアム絆スタジアム〕
 
9/12()9/13()9/14()
 
9/18()9/19()9/20()

県決勝大会
[オーヴィジョンスタジアム下関〕
 9/25()9/26()9/27()
 
9/,29()

秋季県大会の方式

・新型コロナウイルス感染拡大防止のため、教員や選手の家族などの関係者を除き、試合は無観客で行う。


秋季県大会の展望

組み合わせの気付き

(更新09/16)

・連合チームが1チーム(「下関中等教育・岩国総合・高森・山口徳佐」)、出場辞退が1チーム(大島商船)の53チームが出場。なお、光丘は光高校への統合に向けて今春は1年生の生徒の募集がなく、かつ、2年生部員がいないため出場無し(統合による廃部)となった。

・新人戦中止によるシード無しの長門部・周防部の二グループに分けての抽選で、早鞆・豊浦が山宇萩地区にて初戦で対戦する、宇部商が下関地区のブロックに入る、岩国商・岩国が防徳地区にて初戦で対戦する、柳井学園が防徳地区のブロックに入るなど、地区の有力校が部内の隣の地区のブロックに入る組み合わせとなった。

桜ケ丘・高川学園、宇部商・下関国際(初戦の1回戦で対戦)早鞆・宇部工、岩国商・柳井学園と、同ブロック内に二校の有力校が入り、地区予選において少なくともどちらかが退いてしまう組み合わせとなった。その点、2回戦からスタートする優勝候補の宇部鴻城は、順当に県決勝大会に進出か。ほかに、桜ケ丘、柳井学園、南陽工(南陽工も楽なブロックに入った模様)、山口県鴻城が有力校として2回戦からスタート。


優勝候補


本命
桜ケ丘

対抗
宇部鴻城、早鞆、
高川学園、宇部商
(以上、記入9/09)


、上の展望をくつがえし、早鞆(宇部工に敗退)高川学園(桜ケ丘に敗退)宇部商(下関国際に敗退)は力が足らず発揮できず地区予選で敗退、宇部鴻城は準決勝で下関国際に敗退し決勝に進出の桜ケ丘との対戦はなく三位以下となった。そのぶん、予想以上の力を発揮して勝ち上がった下関国際が、対抗として、展望通りの決勝進出の桜ケ丘と決勝で対戦することとなった。萩商工が伏兵として好右腕坂辻投手を擁して力を発揮してベスト4、宇部工・柳井学園・光・南陽工が力を発揮してベスト8に進出した。
(
記:9/28)



予想・ベスト8
(
追記9/28・掲載9/09)
赤く塗ったチームが秋季県大会においてブロックを制して県決勝大会に進出と予想。(   )内は二番手のブロック優勝候補グループ。
は県全体での今回の優勝候補。は準優勝候補。
は激戦ブロック。
○○はすでに敗退のチーム。
※は3回戦に進出のチームとして挙げていなかったチーム。
○○がブロック優勝。


長門地区A

宇部商 or 下関国際
or
長門
or 山口県鴻城
or
下関北
・宇部商は下関国際に敗退。

長門地区B

下関商 or 宇部
or
下関西 ※萩商工
・下関商は萩商工に敗退。

 
長門地区C

宇部鴻城 ( or 西京
or
小野田工 or下関工科 )

長門地区D

早鞆 or 宇部工 or 山口
( or
豊浦 or 宇部西 ) 
・早鞆は宇部工に敗退。


周防地区A

桜ケ丘or 高川学園
( or 熊毛南 )

周防地区B

岩国商or 岩国
or 柳井学園
・岩国商は岩国に敗退。


周防地区C

柳井or or 誠英
( or
岩国工 ) ※徳山商工
・柳井は誠英に敗退。

周防地区D
南陽工or 聖光
( or
防府 )


※、ブロック優勝候補として挙げた8チームのうち、すでに激戦ブロックの4チームが敗退。
(
9/14)
※、1番に挙げた3チーム、2番目に挙げた3チーム、3番目に挙げた1チームが県決勝大会に進出。萩商工については、今大会活躍することになる坂辻投手のことを忘れていて挙げていなかった。
(
9/28)


秋季県大会の試合結果

試合結果
(
更新19/01)

〔地区予選〕


9/12()

1回戦  2試合

西京12-2香川
  (
6回コールド) 
青嶺10-0厚狭
  (
6回コールド) 


・メンバーがほぼ総入れ替えとなった
西京は、3回までは香川に2回表に2点を献上して1-2のリードをゆるしたが、4回裏〜6回裏に5回裏の7点をはじめ計11点を入れて逆転の6回コールドを決めた。


、雨天の影響で、9/12()の3会場の試合は、9/13()の試合は翌日に順延。ユーピーアールスタジアムの第一試合「西京-香川」、第二試合「厚狭-青嶺」は遅れて行われ、第三試合は翌日に順延。(9/12)



9/13(
)


1回戦 
13試合

下関国際8-5宇部商

早鞆8-7豊浦
誠英5-2柳井
慶進7-0下関北
 (7回コールド) 
下関工科4-3小野田工
 (延長10)
徳山6-5熊毛南 

高川学園9-1下松
(
8回コールド)

山口8-1萩

長門16-0山口農西市

(5回コールド)


・有力校の宇部商・柳井・熊毛南が下関国際、誠英、徳山に初戦敗退。

・有力校の高川学園・下関国際が好スタート。高川学園はエース河野投手の完投で8回コールド勝ち。下関国際は宇部商に対して投打においてまさり、宇部商試合前半において献上した7点に対して反撃や粘りを見せたものの追いつけず5-8で初戦敗退となった(宇部商はこの夏秋と初戦敗退)
有力校の早鞆は試合終盤になんとか逆転して豊浦に辛勝した。

山口、長門、慶進は好調に初戦突破。山口は注目の武智投手が萩打線に対して被安打2・奪三振11で完投勝利。慶進はエース古屋投手が下関北打線を7イニング完封勝利。
 
 ・ダイジェスト動画(   )
    (1回戦・「山口-萩」戦)


誠英は、力量を発揮して、有力校の柳井に勝利する金星を上げた。

・昨季県のトップを高川学園と争った
豊浦が初戦で早鞆に敗退。
豊浦は今夏に続いて力を発揮して有力校の早鞆に8回表まで6-3とリードしたが、8回裏に6-7と逆転され、9回表に粘って7-7と追いつくも9回裏に1点を献上して、惜しくもサヨナラ負けとなった。


9/14(
)


1回戦 
6試合

岩国8-3岩国商

萩商工5-0下関商
宇部5-1宇部高専
防府2-0柳井商工


・有力校の
岩国商・下関商が岩国・萩商工に初戦敗退。

岩国は、近藤投手完投で有力校の岩国商を圧倒し、前評判通りの高いチーム力を披露した。今大会、岩国は投打がかみあっていけば台風の目となるかも。

萩商工は、有力校の下関商を完封の5-0で撃破し、石橋監督の指導のもと、エース坂辻投手や打線がうまく仕上がってきていることを披露した。

宇部は、今夏に続いて新チームも好調の模様で、原野監督が近年採っている小刻みな継投により初戦を無難にものにした。防府は、今夏バッテリーを担った「安達・内」バッテリーが要所を締めて柳井商工打線を完封。



9/18() 
2回戦 8試合

山口県鴻城7-6慶進

下関国際5-2長門

 

宇部鴻城17-0青嶺

(5回コールド) 

西京8-0下関工科

(7回コールド) 

桜ケ丘5-3徳山

高川学園1-0防府商工

光4-2岩国工
徳山商工11-4誠英
 (7回コールド) 


・2回戦からスタートの優勝候補の
宇部鴻城・桜ケ丘が初戦勝利。徳山が敗退。
宇部鴻城は、投手陣の一角の溝部投手が青嶺打線を5イニング完封し活発な打線の援護を得て大勝した。
桜ケ丘は、エースナンバーを付けた戸高選手が完投し徳山打線の反撃を、3-3と追いつかれる5回裏の3点にとどめ、試合後半に2点の打線の援護を得て、徳山に勝利した。

・優勝候補の
高川学園、有力校の下関国際・光が連勝。長門が敗退。
高川学園は、エース河野投手が3回裏に得た1点を守り切って防府商工に対して完投の完封勝利。
下関国際は、完投の鈴木投手に6回まで0-2と抑えられたが7回表に追いつき、9回表に3点を入れて突き放し先発の松尾投手(被安打4奪三振5与四死球1失点2)を7回裏から継いだ長投手が長門打線を被安打1与四死球1失点0に抑えて終盤勝負を制した。
は、完投の濱本投手が6回表に2- 2と追いつかれるも6回裏に打線が得た2点のリードを守り切った。

・有力校の
山口県鴻城が初戦勝利。慶進が敗退。
山口県鴻城は、昨秋の1年生大会地区準決勝(山口県鴻城11-10慶進)と同様、接戦の1点差を完投の福山投手が6回以降守り切って好調の慶進を降した。

西京、徳山商工が連勝。誠英が敗退。
西京は1回戦に引き続いて岡村・山根の継投で下関工科打線を抑え試合後半に打線が大量点を得て勝利。
徳山商工は、連投の八木投手が完投し好調の誠英を終始リードして勝利。


9/19(
)
 
2回戦 8試合

宇部4-3下関西
 (延長11)

萩商工10-2大津緑洋

 

山口10-4宇部西

宇部工4-3早鞆

 

柳井学園5-4華陵
(
延長12)

岩国8-1周防大島
(
8回コールド) 

 

南陽工15-2下松工
 (7回コールド)

防府1-0聖光
 (延長12)


・優勝候補の一角である早鞆が有力校の宇部工に敗退。
早鞆は、先発栢投手の3回表の4点献上のあと、1点を返し、9回裏の反撃を宇部工の高石投手・小森投手の継投に2点にとどめられて、3-4で敗退となった。

・有力校の
宇部工、山口、柳井学園、岩国、南陽工が勝利して3回戦に進出。
柳井学園は、華陵に3回まで3点をリードされたが4回裏に1点、5回裏に1点と反撃し、土壇場の9回裏に1点を入れて追いつき、12回裏は、12回表の1点献上に対して2点を入れて見事逆転サヨナラ勝ちした。リリーフの左腕宮本投手は華陵打線をよく抑えた。
岩国は、連投の近藤投手が周防大島打線の反撃を1点にとどめて8イニング完投勝利。
山口は、同点で迎えた5回表の6点で突き放し、先発の原本投手を継いだ武智投手がそのあとを零封して勝利。すぐれた投攻守を披露して山口は今大会の台風の目となるかも。
南陽工は、今チームも打線活発でエース岡松投手完投で下松工に7回コールド勝ちした。

・好調の
宇部、防府は、延長戦を制して3回戦へ進出。防府は「安達-内」バッテリーが二試合連続で完封勝利。

・好調の
萩商工は坂辻・坂倉の継投で大津緑洋に勝利して3回戦に進出。


9/20(
)  

3回戦 8試合

優勝候補の桜ケ丘・宇部鴻城
有力校の
宇部工・下関国際・柳井学園・南陽工・光・萩商工
が県決勝大会への進出を決めた。


下関国際7-1山口県鴻城
萩商工10-9宇部
 (延長11)
宇部鴻城5-1西京
宇部工6-5山口
桜ケ丘4-1高川学園
柳井学園6-1岩国
光3-0徳山商工
南陽工7-1防府


・優勝候補の一角同士の対戦は、
高川学園が桜ケ丘に敗退。
高川学園は、6回までは1-1の五分五分でいったが、試合終盤に、三連投の疲れが出たか、完投の河野投手が突き放される3点を献上し、完投の戸高投手に打線は3安打に抑えられて、1-4で敗退となった。
桜ケ丘は、主戦吉永投手に代わって戸高投手が2戦を好投し、打線の援護も得て、完投勝利投手となった。

優勝候補の一角・宇部鴻城、有力校の下関国際・宇部工は勝利して県決勝大会に進出を決めた。
宇部鴻城は、天野・山本の継投で西京打線を抑え、打線の援護を得て、西京を降した。
下関国際は、古賀・松尾の継投で山口県鴻城打線を抑え(先発の古賀投手は6イニングを被安打1失点0で好投)、打線が得点を重ねて、山口県鴻城を降した。
宇部工は、山口の武智投手を攻略して試合中盤に6-3と逆転し、完投の高石投手が山口打線の反撃を8回表の2点にとどめて、1点差の6-5で勝利した。

・今大会の台風の目となるかと目(もく)された好調の
山口・岩国が、有力校の宇部工・柳井学園に敗退。
山口・岩国は、三連投となったエースが試合の中盤・後半に打たれてしまい、惜しくも敗戦となった。
柳井学園は、左腕宮本投手が被安打5失点1で岩国打線をよく抑えた。

・好チーム同士の対戦は、接戦の延長戦となるシーソーゲームとなり、
萩商工が坂辻投手完投で最終回の9回裏・11回裏に粘り強く追いつき、試合を制して、宇部を降した。


△ 3回戦の勝敗予想
(
9/19)

は有力校同士の対戦。は好カード。は今大会の優勝候補。は力を発揮していて好調のチーム。

下関国際-山口県鴻城
※今季の県鴻城は1点差で勝っていく勝負強さがあるが、試合を作って勝っていける今季の下関国際が投打にまさると見る。

萩商工-宇部
※好投を続けている坂辻投手と好打線の萩商工が投打にまさると見る。

宇部鴻城-西京
※宇部鴻城が投打にまさって勝つだろうが、西京の試合の後半に入ってからの集中打による攻勢には気を付けたい。

宇部工-山口★
※宇部工打線が好投を続ける武智投手に抑えられ、好守好打の打線の援護も得て山口が勝利すると見る。

高川学園-桜ケ丘★
※優勝候補同士の大勝負だが、打線の力は五分五分と見て、投手力の面で主戦を一人を欠く桜ケ丘に対して、河野投手が好調の高川学園に分()がある。

柳井学園-岩国★
※練習試合では岩国が9回裏に逆転して接戦をものにしている。柳井学園は2回戦を粘って勝ち、チームのムードは良い。長谷川投手・近藤投手の岩国の投手陣の出来にかかる。

-徳山商工
※8月の練習試合では光が連勝している。光が投打にまさると見る。

南陽工-
防府
※エース安達投手が2試合連続完封の防府だが、南陽工打線が三連投の安達投手を攻略して南陽工が勝利と見る。


〔県決勝大会〕

9/25(
)
 
準々決勝 2試合

下関国際8-5柳井学園
4回裏の4点の反撃で柳井学園は4-2と逆転するも下関国際が試合後半の6回表〜8回表に完投の宮本投手を攻めて入れた計6点が決勝点となった。古賀投手(5イニング被安打4失点4)を救援した松尾投手は試合後半、柳井学園の反撃を9回裏の1点にとどめて、柳井学園打線を4イニング被安打3奪三振6失点1とよく抑えた。今大会、下関国際は、勝っていく試合作りがなかなか冴えているようだ。

宇部鴻城11-1南陽工
  (
5回コールド) 
黒田選手、大野選手、脇選手を3番、5番、7番に抜擢した宇部鴻城の打線(8番田中選手3打点・9番天野選手2打点・黒田選手1安打1打点・大野選手2四死球・脇選手1安打)と完投の天野投手(被安打5)が、岡松投手完投の南陽工(被安打8・与四死球6・失策4・失点11)を圧倒して、5回コールドの11-1で南陽工を降した。


9/26()  

準々決勝 2試合

桜ケ丘7-1宇部工
連投の完投の戸高投手が宇部工打線を6回表の失点1のみに抑え、高石投手・小森投手の継投に対して7得点の打線の援護を得て、7-1で勝利した。

萩商工5-3光
光は、完投の濱本投手が2回裏に5点を献上して1-5と逆転され、そのあとの反撃は完投の坂辻投手に6回表の1点、7回表の1点にとどめられ、3-5で敗退となった。濱本投手は3回裏以降は零封しただけに、2回裏の決勝点となった5失点が悔やまれる。


△予想:準々決勝の勝敗
(
記:9/23)

・第一試合は、古賀投手・宮本投手の両左腕の投手戦になるだろうが、地区予選で好投した宮本投手が下関国際打線を抑え、勝負強い打線の援護を得て、柳井学園が勝利と見る。なお、先の練習試合では下関国際が6-4で勝っている。

・第二試合・第三試合は、宇部鴻城、桜ケ丘が投手陣と打線においてまさり、宇部鴻城、桜ケ丘が勝利と見る。

・第四試合は、好投している左腕・濱本投手が萩商工打線を抑え、3回戦で疲れが出て打ち込まれた坂辻投手を、好調で活発な打線が攻略して、光が勝利と見る。


9/27(
)

準決勝

下関国際8-6宇部鴻城
 
宇部鴻城
000123000=6
 
下関国際
001051×=8
5回表に2点を献上して逆転されて1-3で迎えた5回裏、天野投手を継いだ山本投手に対し1年生の代打梁川選手の走者一掃の3点タイムリー二塁打をはじめ打者一巡の猛攻で得た下関国際の5点に対して、宇部鴻城はそのあとの6回表に代打の黒田選手のタイムリー三塁打をはじめ適時打が続いて3点を返し6-6と追いつくも、7回表以降は下関国際の継いだ仲井投手に零封され、続投の山本投手は6回裏に1点、8回裏に1点のいずれもエラーがきっかけとなって計2点を献上してしまい、8-6で下関国際が優勝候補の一角・宇部鴻城を降した。前の試合までノーエラーだった宇部鴻城は失点につながる失策をこの試合で4つも出してしまったことが惜しまれる。

桜ケ丘9-2萩商工
 
萩商工
00000=2
 
桜ケ丘
000061=9
 
   (7回コールド)
桜ケ丘が1回裏に連打で2点を先制し、0-2で迎えた6回表に萩商工は連投の戸高投手を攻めて2アウト1塁からの7番早田選手・8番坂辻選手のタイムリー連打で2点を入れて2-2と追いつくも、先発の坂辻投手がそのあとの6回裏に打者一巡の猛攻で献上した6点が決勝点となり、7回表の宮城()投手の抑えと7回裏の2アウト満塁でのダブルスティールによる1点の追加で7回コールドの9-2となり、桜ケ丘が萩商工を降した。


△予想:準決勝の勝敗
(
記:9/26)

・第一試合は、下関国際の古賀投手・松尾投手・長投手が今大会本調子で無い打者はいるものの強力な宇部鴻城打線に対し引き続いて好投し、かつ、今大会活発好調な打線が天野投手・山本投手を打ち込めば勝機は出てくるかもしれないが、投手力の面で宇部鴻城がまさって、宇部鴻城が勝利と見る。

・第二試合は、桜ケ丘は戸高投手の連投はさすがにきついだろうから代わって當間投手・吉見投手が登板するだろうが、萩商工の連投の坂辻投手が3回戦のように相手打線に打たれて萩商工が好調の桜ケ丘打線に打ち負けて、桜ケ丘が勝利と見る。



9/29()

三位決定戦

宇部鴻城4-0萩商工
 
宇部鴻城
2100000=4
 
萩商工  
000000000=0
宇部鴻城は天野投手が三塁を踏ませない被安打3与四死球3奪三振7失点0の好投の完投を行い、試合前半に完投の坂辻投手に対して1回表の4番平田()選手のタイムリー二塁打による2点をはじめ打線の計4得点の援護があり、宇部鴻城が完封の4-0で萩商工を降した。坂辻投手が5回表以降は零封しただけに、5回裏の1アウト1塁、2アウト2塁の好機を逃がす(盗塁失敗で2アウトランナー無しとなったあと9番小枝選手が二塁打を放つが次打者はショートゴロに終わり反撃が断たれた)など、5回裏以降も打線の援護が無かったことが惜しまれる。
 ※、ダイジェスト動画(  )

決勝

桜ケ丘5-3下関国際
 
桜ケ丘  
000000000 032=5
 
下関国際
000000000 0=3
 
  (延長12)
桜ケ丘は草野投手・宮城()投手の継投、下関国際は古賀投手・松尾投手の継投で10回裏まで両者ゼロ行進が続いたが、11回表裏に3点を取り合ったあと、12回表に抑えの仲井投手に対して3番田渕選手・4番吉見選手の連続タイムリー三塁打による2点で5-3と勝ち越した桜ケ丘は、抑えの中尾投手が12回裏の0アウト満塁を、レフトフライ、セカンドフライ、三振で切り抜けて、桜ケ丘が5-3で下関国際を降し、見事県優勝を遂げた。
 ※、ダイジェスト動画(  )


桜ケ丘が、前評判通り、県優勝を遂げた。
桜ケ丘、下関国際、宇部鴻城が秋季中国大会への出場を決めた。私立勢が出場を占めたのは史上初。


△予想:三位決定戦、決勝の勝敗
(
記:9/26)

・三位決定戦は、宇部鴻城が修正してきて、天野投手・山本投手の継投で萩商工打線を抑え、宇部鴻城が投打にまさり勝利と見る。

・決勝は、桜ケ丘は戸高投手が連投し、下関国際の継投に対して切れ目の無い打線の援護もあって、桜ケ丘が投打にまさり、本命通り、優勝と見る。



秋季中国大会

(更新21/02/24)

組み合わせ (  )
 抽選 10/16()

開催地
島根県で開催。
 〔浜山球場、他〕

期間
 10/23(
)10/25()
 10/31
()11/01()

・山口県からは、桜ケ丘、下関国際、宇部鴻城が出場。


秋季中国大会の出場校
(
更新20/10/26)

10/11
に出場の全16校が決まった。
※、〜は今大会の注目選手。

 

岡山
@創志学園 
、河野(左腕)、川端(右腕)、岡崎右翼手(4番)
A関西 
、佐藤(左腕)、若松(右腕)、村上(右腕)
B岡山学芸館
、仲村(右腕)、宇地原(遊撃手・3番)、岡野(左翼手・4番)

・倉敷商は準々決勝で創志学園に4-5で敗退、倉敷工は三位決定戦で岡山学芸館に敗退。

・おかやま山陽、岡山東商は2回戦で敗退。

広島
@広島新庄
・花田(右腕・4番)、秋山(左腕)、大可(二塁手・1番)、瀬尾(遊撃手・3番)
A盈進 B西条農

・広陵は準々決勝で新庄に敗退。

・如水館、市立呉、広島工は2回戦で敗退。

鳥取
@米子東
・舩木()(右腕・5番)、藪本遊撃手(3番・1年生)、瀬川一塁手(4番・1年生)
A鳥取城北
広田投手(右腕)、奥田投手(左腕)、畑中右翼手(3番・主将)、坂根左翼手(4番・1年生)、徳山中堅手(5番)
B鳥取西

・境は三位決定戦で敗退。

・八頭、鳥取商は2回戦で敗退。

 

島根

@石見智翠館 A浜田

B立正大淞南 C矢上

・大社は準々決勝で敗退。

・開星、平田は3回戦で敗退。

山口
@桜ケ丘 A下関国際

B宇部鴻城


優勝候補
(
記・20/10/17)

最優勝候補
 
広島新庄、創志学園
優勝候補
 関西、盈進、岡山学芸館、
 鳥取城北、宇部鴻城、
 桜ケ丘、下関国際


組み合わせの気付き
(
更新20/10/27)

・このトーナメント表
( )にしたがって全体を二つの大ブロックにわけて眺めると、
下関国際は左の大ブロックに入り、
宇部鴻城は右の大ブロック内の左側のブロック、桜ケ丘は右の大ブロック内の右側のブロックに入った。

下関国際は、くじ運よく、準決勝(有力校の関西と対戦か)・決勝へと進出していけるブロックに入った。
勝ち上がっていって選抜甲子園出場を決めるチャンスを今回は得た
と言える。

宇部鴻城は、初戦は優勝候補の創志学園、勝てば、準々決勝は強豪(有力校の鳥取城北か)との対戦となるブロックに入り、
桜ケ丘は、初戦に勝てば、準々決勝は強豪(優勝候補の広島新庄か)との対戦となるブロックに入った。
両校とも、準々決勝までに難敵がたちはだかるが、力を発揮して、勝ち上がって、
準決勝は「宇部鴻城-桜ケ丘」となることを期待しておこう。

県勢の3校は、いずれも高い実力を持つチームであり、2年続けて選抜甲子園出場が途絶えた県勢としては、このたびは、来春の選抜甲子園大会出場をぜひ決めたいところだ。



県勢の試合
(
更新21/02/24)

好調でともに初戦突破!

10/23()
1回戦

宇部鴻城7-2創志学園
 
宇部鴻城
000000=7
 
創志学園
00000001=2
 
 〔松江市営野球場〕
6回表の7-1となる4番平田()選手の3ランを含む4得点が決勝点となり、完投の天野投手は被安打7ながら要所を抑えて、失策0の7-2で宇部鴻城が強豪を相手に初戦を勝利した。

※、宇部鴻城はいきなり初戦から難敵との対戦となった。今季の創志学園は、二枚看板の河野(左腕)・川端(右腕)の継投で試合終盤に粘りと勝負強さを見せているので、宇部鴻城としては、エースが4番岡崎選手を抑えて、投打がかみあって終盤勝負を制したい。(記:10/22)


下関国際8-1西条農
 
下関国際
1123=8
 
西条農  
0000001=1
  
 (7回コールド)
 
   〔浜山公園野球場〕
下関国際は上位打線が好調で着実に得点を重ね、古賀投手・松尾投手の継投は、西条農の強力打線の反撃を7回裏の1年生の代打清水選手のソロホームランの1点にとどめて、失策0・被安打5の8-1の7回コールドで快勝した。


桜ヶ丘も初戦勝利。

10/24()
1回戦

桜ヶ丘
-3矢上
 
矢上 
0000000=3
 
桜ヶ丘
220000=5
  〔松江市営野球場〕
点を取られたらそのあとに取り返すということで、2回裏に1-1と追いつき、4回裏に3-3と追いつき、5回裏に3番田渕選手と6番戸高選手のタイムリーで2点を入れて勝ち越しし、5回表〜9回表を完投の戸高投手が被安打1で零封して、桜ヶ丘がノーエラーの5-3で勝利した。


10/25()
準々決勝

下関国際は勝利し準決勝へ進出。
宇部鴻城、桜ケ丘は惜敗し、準々決勝で敗退となった。

下関国際5-1岡山学芸館
 
下関国際  
0000000=5
 岡山学芸館 00000000=1
  〔浜山公園野球場〕
下関国際は7安打ながら1回表、5回表にタイムリーで効率よく得点し、継投の古賀投手・松尾投手が8安打を打たれながらも要所を締めて失点を1回裏の外野犠牲フライによる1点にとどめて、勝利し、準決勝への進出を決めた。

米子東10-8盈進
  〔浜山公園野球場〕

宇部鴻城4-7鳥取城北
 
宇部鴻城
000=4
 
鳥取城北
00000023=7
  〔松江市営野球場〕
天野投手・浦部投手の継投で8回表まで先発の廣田投手を攻めて4回表の4番田中選手のソロホームランと浦部選手の外野犠牲フライでの2点など、4-2とリードするも、7回表以降は交代した左腕奥田投手に無安打無得点(四死球は6)に抑えられ、8回裏から抑えで登板の山本投手が8回裏に2点を献上して追いつかれ、本来の4番で途中から出場の1年生の坂根選手に9回裏に3ランを打たれて、惜しくも4-7のサヨナラ負けとなった。

桜ケ丘2-3広島新庄
 
広島新庄
00000000=3
 
桜ケ丘  
00000001=2
  〔松江市営野球場〕
花田投手、戸高投手のエースの投げ合いで6回裏まで両者ゼロ行進が続いたが、7回表に5番6番に連続してタイムリーを打たれて3点を献上し、反撃して7回裏に花田投手を攻めて7番棚橋選手のタイムリーで1点、交代した左腕秋山投手を攻めて9回裏に6番戸高選手の適時三塁手でさらに1点を返したがそのあと1アウト3塁の後続を三振、サード邪飛と断たれて、惜しくも2-3で敗退となった。



※、県勢は三校とも手強い強豪との対戦となった(特に桜ケ丘は優勝候補筆頭の花田投手の広島新庄との対戦となった)が、投攻守にその実力を発揮して勝利を勝ち取り、準決勝への進出を決めたい。(記:10/24)


10/31()
準決勝

下関国際は準決勝も勝利し、選抜甲子園大会出場当確を決めた。

下関国際12-0米子東
 
下関国際
231123=12
 米子東  0000000= 0
 
  (7回コールド) 
上位打線が好調で、初回の先頭打者(賀谷選手)のホームランを皮切りに14安打12得点と着実に得点を重ね、完投の古賀投手は米子東打線を散発の被安打3、9奪三振で零封し、下関国際がノーエラーの7回コールドで快勝して、見事、決勝進出を決めた。
 ※、ダイジェスト映像( )


広島新庄4-3鳥取城北
  〔以上、浜山公園野球場〕


※、今季の米子東は、秋季県大会決勝(鳥取城北戦)で6-10で迎えた9回裏に驚異の5点を入れて逆転サヨナラを決めるなど、試合終盤において驚異の粘りを見せていて勝負強いので、まずは試合終盤において油断しないようにしたい。相手の投手(先発は舩木()投手?)を攻めて、得点を重ねて大きく突き放し、米子東打線を投手陣は最少失点に抑える試合展開を期待したい。
準決勝で敗退となっても、善戦したのであれば、また、準決勝二試合の結果・内容次第では、下関国際の一般枠での選抜甲子園大会出場もあり得るので、下関国際の健闘を期待したい。
(
記:10/27)


11/01()
決勝

広島新庄が優勝、
下関国際は準優勝となった。

下関国際2-3広島新庄
 
下関国際
0000000=2
 広島新庄 11000×=3
  〔浜山公園野球場〕
松尾投手・仲井投手(8回裏から登板)、花田投手・秋山投手の継投で、下関国際が初回に5番山川選手のタイムリーで1点を先取し、広島新庄が2回裏にタイムリー二塁打で1点、3回裏にタイムリーで1点を入れて2-1と逆転し、5回表に1番賀谷選手のタイムリーで下関国際が追いつくというシーソーゲームとなったが、7回裏に広島新庄が7番伊永選手のタイムリーで勝ち越しの1点を入れ、交代した左腕秋山投手が8回表・9回表の下関国際打線を抑えて、広島新庄が見事終盤勝負を制して、3-2で競り勝ち、秋季中国大会初優勝を遂げた。
 ※、ダイジェスト映像( )
      [提供:毎日新聞社]


※、今季の広島新庄は終盤勝負を制していく勝負強さを持つが、下関国際は、投打に奮闘を見せて優勝で飾りたい。(記:10/31)



秋の1年生大会
(
更新20/11/14)

試合の結果
(
更新20/11/16)
はオープン参加のチーム。
く・くした試合は、試合結果に注目のカード。

《地区予選》
地区の1回戦〜準々決勝
 10月半ば〜
地区の準決勝・決勝 
 
11/7()


〔下関地区〕

1回戦
下関国際9-2青嶺
 (7回コールド)
早鞆10-3厚狭
 (7回コールド)
豊浦15-5下関北
 10/24()
 (5回コールド) 
下関中等教育・高森・岩国総合・山口徳佐-2大津緑洋
 (8回コールド)
下関西10-3山農西市

 (7回コールド)

準々決勝
下関国際10-0下関工科
 11/5()
 (8回コールド)

豊浦3-2早鞆 11/01()
下関商14-
下関中等教育・高森・岩国総合・山口徳佐
 (7回コールド)
下関西6-3長門

11/7()
準決勝
下関国際10-0豊浦
  (6回コールド) 
下関商5-1下関西
決勝

下関国際10-3下関商
 
 (8回コールド) 

 〔以上、オーヴィジョンスタジアム下関〕

下関国際が県決勝大会に進出。



〔山宇萩地区〕

10/17()
1回戦
宇部工12-6萩商工
宇部商20-3萩
 (5回コールド) 
宇部鴻城4-3西京
 〔以上、萩スタジアム〕
宇部2-0慶進
宇部西○10-13山口

小野田工13-12小野田


10/18()
準々決勝
宇部工6-5宇部商
 (延長11)
山口県鴻城3-2宇部
宇部鴻城9-2宇部西
 (7回コールド) 
宇部高専5-1小野田工
 〔以上、萩スタジアム〕

11/7()
準決勝
山口県鴻城6-1宇部工
宇部鴻城15-0宇部高専
  (5回コールド) 
決勝
宇部鴻城3-0山口県鴻城
 〔以上、萩スタジアム〕

宇部鴻城が県決勝大会に進出。



〔防徳地区〕

1回戦
下松10-3防府西 10/18()
徳山商工○3-15華陵
防府8-4防府商工
南陽工9-0新南陽

 (7回コールド) 
下松工15-10徳山

準々決勝
下松5-4桜ケ丘
徳山商工12-6防府
高川学園5-1南陽工
誠英11-1下松工
 (6回コールド) 


11/7()
準決勝
徳山商工5-2下松
高川学園13-0誠英
 (5回コールド) 
決勝
高川学園8-1徳山商工
 (7回コールド) 

高川学園が県決勝大会に進出。



〔岩柳地区〕

1回戦
聖光4-3柳井商工
周防大島○-熊毛南
  [
辞退による不戦勝]
柳井○-大島商船
  [
辞退による不戦勝]
柳井学園10-0岩国工 10/18()
 (6
回コールド) 

準々決勝
光8-0聖光 
10/31()
 (7回コールド)
高水10-9周防大島
岩国商7-0柳井
 (8回コールド)
柳井学園6-4岩国  10/24()

11/7()
準決勝
10-0高水
 (5回コールド) 

岩国商8-0柳井学園
決勝
光9-1岩国商
 〔以上、岩国きずなスタジアム〕

光が県決勝大会に進出。



《県決勝大会》

11/14()
 〔西京スタジアム〕

準決勝
下関国際6-2宇部鴻城
5回表まで両者ゼロ行進も、稲永投手・北山投手・中野投手の継投を攻めて5回裏・7回裏に3点ずつ入れて、完投の松尾()投手は宇部鴻城の反撃を9回表の2点にとどめて下関国際が6-2で勝利した。

高川学園5-0光
完投の永島投手が光打線を完封し、打線は完投の好左腕・浜本投手から5点を奪って、高川学園が5-0で勝利した。

決勝
下関国際3-0高川学園
 
下関国際
0000000=3
 
高川学園
000000000=0
5回裏まで仲井投手・永島投手の投手戦で両者ゼロ行進が続いたが試合後半に下関国際が継投の永島投手・衛藤投手を攻めてタイムリー等で計3点を入れ、継投の仲井投手・古賀投手が高川学園打線を見事完封して、下関国際が3-0で勝利した。


下関国際が、前評判通り、県優勝を遂げた。



1年生大会の有力校
(
作成20/10/22、更新20/11/16)


有力校

下関国際、高川学園、
光、桜ケ丘、豊浦、
宇部鴻城、柳井学園、
萩商工、西京、早鞆、
宇部工、南陽工、
宇部商、誠英、
山口県鴻城、柳井、
岩国商、小野田工
華陵、徳山、萩
(以上、更新20/11/16)

投攻守にタレントが揃う
下関国際がダントツか。
投打に人材が揃う光、桜ケ丘、豊浦が追う。
宇部鴻城、萩商工、柳井学園、高川学園、宇部工、西京、岩国商は、投手陣が見えて来ていないが、厚い選手層のもと、新たに登板してくる投手には注目したい。
(
以上、記:
20/10/22
)


※上で挙げておらず勝ち星を重ねた高校
下関商
(下関地区で準優勝)、徳山商工(防徳地区で準優勝)、高水、下松、宇部高専、下関西

※予想通り上位に勝ち上がった有力校
下関国際、光、宇部鴻城
豊浦、柳井学園、宇部工、誠英

※予想以上に上位に進出した高校
高川学園岩国商、山口県鴻城

※早期に敗退した有力校
桜ケ丘
 
(地区準々決勝で下松に敗退)
早鞆
 (地区準々決勝で豊浦に敗退)
南陽工
 (地区準々決勝で高川学園に敗退)
宇部商
 (地区準々決勝で宇部工に敗退)
萩商工、西京、萩
 
(初戦で有力校に敗退)
華陵
 (地区準優勝の徳山商工に大勝したが部員不足によるオープン参加により初戦敗退となった)
(以上、記:20/11/15)


有力校の1年生選手
(
更新20/11/16)


知れた範囲内で挙げています。
にした選手は、特に注目したい高い実力を有する選手。
は左腕。は利き腕が未確認の投手。

下関国際
古賀投手松尾()投手仲井選手(投手)賀谷選手水安選手、橋爪捕手、赤瀬選手、染川選手(投手)、山下選手、森選手、井藤捕手、奥山選手
※、
秋季県大会準優勝・秋季中国大会準優勝の本チームのメンバーが大半を占める。


濱本投手、内野選手(右腕・捕手)、永尾選手(投手)、南投手、笹瀬選手、石本選手、寄本捕手
※、濱本投手・内野選手をはじめ、
本チームの主要メンバーが占めている。

桜ケ丘
宮城()投手中尾投手、伏尾捕手、坂口選手
※、本チームのメンバーの大半は2年生が占めているが、宮城()投手、中尾投手は秋季県大会で登板して好投した。

豊浦
横山投手藤原選手、岩城捕手、中村選手、河村選手、姫野選手、三原選手、横田選手、小西選手、池田選手、津田選手、中島()投手、野上選手
※、
本チームのメンバーが大半を占める。

宇部鴻城
黒田選手、吉賀選手、稲永選手(投手)、中尾選手(捕手)、川口選手、小川選手、北山選手(投手)、繁永選手、原田選手、井町選手、林選手、井手捕手、中野投手、柳井投手、井上投手
、本チームのメンバーの大半は2年生だが、黒田選手は本チームの中軸を担う強打者だ。

萩商工
池部捕手、阿武()選手、早田選手
※、
池部捕手・阿武()選手・早田選手は、秋季県大会第四位の本チームの中軸を担う強打者。

柳井学園
松下選手、伊藤選手、川上捕手、友永選手(投手)、中村()投手、杉投手、福田投手
、本チームのメンバーの大半は2年生だが、松下選手は本チームの3番を担う強打者だ。

高川学園
永島投手、山見捕手、山選手、田口選手、竹井選手、黒田選手、衛藤投手
2019年度秋季リトルシニア中国支部大会で優勝した高川学園シニアで活躍した中心選手(4番捕手投手だった永島選手、2番遊撃手だった山見選手、1番中堅手だった田口選手)を有しており、チーム力は高かった。

西京
松並選手、秋穂選手、岡田捕手、田中選手

早鞆
栢投手
、津田投手、黒木選手、岩本選手

宇部工
上田選手、寺戸選手

南陽工
石川選手、橋本選手、森重選手

宇部商
○○投手
、高森捕手、松西選手

誠英
尾上投手
、高松選手

山口県鴻城
福岡選手、山内選手

柳井
酒井選手

岩国商
宮重捕手

下関商
楠井投手
、水野選手

徳山商工
松岡選手、岩本選手

高水
小山投手
、中川捕手

下関西
吉内選手、千賀選手、川口投手


小野田工
坂本選手(右腕)、大下選手

華陵
原田選手(右腕)

徳山
高木選手、近藤選手


清水投手、津田選手

下松
河津捕手、川田選手、吉冨選手

宇部高専
岡嶋投手、森田捕手


秋の練習試合
(
更新11/29)
※、確認できたぶんのみ掲載しています。

練習試合

7/19()
 15-13宇部商
 
宇部商6-3光

   [W
、光高校G]


8/09()
 宇部工7-9広陵
 
 [広陵高校G]

8/15()
 下関商2-1松山聖陵
 
 [ビジコム柳井スタジアム]

8/16()
 10-2下関商

 
下関国際6-4柳井学園
  [ビジコム柳井スタジアム]

8/18()
 桜ケ丘8-2柳井学園
 桜ケ丘9-1柳井学園
 
 [W、ビジコム柳井スタジアム]

8/30()
 宇部工5-4光
 
10-3豊浦

9/05()
 下関国際10-2光
下関国際3-3光
   [W、光高校G]

10/17()
 -防府商工
   [W、光高校G]


11/03()
西高リーグ
 ※、
防府西、宇部西、下関西
 がリーグ戦を行う。
   〔オーヴィジョンスタジアム下関〕


対外練習試合が禁止
 
20/12/1()21/3/7()




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